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【星幽塔】第十一階層 極圏のハレーション
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「よろしくお願いシマッス!」
快闊に笑うのは、格闘用の服に身を包んだ
志波 武道
。
ろっこんのコピーに、真っ先に「俺のろっこん必要な人はドーゾ!」と手をあげたのも彼だった。
悪用を警戒する不安も踏み越え、積極的に異邦の人間と関わろうとする、彼のオープンマインドのなせる技だ。
「なるほど……ああ、お前さん弟なのか
怪訝そうな顔を向ける武道。
「前に飯をおごってくれた兄ちゃんが、志波って苗字だったな」
「あ、それ、多分俺のニーチャンでっす!」
武道は笑う。見知らぬ相手に、初対面で飯をおごる。兄のしそうなことだった。
グレッグは頷く。一目見たら、忘れられない強烈な印象を持つ相手だった。面影も、雰囲気も、よく似ている。
「そうか、お前さん弟なのか。まあよろしくな」
握手を交わして、額をつついてろっこんをコピーする。
グレッグの褐色の肌に、一瞬虹の陽炎のような光が揺らいだ。
――麻痺の力か……。
グレッグは掌を握り、自分の力を確かめる。
相手の力を一瞬で無効化できる。だが、相手の耐性にもよる。
使いどころの難しい力。
この力を駆使して、今まで生きてきた男。ますます
志波 武道
という男に興味がわいてきた。
グレッグ、自分のワイバーンに目印の赤い布を結わえ付けながら、今日はこの男と行動をともにしようと、心中で決める。
同じくろっこんのコピーを受け入れたもれいびに、ペルラとレグルス、それに万事屋が歩み寄る。
鋭い雰囲気を持つ美貌の少年、頷いて握手を交わしていく。
ろっこん発動のトリガーになるかも……と、ひとりひとりにナイフを手渡していく。
稠密なつくりの、銀のナイフ。
ブレードマニア、
サキリ・デイジーカッター
は悠然と笑みを浮かべる。
中性的な、まるで彫像のような美貌からは、その真意を探ることはできない。
だが、彼に近づく者はすべて、彼のかくしようもない本来の姿を察知せざるをえない。
羊の皮をかぶった狼。
飢えた俊敏な手負いの獣。
かろうじてはずれぬ抑制の箍が外れた時の、噴出する瞋恚に、誰人もおびえざるを得ないのだ。
牙を研ぎ澄ませる野獣、今はその爪をひそめて、鷹揚に笑いかける。
「あの敵は強力だ。僕の力が役立つなら使ってくれ」
胸元から、小ぶりなナイフを取り出す。
実用品というより、芸術品といったほうがいい、稠密な刃物。
その先端がきらりと光る。
「刃物がない人には、予備のナイフを貸すよ」
手渡された銀のナイフを、ペルラはじっと見つめる。
(全てを守るだなんて……私には言えません)
癒し手、ヒーラーとして今回の戦いに参加する彼女。
どのように振舞うべきか、心は決まっていた。
(けど、多くを守りたいんです)
何があっても、課せられた使命に忠実であるべき。
白い掌に、ぐっとナイフを握りこんだ。
(守れなかった人がいたら、ごめんなさい)
「宜しければ、能力をコピーさせてもらえないでしょうか?」
恵御納 夏朝
に、
リリエル・エーテライト
が声を掛ける。
盗賊姿の少女は快く頷き、握手を交わす。
「大変なことになりましたけど、みんなで力を合わせれば何とかなるはずです!」
「そうだね……何とかしなければ」
リリエルにうなずいて、夏朝は決意を新たにする。
今回の夏朝は、普段の盗賊姿に、異様な黒い気配を纏わりつかせていた。
星の力<黒>。他者の妨害、邪魔をする能力が備わる。
スマホ、時計に加えて、入手したアイテムもしっかり持参。
彼女の今回の作戦への意気込みが感じられる。
ステラから受け取ったスキー用具、さらにシャベル、袋、ロープを受け取る。
(あの『影』の口調……今までと違った?)
