this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
寝子島怪異録(白影黒影編)
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
10
つぎへ >>
黒いシャツにヴィンテージのデニムパンツを合わせた。姿見の前で
八神 修
は背筋を伸ばす。
「悪くない」
薄手の黒いコートを羽織る。今一度、鏡の中の自分に目をやり、颯爽と部屋を出た。
「のんびりとした時間を過ごすか」
カジュアルな靴を履いて修は邸宅を後にした。
青い空が心に染み渡る。清々しい表情には一点の曇りもなかった。
成績は常に上位を維持している。生活は充実していて交友関係に問題もない。たまに心がかさつく時もあるが、ペット達が潤いを与えてくれる。それに好きな人もいる。
無理はしないで自然体でいられる。
「幸せ者だな」
そんな言葉が口を出て、少しはにかむように笑った。
修は賑わう街へと足を向けた。早速、前方に人だかりが見える。興味が湧いたのか。歩く速度を速めた。
「貴殿は眼鏡好きでござるな!」
鯖江 連司
は幾つかの眼鏡を指の間に挟んで修の前に飛び出した。
屋敷野 梢
はキャスケットを極端に下げて立ち尽くす。
修は連司の熱意に押されながらも言葉を返した。
「コンタクトを愛用しているので眼鏡はちょっと」
「大丈夫でござるよ! 拙者の眼力で度の入っていない伊達眼鏡を用意したでござる! 貴殿にはファッション性を重視した、このスクエア型の眼鏡が似合うと思うのでござるよ!」
修は連司が差し出した眼鏡に目を落とす。銀色に輝くフレームは理知的でいて、両サイドの上部が少し尖っている。裡に秘めた狂暴性を垣間見せた。
「魅力的な眼鏡だと思いますが、やはりコンタクトがあるので」
「見た目だけではござらん! 拙者が瞬時に選び出した眼鏡のフィット感を堪能するでござるよ!」
連司の右手が霞む。一瞬の早業で修の顔に眼鏡を掛けた。羽が舞い降りる程に優しく、完璧な精度で左右に歪みもない。
眼鏡を掛けた修がにやりと笑う。やや顎を上げて連司に威圧的な目を向けた。
「この眼鏡、気に入ったぜ」
「そうでござるか! 拙者の見立ては間違っていなかったでござるな!」
「ああ、俺様が直々に褒めてやるぜ。クックク、実に悪くない」
「そう、でござるか?」
豹変に近い修の状態に連司は対応に困ったように笑った。少し離れて事の成り行きを見ていた梢は、なるほどねー、と呟いた。
「俺様は行くぜ」
修はパンツのポケットに両手を突っ込んだ。少し背を丸めて周囲を威嚇するような態度で道なりに突き進む。
背中を見送る連司は頷いた。
「眼鏡の力は偉大でござる」
耳にした梢は頭を左右に振っていた。
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
10
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
寝子島怪異録(白影黒影編)
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
神話・伝説
オールジャンル
定員
15人
参加キャラクター数
13人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月28日
参加申し込みの期限
2016年03月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!