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異世界転生勇者系 ~君のためのクロニクル~
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■剣と魔法と女子高生
神秘的な空間だった……と、思って頂きたい。
ラノベでさらっと流したらアニメ化の際に黒背景に青白いキラキラが浮いてる空間で誤魔化される的な場所だと……思って頂きたい。
そんな空間に椅子が二脚。
ひとつには
北条 冬華
が腰掛け、もう一方は空席であった。
「
北条 冬華
さん……このままではあなたは死んでしまいます。しかし――」
中略。
それらしい世界観の説明のあと、冬華の目の前には無数のシートが広がった。
「あなたに、何者にも負けない力を差し上げましょう。さあ、好きな力を選びなさい」
かくして冬華が選んだ力とは……。
「はっ、ここは!?」
冬華ががばっと身体を起こすと、そこは石畳の路であった。
中世ヨーロッパを思わせる革製の服をみなが着て、道を馬車が通り過ぎていく。
庶民の服装の華やかさと、それに反して道の舗装技術の荒さと、そのくせやたら長く広い道が一本ズドンと引かれている様から、直感的に『あーすごくファンタジーの王都っぽいですねえ』と冬華は思った。
急転直下の事態ではあるが、呆けていても始まらない。ここは行動第一である。
「とりあえず、座って休める場所で考えをまとめることにしましょう」
そう思って歩き出そうとした矢先。
「おーっとねえちゃん!」
「俺たちお金落としちゃってさあ!」
「めぐんでくれねえかなあ!」
頭からはモヒカンを肩からはトゲパッドを生やしたファンタジーチンピラの概念が具現化したような連中が群がってきた。
彼らが注目するのはむろん、冬華の常識から逸脱したサイズの胸である。
「お金とかいいわ。ここはひとつ」
「や、やめてください!」
イケメンの一人でも駆けつけそうなこのシチュエーション。
冬華は天に手を翳し、短く神への祈りを唱えた。
途端。光でできた無数の槍が天空より降り注ぎ、モヒカンたちを、都合良く駆けつけたイケメンをも蹴散らしていく。具体的には綺麗に服だけ切り裂いて逃がしていった。
「休む暇もないですね。思ったより治安が悪いみたいです」
胸元を押さえてはあとため息をつく冬華。
今度こそカフェ的な所に入って甘い物食べつつ考えを整理しようと歩き出す、が……世の中には繰り返しというものがある。特にこの手の災難はグレードアップして繰り返すのが世のセオリー。
「魔物だー!」
「町に魔物の群れが襲ってくるぞー!」
「西の幹部デュラハンがこの王都をつぶしにきたんだ!」
「衛兵もやられた、もうおしまいだー!」
非常に分かりやすく現状を説明しながら民衆の皆さんが逃げていく。
そんな中冬華が目撃したのは、地面に倒れて泣く子供の姿である。
大きなトカゲにのって迫り、斧を振り上げる魔物。
冬華は考えをまとめる間もなく、先に決断をした。
「下がりなさい!」
世の中には繰り返しというものがある。
そしてこの手の繰り返しは、より大きな力によって覆されるのが世のセオリー。
天空から降り注いだ大量の矢が、魔物の軍勢を数秒のうちに全て蹴散らしてしまった。
西の幹部とか言われて軽くワンクール引っ張るはずだったデュラハンも、登場から五分と立たずに退場とあいなったのである。
さて、まいていこう!
実力を買われた冬華は王宮に招かれ、魔王討伐の任を受けた。
別にこの領地に家も職ももっていない冬華に従う義理はなかったが、助けた少女の笑顔を思い出し、あのときの決断を改めて口に出した。
「分かりました。私が魔王を倒します!」
喜び沸く人々。
青と白を貴重にした美しい(しかし魔法的な理由で胸の上下とへその辺りに穴が空いている)鎧を身に纏い、あのとき駆けつけそびれたイケメンを軽く仲間にしつつ、道中出てくる魔物を秒単位で瞬殺し、やってきたるは魔王城!
さあクライマックスだという所で。
「これで終わりです!」
天空に生まれた百万の槍。その全てが城を丸ごと押しぶつし、白旗を振りまわす魔王を引き連れ、冬華は王都へと凱旋したのであった。
はいすぴーどめでたし!
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担当ゲームマスター
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グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年06月30日
参加申し込みの期限
2017年07月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年07月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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