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ほっとひと息、お昼ごはん
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【お昼はマッタリ】
ほっ! とひと息。時刻はそろそろお昼ドキ、お腹もきゅうと鳴く頃合い。
漂う良い匂いに、周囲をぐるりと眺めてみたなら、ラーメン屋さん。パン屋さんにバーガーショップ、カレー屋さんに牛丼屋さん、おそば屋さんに……とにかくイロイロ、よりどりみどり!
そこら中に見える美味しそうな物を挙げ続けてはキリがありませんけれど、そこはほら、寝子島の誇る絶品フードメニューのこと。どこに入っても、きっとお腹もココロも満たしてくれる、素敵なお昼のひと時を過ごすことができるはず。
とはいえ、うーん、何を食べようかな? なんて迷ってしまうのもまた、楽しいものですよね!
本日はお休み、心置きなくショッピング。訪れた寝子島シーサイドアウトレットはクリスマスセールの真っ最中でして、
城山 水樹
もその場にいるだけで自然、うきうきと胸が弾んでしまうようです。
(ふふ。買えて良かったわ♪)
手にした冬物のブーツは、欲しかったあの商品。セール中のお手頃価格で購入することができて、水樹はほくほく、笑顔です。あたりは同じようににこにこ、ほくほくな微笑み顔を浮かべたお客たちでわいわいと賑わっていて、そんな表情を今、自分もまた浮かべているんだろうな、と思うと、何だかちょっぴりおかしくて。水樹はくすりと、吹き出しそうになってしまいました。
(さて、お目当ては無事にゲットできたし、次はっと……)
買ったブーツに合う服やアクセサリーをひと通り物色してから、ニャレッジヴァンガードへ。可愛い絵本など手にとってはぱらぱらとめくって、ほっこりとした気分に浸っておりますと、ふと感じる空腹感。時計の針はいつの間にやら午後を回っていて、
(そろそろ、お昼にしようかな?)
水樹は、無数の飲食店が集まるフードコートエリアへ。並ぶのは牛丼屋さんの寝子野家に、酢豚で有名な中華料理チェーン飛車角、おなじみstarboxsに……こちらもまたわいわい、賑やかな声や楽しそうな笑いが満ち満ちていて、自然と足取りも軽くなりつつ、ぱっと目に付いたパン屋さんへ、えいやっ! と入店。こんな時には悩まず迷わず、サッパリ気質な水樹です。
看板には、ベーカリーカフェ『パンの森』、とありました。カフェの名が通り、店内でのお食事も可能なパン屋さんで、広いイートインはゆったりとして席数も多く、雑多なフードコートの空気も楽しいものの、こちらで穏やかな昼食というのもなかなか良さそうです。
初めてのお店にわくわくしながら、カウンターにて店員さんに出迎えられて、メニューを物色……といってもやっぱり、水樹は注文も手早く。すぱーん! 美味しそうな『エビとアボガドのベーグルサンド』、それにストレートティーをてきぱきとお願いすると、程なくして手渡された商品を乗せたトレイを持って、水樹は窓際の席へと着きました。
さっそく、ボリュームたっぷりなベーグルサンドを、かぷりっ。
(あ、美味しい……!)
ぷりぷりな茹でエビに、濃厚なアボカドの味わい、チーズの風味。それらを包み込むベーグルの、外はサックリ、中はモチモチな食感……これは、美味! どうやらこのお店を選んだ直感は、間違いでは無かったようです。
あたたかい紅茶をひと口、ほうっ、と深く息をついて、水樹はしばしのんびり。そのうちに、彼女は物思いにふけり始めます。
(今年も、色んなことがあったわねー……)
年末ということで、ふと思い出すのは、今年一年に経験した様々な出来事。あんなことや、こんなことがありました……そのほとんどはきらきら、輝くような楽しい思い出で、その光景が脳裏へと浮かんでくるたび、心は踊ります。
ベーグルサンドをかぷり、紅茶を啜りながら、数多くの思い出が頭の中を巡っては、ほっこり。窓の外を通り過ぎていくお客さんたち、その笑顔を眺めては、水樹もにこにこ……という、そんな中。通りがかったどこかのカップルの仲睦まじい姿には、ぴくり。眉毛がちょっぴり、跳ね上がってしまいました。
概ね良い思い出ばかりだった今年の水樹ですけれど、もちろん、そうではないこともありました。再び浮かび上がってくるのは夏の終わり、
恋の終わり
のワンシーン……。
(……やめやめ! こういうのは、もう終わり。引きずるのは、もう終わりっ)
もとより、サッパリドライな水樹です。彼氏との別れは決して良いものでは無かったにしろ、未だにちょっぴりモヤモヤとするとしても、そんな気持ちを来年にまで持ちこしてしまうのは、いかにも自分らしくない! そう思うのです。
ベーグルの残りを一気に、ぱくり! 紅茶を飲み干して、もう一度、ほうっと大きく息を吐いて。そうしたなら、水樹はやっぱり、にこやかに笑います。
「まっ、悪くは無い一年だったわよね♪」
イヤな思い出は、ポイッと記憶のゴミ箱へ。
