this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
101匹テオさん
<< もどる
1
…
6
7
8
9
10
…
11
つぎへ >>
【8】
お昼過ぎ。旧市街某所。猫屋敷にて。
猫屋敷 姫
が庭にたむろする猫どもに日課のエサやりをしているとなんだかいつもと様子が違うことに気がついた。
「なんかいつもより多くないですか? いや、いつも多いんですけど、今日は特に」
猫屋敷は伊達に猫屋敷と呼ばれているわけではなく、ちょっとやそっとの新入りが増えたぐらいで違和感を抱くことなどないはずであるのだが。
「いやいや、やっぱり多いですよ。しかも、なんだか同じ模様のネコが大量発生してやがる感じなのです」
それはもうちょっと異常事態というぐらいに屋敷は猫まみれだったが、姫は動じていなかった。
ただ一つだけ心配事があった。
「……このままでは大乱闘が始まる予感がするのです」
基本マイペースな姫であるが、腹を空かせた猫達がいらぬ喧嘩をすることは本意ではない。
特に弱肉強食のノラネコワールドでは、充分なエサがない場合、立場の弱い新入りが割を食うのは避けられないことだろう。
「……仕方ないから、食糧庫からとっておきを持ってきてやるのです」
小さく息を吐いて、とっておき(備蓄用という意味で)のお徳用カリカリを取りに姫は再び食糧庫に戻る。
「……また増えてるのです」
庭に戻ってくると、猫はまた増えていた。
さらに猫はどんどんと増えていき、屋敷が猫で埋まりそうになっていく。
用意しても、用意しても子猫達は飽き足りず、皿をガチャガチャと鳴らして、もっとくれと催促してくる。
「……騒がしいですね。あんまり五月蠅いとあげないですよ?」
言うと、猫達は揃って大人しくなった。物わかりの良い猫達である。
「物わかりが良すぎるのも問題だと思いますが。ていうか、中に誰か入ってるんじゃないですか?」
ぶつくさと言いつつ、姫は手際よくミルクを温めて、甲斐甲斐しく世話など焼いてやったりもする。
それにしても、この量はいくらなんでも増え過ぎである。
「……で、この状況はいつになったら収まるんでしょうね。どうでもいいですけど」
特に害はないので不安はないが、若干先行きが気にならなくもない姫なのであった。
<< もどる
1
…
6
7
8
9
10
…
11
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
101匹テオさん
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
13人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月30日
参加申し込みの期限
2016年01月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!