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Act_4 木曜日【昼休み】 天候:雨
前日の曇りが尾を引く形で、そのまま午前から降り出した雨は一行にやむ気配を見せない。
各部活もおそらく休みになるであろう、という予想を各自が立てつつ、今日もまたロボット製作が開始されていく。
【チャージング・ガール】
以前に部室を覗いていたいいなではあったが、実を言えばほぼ毎日といっていいほどの回数で工学部の部室へと足を運んでいた。
「機械人形……ふぅむ、あやつ等はそれを作っておるわけか……」
龍八が何を作っているかは気になる所ではあったが、いいなの目線は少し違う方へと向き始める。
「あぁ! そんな塗り方ではムラが出る! いかんのじゃ、もっとこう……!」
向いた目線は、武装の製作を行っている月詠達へと向けられる。
ある程度の部品が完成した事により、壊される事を警戒した月詠により米太郎と朝陽が塗装へと回されていた。
だが、そのやり方がなってないと、一人やきもきしながら、いいなはその光景を眺めていたのだ。
「むぅ……いかん、いかんぞ……それは……あぁ、もうまどろっこしいのじゃ!」
――そして飛び出す、チャージング・ガール。
勢いよく、塗装の為に開かれた部室棟内部側に設置された窓から、いいなはついに部室内部へと入る。
「うぉ、びっくりした!」
「え、あ、大田原くん? 何、どしたの?」
突如目の前に現れたいいなの姿に、米太郎と朝陽は驚きを返す。
「えぇい、黙れ黙れ! そこに直れ、貴様等!」
現在、怒りで我を忘れている為、猫鳴館ではない朝陽に対しても、いいなは強気で指を指し、そのまま自分の前へと正座で座らせる。
「儂が塗装の基本を教えてやるわ! よく見ておくのじゃ!」
大騒ぎしつつも、なんだかんだでいいなは米太郎と朝陽へと指示を出し、塗装の基本となるべき行動を教えていく。
ロボット製作に携わる、最後の一人。
大田原 いいな
はこうして塗装担当としてロボット製作に参加を果していた。
【おっぱいミサイル開発計画・希望編】
いいなが大騒ぎを起こした頃、PECメンバーは苦境に立たされていた。
「ダメ、却下。バッカじゃないの?」
作るたびに宇多野に撤去されていくおっぱいミサイルの数々。
そもそもの段階で、宇多野がこれを納得するはずも無いのだが、下心と竜司は未だ諦めきれずにいたのだ。
「くそぅ、あのひんぬーめ……おっぱいなら何でも好きだが、我々の野望を打ち砕くつもりか……!」
フォローのようなそうでないような、微妙な表現をしつつ下心が呟く。
「あ、俺ひんぬー好き。ていうか、ロリコンだから問題ないっす、隊長!」
そして、どこかズレた発言を竜司が下心に返す。
「分かっている、分かってるんだ、竜司。だがな、アレを崩さない限り、俺達の夢は果されないんだ……!」
現状、そらりんと与太郎はこの場には居ない為、宇多野に立ち向かい、おっぱいミサイルのチェックを行ってもらっているのは下心と竜司しかいない。
どうにか宇多野を納得させる為の形状や感触を作る努力をしているのだが、まったく持ってそれは成功していなかった。
「とはいえ、確かにこのままじゃ埒が明かないな……隊長、参謀はなんて?」
竜司の問いに、下心は寂しそうに首を振る。
事前に龍八にも打診を行っていたのだが、すまないがその暇はないと、お断りを受けてしまっていた為に。
「くっ、俺達最強の頭脳が動けないなんて……このまま諦めるしかないのか……」
がっくりと下心の答えに、竜司が膝を落とす。
男達の夢、おっぱいミサイルの夢がここで費えてしまうのか。
そんな諦めに近い感情が二人を襲ってしまっていたのだ。
――だが、そんな二人に救世主は現れる。
「ファファファ…隊長、そしてロリコンよ、待たせたー!」
「あ、あんたは……!」
満を持して、紙袋に両目用の穴を開けた、手作り感満載の装備を施した【紙袋さん】が現れる。
「紙袋さん、まさか、おっぱいミサイルの為に……?」
「うむ。名案を授ける為に、ちょっと急いで来てきたけどねー!」
紙袋さんの言葉通り、本来のピンクの格好ではなく、今日は紙袋のみを装備し、その下は制服姿となっている。
だが、そんな事はこの際どうでもいい。下心と竜司は、紙袋さんが語る名案を聞く為に、正座で次の言葉を待つ。
「それで、その名案ってのは……」
「隊長、そしてロリコンよ。逆に考えるのだ、【ミサイルじゃなく、より完璧なおっぱいを作るんだ】と考えるのだー!」
――ビシッと、二人に指を指す形で、紙袋さんはこの一言を口にする。
ちなみにこの言葉には、当然ながらしっかりとした裏がとられていた。
紙袋さんの【ろっこん】による仕組みの解析、そして断っていたはずの龍八が、下心達の為に実はちゃんとその為の準備をしていたのだ。
「お、おっぱいを……作る……?」
衝撃的な一言に、下心と竜司の心が震える。
「アヴァロンさんも、それなら納得できるよねー?」
紙袋さんは、そのまま宇多野へと質問として言葉を掛けていた。
「……というより、初島くん、よね? なにやってんの?」
「違うー! 今は紙袋さんですー!」
騒ぎつつも、理詰めで攻めた紙袋さんの説得は、どうにか渋る宇多野を納得させる事に成功する。
――それこそが、PECに一縷の希望が戻った瞬間であった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月10日
参加申し込みの期限
2013年05月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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