来年はきっと、さらに良い年になることでしょう。新しい自分、新しいお仕事や、新しい出会いだってあるかも……そんな素敵な予感を胸に秘め、水樹は席を立ち。優雅な休日の続きへ、颯爽と戻っていきました。
「んーっ」
寝子島アニメーション学院声優科、本日の講義は全て、つつがなく終了! ぐいーっと伸びをしてから、
檜扇 舞華
はさっそく携帯の着信をチェック……同僚たるお姉さんからお仕事の連絡はなし、どうやらお昼は、ゆっくりと過ごすことができそうです。
「さっ、ごはんごはんー」
そんな風にして、専門学校生とメイドさん、二足の草鞋を履きこなす舞華のこと。ともに同じ主人の世話役を担い、その中でも平日のお仕事を担当してくれているお姉さんからのヘルプが入る、なんてことも普段から良くあるもので、何かと忙しい身の上。お昼の時間は、貴重なのです。
舞華はそんな中で、ふと空いた今日のありがたいひと時を堪能すべく、まずは落ち着いて過ごせる場所へと向かいます。
本日はお弁当を持参、それも舞華自身の手作りです。ドジっコメイドさん、なんてものにも世の中一定の需要がありつつ、少なくとも舞華は、家事料理の類はそつなくこなす万能さでありました。
(姉さんに、負担はかけられませんからねー)
舞華以上に家事万能なお姉さんにお願いしたなら、大変に手が込んだ、それはもう美味しいお弁当を、喜々としてこしらえてくれることでしょう。けれど、ただでさえ通学している間のお仕事一切を任せっぱなしだというのに、それでもにこにこと笑顔を絶やさないお姉さんへ、これ以上の仕事を増やしてしまうのはどうにも、気が引けてしまうのでした。
気紛れにずずいと、寝子ヶ浜海浜公園にまで足を運んでみた舞華は、同じくこのロケーションでお昼をいただこうという人々に混じってベンチへ腰かけ、さっそくお弁当を広げます。
「本日のメニューは、こちらー」
手作りお弁当はシンプルに、焼き鮭の切り身と、三角形にぎゅうと握ったご飯に海苔を巻いた具なしのおにぎり。カップのお吸い物は、保温水筒に入れておいたお湯を注げば、あっという間に完成! 朝の慌ただしい時間の中、肩の力を抜いて、たったの十分程度で作ったものではありつつも、はむっとおにぎりをひと口、鮭をほぐしてぱくりと一緒に放り込んだら、
「ん。こゆのでいいのです、こゆので」
お姉さんの作る絶品お弁当には少々届かなくとも、少なくとも舞華がのんびりとお昼の時間を過ごすには十分、ちょうどいいお供になってくれそうです。
おにぎりを頬張りながら、自販機で買っておいた緑茶を飲んでいたら、
「……あ。これ、結構美味しいんだよねー。抹茶みたいなにごりがあって、意外と本格的な味がして」
不意にかけられた声に、返事を返す間も無く、ぽすん。隣へ腰かけたのは、手に紙袋を提げた、
木鈴 寧々子
でありました。袋には『パンの森』の文字……先ほどに水樹も堪能していた、ベーグルサンドが美味しいあのお店のパンが、彼女の今日のお昼のようです。
どこかミステリアスな空気など漂わせつつ、実のところ明るく気の良い性格であるらしい彼女に、舞華は板についたメイドさんのお仕事のたまものでしょうか? 気を利かせまして、
「良かったら、飲みますか? 紙コップならありますよ」
「あ、いいの? じゃ、いただいちゃおうかな。ありがと♪」
たまにはこんな風に、その場で出会った誰かとおしゃべりしながらの昼食なんていうのも、案外悪くは無いというものです。舞華は気さくな寧々子の話に耳を傾けたり、聞かせて聞かせて! と請われて学校やお仕事の話をしたり……何気ない世間話を交わしながら、楽しいひと時を過ごすこととなりました。
「っと……電話が。そろそろ、お仕事の時間みたいです。楽しかったですよー、またお会いしましょう」
「うん、またね。お茶、ごちそうさま」
やがてひらひら、笑顔で手を振った寧々子に見送られて、舞華は学生から、メイドさんのお顔へと戻っていきます。今日の午後も、どうやらちょっぴり、忙しいことになりそうです。
けれど弾むように、通話口へと、舞華は言いました。
「はいはーい。妹ですよー、お仕事ですか? 了解ですー」
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担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
恋愛
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年02月11日
参加申し込みの期限
2016年02月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年02月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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