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奇襲! ろっこん無効を打破せよ!
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●●●混戦、活路がつなぐ先には●●●
「出血がひどいですが…できるだけのことはやってみます!」
「申し訳ないが、よろしくお願いします」
大部屋Bに援軍として現れた美咲紀にザ・ストレイトを担いで後衛まで下がった亮が頭を下げる。
亮は自分のろっこん、サード・フォースと呼ぶ【鬼人の体】を発動させて筋力を増強。
軽くはないザ・ストレイトを運ぶ際中、キマイラの攻撃を苦なく避けられたのはろっこんのおかげだろう。
「ぐっっ…は…す、すまない…」
「安心してください、顔は見えていませんから」
美咲紀は成すべきを成す。先ほどの行動から変わらない。
持参した花を持ち、ザ・ストレイトの前で舞を踊ってろっこん【舞花の祈り】を発動させる。
荒かったザ・ストレイトの息はだんだんと穏やかになっていく。
「身を守るだけなら慣れていますけど…この手合いは中々骨が折れるかもしれません…」
「うん、これは無理しちゃダメな奴だね。ペルラさん、気を付けて」
蛇那伊を見ていた鎧オーガと紅オーガが増援に対し牙を向く。
ペルラは先のキマイラと同じように受けてから手刀を振るうことを考えていたが、その勢いは中々のもの。
ペルラを気遣うように前に出た武道は少しだけ軽口を抑えて構えを取る。
何とか前に出て戦闘組に情報を渡せないかと思っているが、チャンスは別の所から訪れる。
「よそ見だなんて…なめてんじゃ、ないわよぉぉ!」
オーガたちの視線に神経を削いでいた蛇那伊は敏感に標的変更を感じた。
同時にいなしていた鎧オーガとキマイラを押し飛ばして武道とペルラを狙うオーガに攻勢を仕掛ける。
雄叫びを聞いた紅オーガは立ち止まり、蛇那伊の攻撃を受け止める。
「鬼さんこちら! って、本物に言うと思ってなかった!」
武道は鎧オーガの気を逸らすよう、ろっこん【スイ・マー】を用いて攻撃をしてみた。
しかし、鎧オーガに対してろっこんが発動している気配もなければダメージも通っていない様子。
仕方なく武道は空の容器を間に挟んで攻撃を受けにくい間合いを維持する。
「いざ直面するときついな!? なら、俺はできる事をやっておくな!」
「ありがとうございます、武道さん! …そこです!」
武道が作った時間を無駄にすることなく、ペルラは蛇那伊の攻撃を受けた紅オーガの首に手刀を突き刺す。
滴る汗で刺しにくかったものの、確かに体への伝達を防ぐことに成功して行動不能になる紅オーガ。
「メイディさん、メイディさん。私の能力で、あれをこうして―――」
「うんうん、分かったー。これがああなって―――」
兄が離れたことと、メイディが近くに来たことで樹は悪巧みを再開する。
話し方で幼く見られがちのメイディであるが、教養は年相応。
のはずだが、中学二年生の樹の悪巧みに手を貸してしまう。
メイディは力を籠め、白衣の衣類に意識を集中させて【箱庭】の発動を念じる。
横では樹が悪い笑顔になりながらもゴブリンの攻撃を防ぐため、障害物を設置させている。
カッと目を見開いたメイディの目の前に現れたのは白衣の全ての衣類である。
「こんな感じー!」
「む? その力は封じていたはず…まさか、異なる系統の!?」
「今がチャンスだよ!」
白衣は全裸にされたことよりも力が通じたことに驚きを隠せず、一瞬その場に留まってしまう。
そのチャンスを言の葉に乗せた樹にサキリとアスワドは反応する。
「その足、貰うよ」
「チッ! 奴隷の分際でッ! 『武具召喚』―――大盾!」
サキリが【斬空赤刃】を用いて位置を移動してナイフを投擲。これを繰り返すこと5度。
慌てる白衣は大盾を展開しナイフを防ぐが、それがブラフだと気付いた時には遅かった。
「──ケラ・ガ・リブ・ダゥ・ラービ、ハー・ヴィ・ティ・トゥル!」
秤の神リブよ黄昏兎ラービよ、ボクの身体に宿りて真を知らしめよ!
そう唱えた言霊はアスワドに力を与えるように。
左手のクークゥルには体躯に劣らぬ思いを乗せ。
右手の片刃の刀剣、ヴォーパルには相手の首を狩るほどの憤りを籠め。
【斬空赤刃】を使って白衣の背後に瞬間移動し、ヴォーパルの刃に赤い輝きを纏わせて白衣を切り刻む。
「『武具召喚』―――大盾ェェェエエエ! アアァアァアアアァ!」
アスワドの攻撃に危機感を覚えた白衣は大盾を再召喚して二重に体を守るがそれも無意味。
発動条件である空間を切り裂くイメージが再現されたのではないかと思うほどに鋭利に切れる大盾。
一緒に切り裂かれた白衣の両手は手先から肘の所まで分断され、青い血を流していた。
白目になりそうなほど上を向いていた白衣は、それでも何かをしようとアスワドに手を伸ばす。
本能的に嫌な予感を感じ取ったアスワドは【斬空赤刃】を使うより先に横跳びで避ける。
判断自体は間違っていなかったが白衣から目を離さなさ過ぎた。
「クロノワール!」
「っ! サキリ!」
様子を伺っていたネズミたちに横からの猛攻を受けるアスワド。
サキリは【斬空赤刃】を用いて慌てるアスワドの近くに瞬間移動。
身をもって守るかのようにアスワドを抱き、サキリの背中にネズミの牙が突き刺さる。
ギリ、と自分の不甲斐なさに怒りを覚えながらも能力を行使してネズミの上に瞬間移動したアスワド。
そのままネズミの脳天にクークゥルを突き立て、残るネズミもヴォーパルで切り裂いていく。
「サキリ、サキリ! しっかり!」
「無事、だね。よかった」
「良くないよ! 早く、後ろに!」
背中から流れる血を止めることもできず、サキリに呼びかけるアスワド。
弱々しくもアスワドの無事に安堵するサキリの意識は飛びそうになっていた。
止む無くアスワドとサキリは後衛まで下がっていった。
謀った白衣は、しかしそれどころではないとばかりにゾンビとも思える走りで必死に進む。
そしてたどり着いたのはピエロが入った容器の前。
そこに待っていたのはピエロだけではなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御宮 久
前回シナリオ
コロシアム再戦! オーガがコピーろっこんを使用!?
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年07月15日
参加申し込みの期限
2017年07月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年07月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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