this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
楽しい絵本の読み聞かせ会
1
2
3
4
5
…
9
つぎへ >>
【絵本をつくろう!】
寝子島高校の図書室にて、その素敵な催しが知らされたのは、冬のある日のこと。こばと幼稚園の子どもたちに、オリジナルの絵本を読み聞かせてあげる……だなんて、いかにも楽しそう! わくわくとしてしまいます。
やがて集まった参加者たちの前で、図書委員長、
日野 満
が、
「それじゃ、始めようか。子どもたちのために、頑張ろうー!」
えいえいおーっ! っと腕を振り上げ、さっそく作業開始となりました。
図書室にある机のひとつを作業用として、顔を揃えた面々はさっそく、エンピツやらハサミやらを手に、真っ白な画用紙へと向かい始めます。
ハサミを器用にくるくると手の中で弄びつつ、
サキリ・デイジーカッター
がぽつり。
「オリジナルで絵本を、といっても……絵本のことは、全然分からないんだよね」
サキリは、彼の保護者たる従姉弟から何故だか突然、このイベントに参加するよう勅命が下されたそうでして。あまりそう言ったものは読んだことが無いらしく、ちょっぴり難しいお顔で、うーんむっと思案。
と、そこへ……どさどさどさっ! 机の上に積み上がる、どっさりいくつもの絵本たち。
「それなら、実際に読んでみたらいいのです! 図書室なら、資料もよりどりみどりなのですよー」
「へえ、いろんなのがあるんだなぁ……ありがとう、読んでみるよ」
にっこり笑った
椿 美咲紀
が、自分用の資料のついでにと、図書室にある絵本をいくつか持ってきてくれました。サキリはお礼を言って、その中のひとつを手に取ります。ページをめくれば、何とも柔らかく、優しい世界が目の前に広がって……ほっこり!
「なるほど、切り絵の絵本っていうのもあるのか。これなら僕にも作れそうかな。よし……」
しゅば、しゅばば! とハサミを振るい始めたサキリ。美咲紀も色鉛筆を画用紙へ走らせて、
「小鳥さんは、ツグミがいいかな? 花はコスモスっぽい感じで……頑張って描くのにゃあ♪」
ふんわりふわふわ。可愛らしい花や小鳥に彩られた、幻想的な絵を描き始めました。
「うわぁ、綾辻さん、すごいね」
感嘆の声を上げたのは、
天之川 麗仁
です。麗仁はまず、ストーリーを考えることから始めましたけれど、絵を描いたり、本そのものを作る過程については、良く知りません。他のみんなはどうするのかな……と、目に付いた
綾辻 綾花
の作品が、何とも凝ったものでして。
「私は、飛び出す絵本を作ってみようと思うんです。ここを、こんな風に動かすと……にゃーっ」
「猫が飛び出してきた! すごいなぁ」
まだ試作段階というところですけれど、そんな楽しい仕掛けは、子どもたちも喜んでくれそう。
「よーし、僕も頑張ろう」
さすがに飛び出すようにはできないとしても、自分なりに絵を描くことはできるでしょう。テーブルでは同じように、美咲紀がすいすいと色鉛筆を軽快に振るい、サキリもしゅばばばば! さすがのハサミさばき……麗仁も彼らに刺激を受けたのでしょうか、やる気十分! すらすらとお話を書き始めました。
そうしてみんな、しばらくじっくり、ずずいと作業にのめり込んでおりましたら。
「そろそろ、休憩しようか? あんまり根を詰めすぎるのも良くないよね」
ロベルト・エメリヤノフ
の明るい声に、一同もうなずいて、ちょっぴり伸びをしたり、ぐるりと肩をほぐしたり。ロベルトも色鉛筆をかたんと置いて、ふう、と息をつきました。
「うーん。すこーし、喉が渇いたのですー」
「そうだね、ちょっと購買でも行って来ようか」
お気楽にこにこな美咲紀も、ばりばりと作業していたサキリも、これでもかと集中して頑張っておりますもので、気付けば確かに、飲み物のひとつも欲しいところです。そんな風にふたりが言ったところで、
「そんなこともあろうかとね。はい、差し入れだよ」
テーブルにいくつも置かれていくのは、ニャンタやら寝子島サイダーやら、ねこーひー牛乳ににゃごの紅茶に、ネコビタンCも!
早川 珪
先生と満が持ってきてくれた、何とも嬉しい差し入れでありました。
「早川先生のオゴリだってさ! あ、でも図書室の中は飲食できないから、飲むなら別のところでね」
と、そう言った満は、ふとテーブルの上の進み具合を確かめて、
「みんなすごいな、もう結構進んでるね……って、エメリヤノフくん、絵上手いなー!?」
「本当だ、これはすごいね……!」
興味を持ったのか、麗仁もひょいと覗き込みますと。ロベルトの広げた画用紙には、色鉛筆の優しく柔らかいタッチで描かれた猫……どうやら、これが主役のようです。けれど、むしろ周りの目を惹きつけたのは、その脇に描かれているお姫様らしきキャラクターや、モブっぽい少年少女たち。これが何とも、気合入りまくり! 美しいのです。
「美少女に美少年だから、ついつい力が入っちゃってさ。あはは」
さすがの芸術科、絵画専攻のロベルト。その筆致はお見事でして、麗仁も満も感心することしきりでありました。
珪先生も、熱心な綾花の手元を覗いて、
「綾辻さんは、飛び出す絵本か。これは凝ってるなぁ」
「あ、珪先生。何かおかしいところ、ありませんか?」
ちらり、上目遣いの問いに、先生はふむ。と真剣に、作りかけの仕掛けを見つめた後に、
「……うん、うん。すごく良いと思うよ。この調子でね。でも、あまり頑張りすぎるのも疲れてしまうからね……ほら、綾辻さんもみんなと、休憩しておいで」
「あ、それなら……珪先生も、ご一緒に。どうですか……?」
結局みんなで、廊下の窓際で気持ちの良い日差しを浴びながら、休憩がてらに楽しくおしゃべり。
その後はまた、やる気満タン! 張り切って作業に戻っていきました。
1
2
3
4
5
…
9
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
楽しい絵本の読み聞かせ会
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
恋愛
定員
20人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月13日
参加申し込みの期限
2016年03月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!