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\ オーバータイム!/
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13.沈む世界
地面に足をつけた面々は九夜山から寝子島を見下ろす。
太陽はいつしか沈み、寝子島の控えめな夜景がそれぞれの瞳に映る。
暗い海に覆われた寝子島をぽつりぽつりと灯りが照らす。それは幻想的で、そしてノスタルジックだった。
「こちらからも九夜山がゆっくりと高度を落としているのを確認した。一晩はかからないが数時間は必要だな、お疲れ様だ」
修が星ヶ丘寮から観測しつつ、労いの言葉をかける。彼の手元には今日の記録を記したメモが何枚も束ねられていた。
「普通は守れた?」
と、天野が訊ねれば。
(及第点だ)
と、テオはそっぽを向いて返すだけだった。
そして、美しい夜景の中、疲れ果てて眠る生徒や喜びでじゃれあう生徒たちもいた。
ろっこんで疲弊した海は刀と円に寄り添うように眠っている。
「今日、海ちゃん頑張ってたもんね」
と、円は海の頭を撫でながら微笑む。
「そうだな」
刀は静かに眠る海の寝顔を見て、やはり小動物のようだ、と思う。
「鳥さんたち、守れてよかったです……」
近くの鳥の巣を修復しながら、時子は同様の行為をしている天吏に声をかける。
「鳥は、自由だから」
無表情な天吏の雲を掴むような返事にも、時子はゆったりと時間をかけて理解しようとしている。
その近くで、自身の三つ編みをいじりながらラッセルも黙って鳥の話を聞いていた。
(なんとなく声をかけづれーなー)
「僕のおかげで無事に解決! いやー普通を守れるって気持ちいいね!」
調子に乗っている米太郎。
「新井は一度痛い目にあったほうがいい」
司はろっこんを発動させて米太郎を吹き飛ばす。
「今、無重力じゃないからこのままだと普通に地面とかにぶつかって痛いんじゃないかな!?」
「ひゃっほー!」
環も笑いながら何故か一緒に吹っ飛ばされていた。
「九夜山も元に戻りそうじゃし、御父様も安心じゃろう。うちは疲れたので充電じゃー」
そう言って、薫子は暦に抱きつく。
「こらー! 疲れてるなら寝ればいいじゃないか!? って、ああっ、そこはちょっと! 女同士でもだめー!」
ワンピースの内側をあれやこれやとされるがままの暦であった。
「いやー、このアングルがですね……」
「ほう。さすがだな、ソウルメイト」
下心は龍八と優とともに今日の収穫、つまり性書の確認をしている。
「……はぁ。処置なしですわ」
と、エヴァはため息をつく。
「昔から人は、一つの山を越えたら馬鹿騒ぎしたいもんだ」
騒ぐ彼らの姿に呆れつつも、フォローをする鋭二であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
深城和哉
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
神話・伝説
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月24日
参加申し込みの期限
2013年05月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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