一方で、彼女はこの世界の根幹を占める謎に指を掛けようとしていた。
どこかであの口調に、自分は出会ったことがある……。
いずれにせよ、いらっときた。
(身を張ってでも、村への到達は阻止する……)
彼女のひそやかな思い。
たとえ言葉になったとして、その真意に気づいたものは果たして何人いたであろうか。
リリエルにねこシールを束で渡す。
「こんなに……ありがとうございます!」
礼を言うリリエルに、励ましの言葉をかける。
「……がんばリリエル」
「がんばリリエル、ですっ!」
彼らの様子を傍らで見るのは、寝子島からやってきたもれいび達。
この星幽塔で、幾度となく危機を打ち破ってきた。
相棒の天馬をなだめながら、
獅子目 悠月
は静かな予感を身内に感じていた。
無論、戦いの直前はいつでも昂る。だが、それとは違う予感。
――この戦いの中で、自分はかならず何かに出会う。
――この戦い、いつにもまして、俺にとってかけがえのないものになる。
確信めいた予感に、身を震わせる。
薬を飲み干し、ハシバミ色の瞳を遥か霊峰の彼方に向ける。
「到着早々、厄介ごとに巻き込まれるなんてな……」
頭を掻いて
新田 亮
は呟く。
遮光ゴーグルで目を覆い、マスクで口元までしっかり保護。
ザックの中には、今まで星幽塔で入手してきたマジックアイテムを十分に搭載。
小柄な体に、巨大なザックがアンバランスだが、頑強な彼はふらつきもしない。
「愚痴っている場合じゃない……何とかしてドラゴンを止めないとな」
言いながら真紅のトマトを取り出し、マスクを下して口の中に押し込む。
鋭い酸味と、腹の底から沸き上がってくる熱気に、闘志を新たにする。
「高速で滑り落ちてくるか……」
日本刀の鍔を鳴らし、凜とした貌をむけるのは
御剣 刀
。
ここに至るまで数々のドラゴンに戦いを挑み、あるいは競り勝ち、あるいは刃が一歩届かなかった。
それでも彼は、己の武器を研ぎ澄ませて、それに賭けてきた。
同じく多くの戦いに参加してきた
水上 桜
が、クロスボウの点検をして、彼に目を向ける。
「いったい誰なんだろうねぇ、こんなことをするのは……」
相変わらずの茫洋とした風情で、防寒具を着込んでいくのは
壬生 由貴奈
。
ぐいと手袋をはめて、感触を確かめる。
悠然としてマイペース。敵の襲来を目前にしても、それは揺るがない。
今回の相手は、今まで出会った攻撃を使用してくるらしい。
相手の手の内を身をもって知った彼らは、頼りになる存在だった。
「――上等、俺が速さで負けると思うなよ!」
裂帛の気合を入れて、刀が笑った。
「早期に食い止めたい……進むほどに速度も威力も増してしまう……」
使役する小型の氷龍の首筋を撫でながら、
八神 修
が皆に言う。
「村には届かせない」
ステラから借りた防寒具に、マスクとカイロ、それに視界を確保する遮光ゴーグル。
万全の体制、さらに彼の明智から繰り出す秘策を秘め、決意を新たにする。
「シュー君と一緒に、ドラゴンを止めるのです!」
白い翼の意匠がついた片手杖を上げて、
椿 美咲紀
が笑う。
寝子高の制服に、白魔導士風のローブとダウンジャケットを合わせ、防寒対策も完全。
さらにカイロを保持し、ゴーグルとマスクで隙のない構えである。
今回、彼女は積極的に動かず、守りの要となる。
耐える役割。冷えに対する準備は、誰にもまして入念に行う必要があった。
「自然そのものだ……自然の力を借りて戦おう」
修の言葉に、力強く頷く。
――来たぞ!
誰かの声が響き、それに応じて大きな地鳴りのような音がする。
地面が縦に揺れて、あちこちで小規模な雪崩が発生した。
「色々しょっぱなから追い込まれているが、こういう状況で活躍する存在こそヒーロー!」
激を飛ばす
風雲児 轟
。敵の予想進路に正面から立って、両腕をクロスする。
「力を合わせて止めるぞ!
――戦衣着装!」
言うなり轟の姿は光に包まれ、中から美しい白のフォルムの戦士が現れる。
雪より雪白の、氷原の騎士。
「ザ・ストレイト、スノーアダプテーション、見参!」
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シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
21人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年04月22日
参加申し込みの期限
2017年04月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年04月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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