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奇襲! ろっこん無効を打破せよ!
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●●●潜入! 研究の灯!●●●
「突いた強さで麻痺度合いが決まるから、自分や他人に使うときは気を付けてね。…これも外れっぽいね」
「はい。触れるだけでその部分を麻痺させられるなら、少しはいけるかもしれません…」
志波 武道
と
ペルラ・サナーレ
は雑然とした研究用Cを物色していた。
武道は流し見ではあるが、書類の確認をして有効なものを探しながらペルラに対し、アドバイスをする。
ペルラも武道と同じように中身を確認しつつ、武道のろっこん【スイ・マー】の条件などを聞いていた。
有効なものというのは白衣と開戦しているであろう戦闘組の助力となる情報。
例えば白衣の能力やろっこんが無効になる薬の解除方法なんかだが、2人ともそこまでの成果はない様子。
それもそのはず、ほとんどの書類は日本語ではない言語で書かれているのだから。
時折図解を見つけるが、動物たちを組み合わせるなど中々気持ちのいいものではないことが多い。
「ん、これは…!」
武道は本に偽装された小物入れを発見し、振っても音がしないことから開けてみると。
「けふ、けふっ…た、武道さん、大丈夫ですか…?」
「…うん、大丈夫だZE! 威力はないけど、真っ黒になったねー!」
小箱から現れたタコの墨を連想させる黒いものに直に当たってしまった武道。
ペルラの所までそれが侵食し、一部を吸い込んでしまった。
しかし、武道は気にする風もなく、次の本に手をかける。些細なことに時間を取られてはならないのだ。
ぱらりとめくった本の文字が黒くて見えなくても、些細なことのはずだ。
「あれ、武道さん、それって…!」
ペルラが見ていなければ見落としていたであろうその本には『身代わりの術』と日本語で書かれていた。
●●●神様の力●●●
「目の前にあったってことは、メッセージだとは思うんだけど…」
「直感的にはな。けど変な事が起きるかもしれないし詳しく調べて判断したい」
武道たちと時を同じくして
椿 美咲紀
と
御剣 刀
は妙に整頓された研究用Bの中を確認していた。
刀が召喚された時、目の前にあったろっこんを無効にする特殊能力無効薬『神様に貰った力』。
美咲紀はこれだと思うも、慎重な刀の意見も理解できた。
そのため、この部屋にある書類やメモ、本を流し見て関連のあるものを探している。
他にも容器に入った動物の一部や臓物、干からびた人の手のようなものなど怪しいものはある。
大きめの空き缶が部屋にあったため確認が終わった書類は燃やすためにその中へと入れていく刀と美咲紀。
「これって…」
「ああ、活動記録のようだな。所々に日本語が使われてる」
「かみ、ちから…このイラストは神様と人間かな? そうするとこれは人間ってことだから…」
美咲紀は綺麗にまとめられた書類の中に研究の成果を示しているものを見つける。
見落としをなくすように刀も同時に見て解析を進める。
分かったことは『この部屋に力を閉じ込めた青い液がある』ということだった。
青い液が該当するのは刀の召喚時、目の前にあった『神様に貰った力』であった。
美咲紀はトランシーバーを取り出し、事前に打ち合わせした連絡を取ろうとしていた。
●●●傀儡師の分かれ道●●●
雑然としているが、異質な雰囲気を放つ研究用Aの部屋に最初についたのは
八神 修
だった。
標本のようなものが所狭しと並び、上を見上げれば天井までそうなっている。
だが、修は部屋の異質さよりも寝子島高校に攻め入られたときと似た空気が気になっていた。
「いるのか、傀儡師。出てこなくても良いから俺と話しをしよう」
メモや書類の筆跡から通報は傀儡師だと推理していた修は、何もない空間に話しかけながら歩く。
いなければそれでいいと思いながらも、どこかここにいるという確信めいたことを感じている。
今一歩修が踏み出した時、入り口から誰かが入ってくる気配を察知して臨戦態勢を取る修。
「あれ、八神くんだ。偶然だね」
「…偶然も何も、一緒に送られてきただろう」
異世界に来たというのに気軽な、それこそフツウの挨拶をする
桜庭 円
。
円の様子に少し脱力した様子の修。
ほとんどのもれいびは武井 大介と共にこの研究所に送られている。
「八神くんもここにレメ―――」
円が聞こうとしたとき、目の前から修が消えてしまう。
苦痛の声を漏らす壁に括り付けられてしまった修の代わりに現れたのは傀儡師であった。
円は少し戸惑ったが、持ち前の適応力で微笑みながら傀儡師に声をかける。
「また会えたね。元気だった?」
「…うん。来てくれて嬉しいよ。けど、名前は呼ばないで」
「そっか。ごめんね」
ふるふると首を振る傀儡師だが、少しばかり険しい顔をしていた。
「なるほど。名は呼ばない方がいいのだな」
目に見えぬほどの糸を操り、動きと耳を封じたはずの修が拘束を外して会話に参加していたからだ。
修はろっこん【分解】で糸を分解し、先の会話を聞いていた。
傀儡師は敵か、味方か。円と修の肩にかかっていた。
「俺は
八神 修
。こうして話すのは初めてだな」
「あ、私は
桜庭 円
。ありがと、手紙で教えてくれて」
「…傀儡師。慣れ合うつもりはないけど、呼びかけに応えてくれたのには感謝する」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御宮 久
前回シナリオ
コロシアム再戦! オーガがコピーろっこんを使用!?
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年07月15日
参加申し込みの期限
2017年07月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年07月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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