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【目を背けたくなる現実】
泉月花との面会前、
恵御納 夏朝
はレストランにいた。
しかし、食事が全く喉を通らず友人たちから心配されていた。
「……食べないのか?」
八神 修
は友人の憔悴した姿に首を傾げる。
「食欲がないんだ……」
「恵御納さん、こういう事態だからこそ、お腹に入れておいたほうがいいかと……」
常闇 月
も眉尻を下げつつ、俯く恵御納の顔を覗き込んだ。
恵御納は今にも消えてしまいそうなほど小さな声で呟いた。
「……僕のせいだ」
恵御納は先程から猫パペット人形の
ハルくん
をジッと見詰めている。
八神や常闇の励ましの声がまるで届いていないようだ。
「この和睦会議……、もとはといえば、僕が読み間違えて、皆を巻き込んだんだ……!」
普段からあまり感情が表に出にくい恵御納だが、この時ばかりは顔をクシャクシャにして泣きじゃくりだした。
「僕が……! 僕が全部悪いんだ……! あの時、僕が読み間違えなければ……!」
同じ事を延々と繰り返す恵御納に、八神と常闇は顔を見合わせた。
そしてすぐに行動に移る。
「恵御納さん、ちょっと失礼します」
常闇はハルくんを恵御納のてから抜き去ると、八神へ素早くパス。
「ハルくんっ!?」
急に持ち出されたハルくんを取り返そうと八神に向かって手を伸ばす恵御納。
その視線の先では、八神がハルくんを手にはめて動かしていた。
「恵御納、ハルくんが心配しているぞ?
『元気出すにゃ~!』
」
まるで未来の世界のネコ型ロボットか、はたまた白と黒の極悪クマか、そんなダミ声で八神はハルくんを操作するではないか。
「ハルくんもこう言ってます。私たちもいます。失敗は誰にでもありますから、どうか気落ちせずに」
常闇は深い溜息を吐きながら言葉を継げた。
「わざわざ渋谷まで出向いたのに収穫ゼロだった私と比べたら、恵御納さんは次に繋がっているだけ幸運じゃないですか」
「あっ、そんな、僕はイヤミのつもりじゃ……」
「前回で筋を読み違えたのは私も同様です。だから落ち込まないでください」
そう言う常闇の表情から活気が失われている。
もともと無表情同士の2人が揃うと、非常にシュールさが際立つ。
何とも言えない雰囲気となり、しばらく無言の時間が過ぎていく。
「……『ふたりとも、元気出すにゃぁ~! そろそろキャラが迷走してきたにゃ~!』」
場を好転させようと八神は必死にダミ声ハルくんを演じ続けるのだった。
2人は笑いを堪えることができなかった。
「ありがとう……。八神君、常闇さん」
気を取り直して頑張らないとね、と恵御納は気持ちを上向きに高めた。
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3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
オールジャンル
定員
40人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月05日
参加申し込みの期限
2016年05月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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