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\ オーバータイム!/
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101匹テオさん
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【5】
その日、
恵御納 夏朝
は、アルバイトに向かう途中でテオそっくりの猫を見かけた。
「あれは……テオ君?」
まさか、また何かフツウを脅かす事件があったのだろうか。
夏朝は小走りにその猫のそばに駆け寄る。
が、様子がおかしい。
というか、サイズがおかしい。
そのテオはどう見ても子猫で、しかもとても人懐こい声で夏朝に向かって「にゃあ」と鳴いた。
「か、かわいい……!」
夏朝は子テオの愛らしさにがっちり心を掴まれてしまっていた。
そして、さらに彼女は気づく。
ほかにもテオ似の猫がそこかしこに出現しているということに。
「にゃあ」
「にゃあ」
「にゃあ」
「…………!?」
子猫達はテオと違って素直で可愛らしい声をあげて、夏朝に構ってコールをしてくる。
夏朝とて構いたい。今すぐ構ってやりたい。
しかし、悲しいかな。今日の彼女にはバイトがあった。
「ごめん、猫さん達……! 僕、行かなくちゃ……!」
夏朝は後ろ髪を引かれる思いでその場を後にし、バイト先のケーキ屋に向かう。
そのケーキ屋ではクリスマスが目前ということで、女の子にサンタコスをさせてケーキの売り子をさせるというあざとい商売を行っていた。
さらにその日は、サンタコスにさらなるオプションをつけるということだった。
しかも、そのオプションとは、
「あの店長。これは……?」
「ん? 知らないの? 猫耳だよ、猫耳」
まさかの猫耳だった。
(は、恥ずかしい……! しかも、猫耳とかさっきの子テオ君を思い出しちゃう……!)
それでも夏朝は頑張った。
「君、猫耳似あうねー。いっそ、語尾に『にゃん』ってつけて接客してくれる?」
「!?」
そんな店長の無茶振りにも耐えた(おかげで客は倍増した)。
(耐えるんだ、僕……! すべてはバイトが終わった後、子猫さん達と遊ぶため……!)
せめてもの救いは昼休みにそっと子テオを覗きに行く時間があったことだった。
(ああ、可愛い。しかも、増えてる……!)
子テオはさらに増えていて、ますます愛らしさも倍増していたが、一度遊んだらもう午後の仕事に戻れなくなる自信があったのでグッと耐えた。
そして、昼休憩が終わり、
「ああ、君。ちょうどよかった、次はこれつけてくれる」
「ねこさんシッポ!?」
恵御納 夏朝
の受難はまだ続く。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
13人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月30日
参加申し込みの期限
2016年01月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年01月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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