this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ザ・追試 ~問題用紙が逃げ出した!?~
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
8
つぎへ >>
中編:フツウじゃない追試風景
――追試開始数分前。
「美術のテストだから俺様の華麗な姿を見ただけでも100、否120点は間違いないと思ったのだがな……」
「いや、それはない。絶対にないからな?」
たまたま席が近かった
嘉月兔 ネヴィア
の呟きに、
北里 雅樹
はちょっと困ったようにつっこんだ。そして、ちらり、ともらったプリントをみる。
苦手ゆえに筆記をがんばった体育の試験。だが、雅樹はそこで赤点を取ってしまった。
(50点以上は固い、と思ったんだけどな。まぁ、ごちゃごちゃ言っていても始まらないか)
気を取り直してがんばろう、と思う雅樹だったが、ここでネヴィアが首をかしげる。
「ふん、留年が何なのかはしらんが」
「いや、留年ってもう一度その学年やり直すことだからな?」
おもわず突っ込む雅樹にネヴィアは笑う。
「俺様にかかれば追試なぞ朝飯前だ」
「……その勢いでがんばれ」
どこからそんな自信が出てくるのか解らないが、と内心で付け加える雅樹だった。
「お前も追試組か」
「英数が赤点なのは分かるのだ。しかしなぜ家庭科まで……」
席が近かった
御剣 刀
の言葉に、
後木 真央
は「手ごたえがあったのに」と当時のことを思い出し頭を抱えた。
「そういう刀ちゃんは何で赤点とったのだ?」
「社会で5点をな。これさえなければ……!」
と、悔し涙が流れそうな雰囲気の刀。だが、すぐに気持ちを切り替えていた。全ては進級のためである。
「返ってきたテストを元に復習をして満点取った。教科書を使っての勉強もバッチリしてきた。これならいける筈!」
「真央ちゃんも復習してきたのだ。今度こそ赤点回避なのだ!」
とまぁ、この2人も戦意を高め試験に備えていた。
――現在。
だのに、4人の問題用紙が逃げ出したのである。周りではフツウに追試を受けている。それなのに、である。
「むっ? 問題用紙が……ない? しかも、この俺ように美しい白鳩は……(顔に糞をしてもいいのだぞ)?」
ネヴィアの持っていた4枚の答案用紙は、全て白い鳩と化し、ぱたぱたと飛んでいく。その後をすかさず追うネヴィア。一方の真央の答案用紙はいつの間にか姿を消していた。
「ふあぁっ?! 問題用紙がないのだ? ってきゃああああっ?! Gなのだ?!」
かさかさとゴキっぽい動きで問題用紙が這っていく。はっきりいって奇妙すぎる光景だ。
かと思えばすっくと立ち上がってぴょん、と駆けて行くエリマキトカゲっぽいもの。それに雅樹がすぐに反応する。
(昔懐かしのエリマキトカゲだと!? 冗談じゃない!)
どうやら、彼の問題用紙が変化したらしい。雅樹もまたエリマキトカゲを追いかける。刀はそれらを見、きょとんとしていたものの……我に返った。彼の答案用紙もまたネズミとなって逃走していたのだから。
「っ! やっぱまた神魂かよ!ホントいい加減にしろよ!!」
……ねえよ、マジねぇ、と愚痴を零しながら刀もまた追いかける。刀、真央、雅樹、ネヴィアは必死な表情で教室中を駆け回る問題用紙を追いかける(ネヴィアは妙に余裕の表情だが)。
問題用紙がない→追試が受けられない→留年決定
「留年は何としても避けないと! あいつら先輩とか呼びたくないし! 一緒に学校生活送りたいし!!」
「冗談じゃない! せっかく昨夜死ぬ気で出題範囲とか覚えたのに!」
「留年はイヤなのだぁ! 真央ちゃん、絶対おじぃに半殺しにされるのだっ! 島を大きな顔で歩けなくなるのだ!!」
刀と雅樹が拳を握り締めて叫び、真央が頭を抱える。そうしている間に問題用紙は教室の外へと出てしまった!
「何っ?! どこへ行くと言うのか!」
ネヴィアが教室を飛んでいた鳩を見上げる。ゴキッぽい何かも窓の外へ行き、エリマキトカゲとネズミも駆けて行った。
「外に行ったぞ!」
「待つのだ!」
「追え! 追うんだ! 俺達の進級がかかっている!!」
雅樹が指差した先へ、真央と刀が駆けて行く。その後を、ちょっとうきうきしたネヴィアが追いかける。
「私に追えというのだな? サディスティックな奴め!」
「確かにSだよなこの神魂」
思わず刀がこめかみをもみながら頷くも、教室を出ようとした彼らを待ち受けていた者たちがいた。それは……!
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
8
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ザ・追試 ~問題用紙が逃げ出した!?~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2017年02月12日
参加申し込みの期限
2017年02月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2017年02月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!