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【ネコミケ冬】楽しいネコミケ1日目、はじまるよー!
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「レイちゃん先輩とメイちゃん先生でヘブンとパライゾのコスプレなのだ? とっても似合うのだ!」
真央の言葉に、瓜山兄妹はとても嬉しそうにはにかむ。その顔も兄妹だけあって妙に似ているのがなんだかほっこりする。
「お久しぶり~。スケジュールをどうにかやりくりして、1日目だけここに来れたよー! さすがに明日はお仕事で、メイとスタッフさんだけだけどね~」
「こういう場所で作者さんと会うと、作り手との距離が縮まった気がして嬉しくなりますよね。あ、よかったら、本にサイン……頂けますか?」
レイが楽しげにそういい、修が相槌を打つ。そしてさりげなくそうお願いすると、ウインク1つしてさらり、と書いてくれた。
「こんなサービス、滅多にしないんだけどね~? でも君のお願いだもん、よろこんで~! ヘブン♪」
「おう、レイちゃん先輩がヘブンの真似、これは貴重なのだ?」
真央がはしゃいでいると、メイが2人へと『怪盗へブン』の登場人物が描かれたクリアファイルを渡してくれた。
「こちらは購入してくれた方へのお礼です。よかったら使ってください、ね」
修と真央は笑顔でそれを受け取り、礼を述べる。そこへ出くわしたのが、絶賛取材中の美咲紀である。
「こんにちは! 寝子高新聞部の……ってシュー君と真央ちゃんも来ていたんですか!」
「あら、美咲紀さん、こんにちは」
美咲紀は嬉しい偶然にぱっ、と顔を輝かせ、メイが彼女へと笑いかけると早速取材について問いかける。すると、レイが「いいよー!」と快く応じてくれた。
「新聞部としての活動、頑張ってるんだねぇ!」
「はいっ! では早速よろしいですか?」
美咲紀とレイが取材の話で盛り上がっている様子を見、修は「どんな記事になるか楽しみだな」と呟く。その近くで真央は真央でメイに今回のおしながきを見せてもらっていた。
「レイちゃん先輩は『怪盗へブン』や『希望戦士ニャンダム』だけじゃないて、色々やってるのだ」
「よくは解りませんけれど、兄曰く『オールギャグ本』とかが中心で恋愛モノは少なめなんだよね、だそうです」
メイ自身は同人活動などに明るいわけではなく、時折こういう即売会で売り子を手伝うとか漫画の製作を手伝う程度なのだそうな。
「メイちゃん先生、コスプレ似合ってるのだ。かわいいのだ~」
真央にそう言われ、真っ赤になってしまうメイ。その姿を見た美咲紀がおもわず写真に収めたりしてレイから「焼き増しプリーズね」なんて言われ、思わず修がくすりと笑うのだった。
タルトが接客をしていると、みゆきが小さく手を振る。対応を終えてから向かうと、みゆきは「お疲れさま」と紙袋を手渡してくれた。中身は差し入れのホットドッグとホットコーヒーである。
「わぁ! ありがとう~!」
「うふふ、喜んでもらえてよかった」
みゆきはそう言いながら無事にココまで来られた事に安堵している。同じ美術部の仲間であるタルトからサークルの名前は聞いていたので前もってカタログで調べていた。だが、時間的に人が多く、ここまで来るのに苦労したのだ。
それでもネコミケも2年目のみゆきに抜かりはない。欲しい本を売ってるサークルと好きな絵師さんのサークルもチェック済みである。
タルトが食事をしている間に、彼女の新作を少し読ませてもらう事にしたが、その内容に思わず顔がほんのりと赤くなる。
(タルトちゃん、結構描写がリアルだよね……)
と、『クリスマスの猫たち』のうちのNLを手にドキドキしているうちにタルトの準備も終わったようだ。2人は一緒にネコミケをまわる約束をしていたのだ。場内の地図を手に、タルトがうきうきとポニーテールを弾ませる。
「早速行こうよ! 行きたいサークルは押さえてあるんだよ♪ みゆきちゃんも、お勧めの本があったら教えてよ♪」
「勿論、です! しかし……この熱気。やはり、ネコミケは戦いかもしれません。早くしないと欲しい物が手に入らないって所も」
「そうだねぇ! ネコミケは戦いだねぇ」
みゆきの言葉に相槌をうつタルト。2人は楽しそうに会場内へと繰り出した。
その頃、
アンナ・フジワラ
はというと……先ほど逃げた先で見つけた小さいサークルで、1つの本に目を奪われていた。表紙に描かれた2人の女性に惹かれ、全年齢対象である事を確認してからぱらり、と見た。
内容は『野良猫のように自由気ままに生きていたミュージシャン志望の女性が、一人の女子高生と出会い、相思相愛になる。だが、その女性がプロの世界から誘いを受けて二人は別れ別れになってしまう』という物だった。
最初はどんな話かわくわくしていたアンナだが、最期のほうでは思わずぽろぽろと涙を流してしまっていた。
(泣けるわね。でも最後に二人がどうなったかはぼやかしてあるのよね……)
結局二人はどうなったのかしら? と思いながらも早速それを購入するアンナ。そして、彼女は
自宅へ向かってダッシュしていた。
スタッフさんから「会場内では走らないで下さい!」と注意され仕方なく急ぎ足で会場を抜けようとするアンナ。目的のものは入手したし、同じ学校の人にバレるのも時間の問題である。
(さよなら、ネコミケ!)
アンナは会場を抜け出すと、今度こそダッシュで旧市街まで向かおうとした。
……そして、途中で酷く咳き込んだ。
正午に近づくにつれ、人の数も徐々に落ち着いてきたように思える。だが、熱気は相変わらずである。参加者たちは思い思いにのびのびと過ごしているようだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月19日
参加申し込みの期限
2016年02月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年02月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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