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奇襲! ろっこん無効を打破せよ!
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●●●時間稼ぎ、されど闘いである●●●
キマイラを除き、今まで戦ってきた相手であるため弱点や対処法は分かっていた。
分かっていたが、ままならないときが往々にして存在する。
「ふんっ! …しぶといわねっ!」
鎧オーガの腕を取り、間接を曲げるように捻る蛇那伊。
しかし、鎧に阻まれて多少の痛みを与えただけで弾くように後退する。
蛇那伊がそれまでいた場所にキマイラが特攻を仕掛けてきたためである。
前回戦った時には修の【分解】で鎧が剥がれていたため、体内への攻撃が有効であった。
それが鎧を付けているだけで攻撃が通りにくくなってしまっていた。
そして、妙な連携をしてくるため、有効打が入れにくくなっている。
「はっ…らぁぁあ!」
キマイラに攻撃を入れるタイミングをずらし、鎧オーガからの攻撃を回避する蛇那伊。
その動きはろっこんを使わずとも戦えると体現しているかのようでもあった。
しかし状況は悪く、コロシアムでの戦いから警戒されているのか鎧オーガと紅オーガが控えている。
今は見ているだけだがおそらく、鎧オーガやキマイラがやられた時の交代であるのだろう。
突然動き出して攻撃することも考えられるためそちらにも神経を使わねばならない。
「うりゃあ!」
「こっちですよ、オジ様!」
「はて、何かしていただきましたかな」
亮と樹も苦戦を強いられていた。
亮が投球し、樹が進路を変えて白衣に当てるものの、全くと言っていいほどダメージが通っていない様子。
先ほど樹が持ってきたペンキを【箱庭】で白衣の頭上でぶちまけたのだが、それも効いていない。
その証拠にツカツカと歩く白衣の足元にはペンキがまき散らされているが、白衣にはついていない。
「うわー、大変ー…! メイディ、がんばって怪物や白衣の人を止めるからー」
樹からろっこんを借り受けたメイディはゴブリン相手に散乱しているものを瞬間移動させて攻撃をする。
ほしびとの力を使った攻撃のため、ゴブリンはダメージを受けて悶絶をする。
代わって攻撃を仕掛けてきたキマイラに対してメイディはバリケードを構築する。
「鎮圧に向けて攻撃を行う、ということはほぼ経験していませんが…苦手ながら、助力します!」
バリケードに当たり、べしゃりと水っぽい音を漏らしてキマイラの攻撃は緩くなるが止まらない。
増援に駆けつけたペルラがウッドシールドでキマイラの攻撃を受け止める。
上手く止められたペルラはキマイラの頭と思われる場所に手刀を突き刺す。
武道のろっこん【スイ・マー】の能力によりそのキマイラは眠りにつくように地面に落ちた。
「体術はろっこんに含まれないだろ!」
「同意しますよ、僕のナイフもろっこんじゃなくても切れますから」
「命を粗末にする奴はせーばい!」
ザ・ストレイトとサキリ、アスワドの3人で即興の波状攻撃を白衣に仕掛ける。
攻撃の全てが防御結界によって防がれるが、それも永遠に続く訳では無いとわかっている。
「全く、うっとおしいですね」
「これでどうだー!」
「おや」
羽虫でも見るかのような目で眺めていた白衣。
サキリが投げたナイフが当たり、がしゃん、と音がしてアスワドは素早くクークゥルを握り直す。
アスワドは白衣の頭を狙った攻撃を繰り出し、白衣はこれを避けきることができずに頬に傷を負う。
防御結界は破れたと判断した、ザ・ストレイトは全力の一撃を切り出す。
「今まで島の皆にしてきた仕打ちの報い、ここで受けさせてやる!」
「チッ、この奴隷たちは面倒ですね」
「くらえ! ストレイト・スマッシャァァァ!」
アスワドの攻撃の直後、親指で傷をなぞってる白衣に対してザ・ストレイトは重傷覚悟で技を放つ。
最短距離で、最大速度。現状考え得る最高のタイミングであったと言って良いだろう。
だが、それすら嘲笑うかのような白衣の笑み。
「『武具召喚』―――マシンガン」
白衣の言葉に呼応するように地球の武具、マシンガンが出現して迷わず引き金を引く。
小気味の良い音が連続で鳴り響き、目の前にいたザ・ストレイトは構わずに腕を振りぬく。
ザ・ストレイトの拳が白衣の顔面に吸い込まれ、相打つようにマシンガンの銃弾を食らうザ・ストレイト。
「…ぐっ、こ、のぉ…」
「ストレイトさん!」
少し離れて機を伺っていた亮が肩や腕を撃たれたザ・ストレイトに駆け寄る。
ザ・ストレイトは何とか意識を保っているものの、銃弾を受けた衝撃から上体を起こすのも辛そうだ。
離脱しようとするが黙って見ているような優しさはここにはなく、大きなネズミがアタックをかけてくる。
「させないよ。新田は下がって」
少し離れていたサキリであるが【斬空赤刃】を用いて亮とザ・ストレイトの傍に移動する。
素早くスマホを取り出して、パシャリと音を立てながらフラッシュを焚く。
暗い所に生息していたネズミは小さな悲鳴を残して逃げていく。
「はは、これはすごい。貫通する威力はないみたいだけど、十二分に使えるよ」
そんな流れを無視するように白衣はゆらりと立ち上がり、惚けたようにつぶやく。
アスワドと樹は運良く銃弾の餌食になることはなかったため、白衣から目を逸らさずにいた。
白衣は視線をずらし、マシンガンの銃弾により穴の開いた容器から溶液が飛び出していることを認めると。
「容器を壊すと良い、それくらいの力は君たちに与えてる」
そう言葉を紡ぐ。
すると穴の開いた容器にいたモンスターが次々と容器を破壊して戦場へと参戦してきた。
未だ容器にいるモンスターの数が多いとは言え、歓迎すべき状況ではないのは確かであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御宮 久
前回シナリオ
コロシアム再戦! オーガがコピーろっこんを使用!?
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年07月15日
参加申し込みの期限
2017年07月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年07月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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