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【ネコミケ冬】楽しいネコミケ1日目、はじまるよー!
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その頃、
伊藤 恵美
と
伊藤 佳奈
の親子は接客した後、どちらが先に着替えるかじゃんけんをしていた。あいこが2度続き、三度目でチョキを出した恵美の勝利。佳奈は撤収準備と相成った。
(なんだかんだ言って楽しかったけど、この服、アニメのキャラクターのだったんだ……)
気付かなかったとは言え、少し恥ずかしさも薄れてきた。着ているうちに普通の服と変わらないかも、という気がしたのだ。ただし、注目されなければ、だが……。
接客中も「ニャトラみたいだね」とか「かわいい! 今度はよそ行きバージョンで!」とか言われたりとちょっとドキドキしてしまった。特に母親の知人たちはニャトラのコスプレが似合う、と褒めていたからだ。
それでも、楽しかった、と思えるのは、何故だろう。1人考えながら片づけをしていると、母親が戻ってきた。
「なんかいい顔してるわね」
「そ、そう?」
恵美にそう言われ、首を傾げる佳奈。恵美はそんな娘の頭をそっと撫でて「今日はありがとう」と笑うのだった。
(いつかは、二人でコスプレしたいけど、ね)
北原 みゆき
は、
響 タルト
がサークルの片づけを終えるまで少し待つ事に。彼女から預かった物を大切に持ちつつ、自分が買ったものをちょっとだけ見てみる。中々いい買い物が出来たな、と思っていると、その内にネコミケ閉会のアナウンスが流れた。
しばらくすると片付けを終えたタルトが姿を現す。今日は1日目なので、片付けしつつ明日の準備もあったらしい。
「おまたせ~」
「おつかれさま。この後どうしますか?」
みゆきに問われ、タルトは少し考える。正直楽しかったけれども疲れているのだ。
「ちょっとお茶して帰ろうよ。どう?」
タルトの提案にみゆきは「いいですね」と頷いた。
「終わるのはあっという間ね」
仙藤 紫
は着替えを終え、ふぅ、とため息を吐いた。コスプレの楽しさと大変さを感じ取りつつも、充実した一日を過ごす事が出来た。
「そうですね。ネコミケとかイベントの後は、少し寂しいんですよね」
大橋 尚
の言葉に頷きながら、紫は「本当に」と心の中で付け加える。
心から楽しかった、と思えた紫だが、ふと、少しだけ気がかりな事があった。コスプレ中に撮影を頼まれた人から「悪質な撮影者もいるから気をつけて」と教えてもらったのだ。幸い、今日はそんな人に会わなかったが……。
(どこにもマナー違反をする人はいるのね)
それに悲しく思う紫と尚だった。
既に会場を後にしていた
羽生 碧南
は、財布を握り締めて寮に向かっていた。財布は軽くなってしまったが、悔いはない。
(これで私は……夏まで戦えるわ!)
そこまで言うほど充電することができた……のかもしれない。バスケットの練習は辛い事もある。だけども、楽しい時間のお陰でリフレッシュする事が出来たし、新しい友達も出来た。勿論、ときめきだって補充できた。乙女ゲームはまだまだ辞められそうもない。
コートで凛々しい表情を見せる碧南も、ここでは普通の女の子。そう、『普通』の……女の子なのである。
* * * * *
ネコミケ一日目も無事終了し、色々ありながらも修は星ヶ丘寮に帰ってきた……のだが、いろんな意味でキャパシティーを越えたのだろう。
入室した途端、まさに、こんな状態になった。ちょっと古い言葉で言えば『ばたんきゅ~』である。一番効果的だったのは真央からもらった御土産(希望戦士ニャンダムのサガミ大佐総受け本。しかも多分以下略)だろうか。
きらきらした笑顔で差し出された、年齢制限つきBL本。しかもメインは自分に似ているらしいキャラクターである。受け取った時の彼の顔は物凄く虚ろだった事だろう。表紙からして妙に肌色が多いんだがそれがまたなんとも言えない。
(真央、君はドコに行こうとしているんだ……)
どこか燃え尽きた様子で彼は友達へと心で語りかけるのであった。
『シューちゃん! サガミ大佐はみんなのアイドルなのだ』
なんでだろう、そんな声が脳内再生された。そして、修は家族である動物達に癒されるのであった。
そんなこんなで無事に(?)ネコミケ1日目は幕を閉ざした。
(終)
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あとがき
担当マスター:
菊華 伴
ファンレターはマスターページから!
菊華です。
お待たせして申し訳ありません。ようやく完成です。
今回はアクションをうけてのびのび書かせていただきました。
私個人は、同人誌即売会に足を運んだ事が何度かあります。
ですがもう10年以上前なので恐らく色々変わっているのだろうなと思いながらの執筆で、
楽しんでいただける他のならば嬉しい事です。
さて、無事に終わった冬のネコミケ1日目。
2日目はなにやら不穏な空気が漂いますけど、果たしてどうなったのでしょうか?
楽しみにしつつこの辺りで。
また縁がありましたらよろしくお願いします。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月19日
参加申し込みの期限
2016年02月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年02月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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