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【大晦日】星ヶ丘のSPECIAL DAY & NIGHT
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●スイーツビュッフェにときめいて
「文さん、葵さん! スイーツビュッフェに行きませんかー!?」
ガラリと部室のドアを開け、
音無 文
と
三ヶ島 葵
に声を掛けたのは、寝子島のタウン情報誌を持った
結梨亜・カールシュテイン
だ。また何を突然に、と二人は思ったけれど結梨亜が持っていた情報誌を眺めると、大晦日に行われるイベント情報が色々と載っていて、スイーツビュッフェという魅惑の記事を見るや否やこれは行くしかないと満場一致での参加となった。
「何を着ていきます? 星ヶ丘にあるホテルってことは、それなりの格好じゃないとマズイですよネ?」
「たしかに、フォーマルな場って悩むよねー……でもビュッフェくらいならそこまで畏まらなくても大丈夫だと思うよー?」
「ビュッフェのあと、色々見てから星呼祭に行くならあまり華美な服装だと困りますよね! 学生の特権で制服という手もありますけど」
頭を付き合せて相談した結果、自分たちは学生でもあるし普段着より少しきちんとした服装で行こうということになった。
そして当日、文が選んだのは綺麗めなアラン模様の白いニットワンピースと黒のタイツ、足元は焦げ茶のショートブーツだ。カジュアルになりすぎないように、ファーの付け襟をしている為スマートに見えるしコートを着る時には外せるのでとても重宝するアイテムだ。
「おかしくないですか? 鏡の前ですごく悩んだんですよ!」
「大丈夫だよー。ちょっと大人っぽく見えるし、よく似合ってると思うよー」
そう言う葵はシンプルに、白いフリルシャツに黒いパンツを合わせ、グレーのジャケットを羽織り、足元はローヒールの歩きやすい黒のリボンパンプスを履いている。
「文さんも、葵さんも、いつもの制服姿と違って新鮮ですっ! 写真が撮りたくなりますね……!」
少し興奮気味に喋る結梨亜も、いつもの姿と違って紺のフレアワンピースに白いカーディガンを着用していて、清楚なかわいらしさが溢れている。
「写真だったら私に任せてよー、デジカメ持ってきてるからねー」
鞄から薄いデジカメを覗かせて葵が笑う。ホテルに入る前に一枚、ボーイさんに頼んで撮ってもらうと、いざ! とばかりにビュッフェが行われている会場へと三人が向かう。
そこは既にかなりの賑わいをみせていた。ほとんどが女性で、楽しそうにスイーツを食べているのが見える。
窓際の席に案内されると、軽い説明を受けた。スタッフがテーブルを去ると、三人は思い思いのスイーツを皿に盛る為に盛り沢山のストロベリースイーツが並ぶテーブルへと向かう。
「こういうホテルのビュッフェは初めて来た気がするけど、こんなにたくさんの種類があるんだねー」
「あっちもこっちも美味しそうなイチゴのスイーツだらけでどれから食べようか迷ってしまいます、どうしましょう!」
「おぉぉ……凄いです沢山ありますおいしそうですっ! う……朝ご飯を抜いたせいでお腹がなりました……」
微かに聞こえた結梨亜のお腹の声に文と葵は顔を見合わせて笑う。葵が積み重ねられた白い皿を二人に渡し、
「ふふー……そうだねー。私もお腹が空いたし食べたいって思ったものを各自取るってことでー」
と言うと、楽しそうにトングを掴んで皿にスイーツを載せていく。
「はっ! そうです、皆で色々食べて情報交換しましょう!」
文も葵に倣うようにあれがいいかな、これがいいかなと迷いながらも皿に盛り付けていく。結梨亜も負けじと皿の上を綺麗なスイーツで飾った。
三人がテーブルに戻ると、お互いのお皿を見比べたり葵がすかさずデジカメのシャッターを切ってスイーツの写真を撮る。それが終わると、結梨亜がもう我慢できないとばかりに口を開いた。
「それでは、早速食べましょう! いただきまーすっ!」
「いただきますっ!」
「ふふー、焦らず食べるんだよー? いただきますー」
ショートケーキにタルトにゼリー、ミニパフェにムース……どれから食べようかなー? なんて迷いながら結梨亜が苺を花に見立てたショートケーキを、文は幸せがぎゅっと詰まったストロベリーミニタルト、葵は濃厚苺のティラミスを、それぞれ口にした。
「んー、美味しい……!」
「お、美味しいです……!」
「これ、かなり美味しいよー」
ふにゃりと甘味で蕩けた顔は、幸せそのもの。口から紡がれる言葉も、美味しいという言葉だけ。
なんて贅沢な大晦日なんだろう! とスイーツを味わいながら三人は自然と零れる笑みを止めることはなかった。
「美味しすぎて思考が止まりそうですっ!」
「音無くんはどれが一番美味しかったんだいー?」
幸せそうに溜息を吐いた文に、葵が笑いながら問い掛ける。
「そうですね、どれも美味しいですけど私が一番美味しいと思ったのはストロベリーショコラタルトです!」
「美味しそうな名前なのです、次は私もそれを食べようかなー? 私はストロベリーエクレアもおすすめです、絶妙な生クリームとカスタード、ストロベリーの罪深い味わいです」
ストロベリーショコラタルトという響きだけで美味しそうだと、結梨亜がうっとりと目を細めながら自分が美味しいと思ったスイーツをおすすめする。
「どっちも美味しそうだねー? あ、私の食べた大粒苺のレアチーズケーキも美味しいんだよー」
じゃあ次はそれを、とばかりに三人は立ち上がると丁度新しいスイーツが並べられていたりして、また目移りをしながらも皿に幸せのスイーツを載せていく。
結梨亜はふっと、以前食べた
とても大きなケーキ
を思い出す。
「あれも、美味しかったなぁ……」
「ん? どうしたのかなー? もうギブアップ?」
「……いえ、何でもないです! まだ食べれますっ! あ、あそこにある飲み物も苺尽くしですよ!」
「ほんとです、ストロベリーシェイクにベリーとストロベリーのスムージー、ストロベリーティーもあります」
きゃあきゃあと控え目な声で騒ぎながらたっぷりのスイーツを楽しんで、いつの間にか三人のお腹はもう何も入らないと訴えていた。
「私としたことが、食べ過ぎてしまいました、まだちょっとくるしいです……」
「私も……でもこれは仕方のないことなのです……!」
「さすが高級ホテルのスイーツビュッフェってところだよねー」
三人三様、紅茶を飲みながら、どれだけ今日のスイーツが美味しかったかをお喋りしながらお腹を擦る。
「仕方ないじゃありませんか、スイーツが嫌いな女の子なんていないんですから! 私調べですけど」
文が控え目ながらぐっと拳を上げて力説すれば、葵と結梨亜もうんうんと頷く。
「今日はこのあと、星呼祭に行くんだよねー?」
「はい、まだまだ時間はありますから色々見てまわりましょうネ!」
「食後の散歩には丁度いいと思いますっ!」
まだ苦しいお腹を抱え、満足気な笑みを浮かべながら、どこへ行こうかとお喋りしながらビュッフェ会場をあとにするのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
加持蜜子
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年03月05日
参加申し込みの期限
2016年03月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年03月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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