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ミートダークファンタジー!
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米が炊き上がる直前、差し入れを持ってきた寮外の生徒が猫鳴館に次々にやってきた。
また、高級肉を料理してみたいと自ら料理人に名乗りを上げる生徒まで現れたのだ。
ほぼ同時期に現れた来客に、自治会長の邪衣はてんやわんやだ。
「猫鳴館に肉の差し入れだ、って、既に肉が?」
黒兎がソーセージなどの加工肉を見せれば、恵御納も息を切らしながら大量の飲食物を玄関先に置いてみせる。
「僕もおすそ分けだよ。って、お肉?」
黒兎と恵御納、ここでようやく高級肉の存在を知ることになる。
「うちら、ちょうどいいタイミングだったなぁ。よかったらすぐに使っちゃって、士くん」
「僕のも使ってもらえると嬉しいな。飲み物もあるし」
「ああ、そうさせてもらう」
邪衣は満足げに頷くと、すぐに彼女らから離れて次の客人の相手をする。
「士君、僕、お手伝いに来たよ」
桃色の淡い髪色をなびかせながら、
花風 もも
が調味料や食材を買い込んでやってきた。
邪衣とももはクラスメイトである。
「花風、いらっしゃい。ああ、調理の手伝いか? それは助かる」
「うん、お肉の噂が学校でもちきりだったよ。だから、僕も勝手にお手伝いきたの」
「勝手でも構わない。今日はどんどんやってくれ。欠食童子を黙らせるには料理を絶え間なく出す必要あるからな……」
実際、寮生だけでは捌けない食材がどんどん集結している。
料理人は多いに越したことがない。
ももの隣で朗らかで謙虚な雰囲気を纏う、ゆったりと結ばれた腰までくる三つ編みお下げの巨乳少女が僅かに微笑んだ。
「あなたが自治会長さんですか? 海原さんにアポを入れた3年の
大和 撫子
です。もし宜しければ、お料理作らせて頂いても構いませんか?」
邪衣は軽く一礼したあと、緊張しているのか着込んでいる熊皮を正した。
「大和先輩、話は聞いています。わざわざご足労戴いて恐縮です」
「ふふ、いいのですよ。私、料理が好きなんですよ。A5ランクのお肉を料理できるなんて! 腕が鳴ります!」
興奮気味に大和はそう口にした。
「騒がしいところですが、存分に腕を振るってもらえると嬉しいです。……さて」
邪衣は笑顔を保ったまま、脇を抜き足差し足で通過しようとする時代錯誤なバンカラスタイル野郎の肩を掴んだ。
「要件を、聞きましょうか?」
「な、なんじゃあ!? わいの華麗なる隠密哨戒が見破られたじゃとォ!?」
「いや、バレバレだ」
そこへ平然と旅鴉が会話に参加してきた。
「邪衣、私も食材を調達してきたから。調理の手伝いもするのでよろしく」
旅鴉は
熊の毛皮の頭に目線を向けて話した。
「だから熊が本体じゃねぇよ!」
思わず邪衣は熊皮を脱いで自身をアピールした。だが旅鴉はそれをスルー。
「それより、その寸胴を抱えて台所へ侵入しようとしている番長をどうにかしないのか?」
「ギクゥッ」
番長――
鬼河内 巌
は「馬鹿者、もうすこしじゃったのに!」と呟きながら目を丸くしている。
「不審人物だな、その寸胴はなんだ? なんで4つもある?」
邪衣が鬼河内に凄むと、負けじと鬼河内も声を張り上げ対抗する!
「これはすべて、
わいの命、カレーじゃあ!
」
「「「「 わ け が わ か ら な い よ !」」」」
「おー、巌。それ、カレーか? ンゴーン、するのか?」
ちょうどいいタイミングで登場するのは、ベトナムの民族衣装が印象的な
シダ 美穂戸
だ。
シダと鬼河内は以前、
島のイベント
でチームを組んだ仲だ。
「巌、あやしいやつ、ちがう。ホンサオダウ(問題ない)」
シダの弁解を聞き、邪衣は海原が鬼河内のアポをとっていたことを思い出す。
「すいません、先輩と知らずに無礼を……」
思わず身を縮こませながら謝罪する邪衣を、鬼河内は豪快に笑い飛ばした。
「ガハハハ! ええんじゃ、ええんじゃ! わいは最高のカレーを作りにきたんじゃあ! 皆のほっぺが落ちてもしらんぞ!」
「シダ、楽しみ。ギガ盛り、ンゴーンする」
目を輝かせるシダに「ギガ盛りは大正義じゃあ!」と鬼河内は断言した。
かくして、生肉以外の食材もたんまり集まり、料理人も集結した。
いよいよ、調理の開始である!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月21日
参加申し込みの期限
2013年10月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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