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\ オーバータイム!/
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ヒーローズ!外伝 ~消し得ぬ炎の上の日常~
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モレイビー狩りが始まってより、
小犬丸 信乃
と
鴉取 荘助
は共に暮らし始めた。
今日も一緒に買い出しに出かけ、その帰り道を、荷物を半分ずつ携えて2人は並んで歩く。
「ね、こうやって二人で袋持ってると新婚さんみたいじゃない?」
今日の献立――カレーへと想いを馳せていた信乃は、笑いながらの荘助の言葉に完全に不意を突かれた。
「なっ!! そ、そういうのは好いた女子に言うものだぞ……」
「あはは、冗談ですって」
真っ赤に熟させた顔を隠すようにして、幼なじみに文句を垂れる信乃。
信乃さんはかわいいなあ、なんて、荘助は益々笑みを深くした。
(全く……だが、こういうのも悪くないものだな)
信乃がそんなことを思った、その時。
「……っと、緊急出動命令か」
携帯電話が着信を告げ、信乃は画面へと視線を遣った。
ふと眼差しを冷やした荘助が、携帯電話を軽く睨んだのには、気付かない。
(……折角いいとこだったのになぁ)
そんなふうに思う荘助だったが、
「近隣にいるのが俺だけならば致し方あるまい」
――助けを求める御人がいる限り、ヒーローに休日など無いものだ。
真っ直ぐにそう言い切って信乃が顔を上げた時には、不穏な色は消え失せていた。
「荘助、いってくる」
「……うん、行ってらっしゃい。お勤め頑張ってね」
荷物を受け取り、ひらりと手を振って。
荘助は、信乃が戦地に赴くのを軽薄な笑顔で見送った。
(変化に気付かない程夢中なんだろうなぁ……さて、と)
俺も現場に向かいますか、と、ふっと口の端を上げる荘助。一方の信乃は、
(……行ってらっしゃいというが、荘助は変な笑いかただな)
振り返ることなく急ぎながらも、胸を掠める違和に表情を僅かに曇らせる。
信乃は、荘助が気付いていないと思っていることに気付いていた。気付いた上で、
(今は火急だ、いずれ笑みの理由も話すだろう)
と、そう結論づけているのだった。
(あ奴が俺に嘘をつくことなどない、……真も言わぬが……)
じきに、信乃はひとり、路地へと辿り着く。
意識を集中して、両手を合わせる信乃。
(……声。助けを呼ぶ声は……)
雑踏に紛れる救いを求める声を、探る。
やがて信乃は、導かれるようにして、ロッコーンで瞬時に現場へと移動した。
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担当ゲームマスター
巴めろ
前回シナリオ
ヒーローズ! ~魔女は偽りの慈悲を歌う~
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年11月20日
参加申し込みの期限
2016年11月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年11月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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