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Act_3 水曜日【授業中】 天候:曇り
前日の雨は晴れたが、雲はまだ残り、空模様は余り晴れていない。
天気予報では天候の変化に注意を促しつつ、今日もまた、ロボット製作は進められていく。
【龍八の異変】
通常であれば授業が行われている時間に、工学部の部室には龍八の姿があった。
「これで……問題ないか」
資料とネット、全てを駆使し、あらゆる情報を集める事で、龍八は人の皮膚に近い感触を持つ【外装】の一部を作り上げる。
まだ頭部のみではあるが、完成している頭部フレームに合わせる形で調整を行うべく、こうして授業をサボっていたのだ。
「ぐっ……!」
ピシリと、体に痛みが走る。
バイクに轢かれた怪我はまだ完治しておらず、他のメンバーには見せないようにしてはいたが、龍八の体は幾ばくかの悲鳴を上げていた。
「……まだだ、まだ動ける……」
小さく、自分の体に鞭を打つような言葉を漏らしつつ、龍八は調整へと戻っていく。
Act_3-2 水曜日【昼休み】 天候:曇り
【天馬博士の驚愕な昼休み】
作成も三日目を過ぎ、ロボット作りに参加しているメンバーもそれぞれが作業に慣れ始め、作業スピードが少しずつ上がっていた。
そんな中、ひびきと米太郎は全員用のおにぎりとおかずが入った弁当箱を手に、部室へと姿を現していたのだ。
「にゃーん、天馬博士&新井君特製のお弁当だよー」
「だ、だよー……」
野球部との兼ね合いで、現状ではほとんど昼休みにしか参加出来ないひびきなりの気遣いとして、米太郎と共に家庭科室を借りた上で弁当を作成していたのだ。
大半の重い弁当側は、米太郎が必死で持っているが。
「おぉ、気がきくな、天馬!」
「~♪」
没と朝陽が、まずそれに食いつく形で二人に近寄る。
それに従い、二人が順番ずつ参加メンバーへと弁当を配り始めていた。
――そんな中、ひびきの目に龍八が頭部フレームに付けっぱなしにしていた頭部外装が目に入る。
「え、あれ……あれ?」
ふと、ひびきの中で疑問が沸き上がる。
どこかで見た顔、色は少々黒いが、それでもなんとなーく毎日見ているような……
「にょえぇぇぇ!? これ、これわた、私ぃ!?」
部室棟に響き渡るほど、驚きの声をひびきが上げる。
「ど、どどど、どういう事なのぉぉ!」
「僕も驚いたけどね。天馬さん、顔のモデルはあなたみたいよ」
驚くひびきに雷子が近づき、その真相を語る。
そもそも、龍八が持っていたデジカメには、全員の写真が収められていたのだ。
その為に、どうせならと黒子以外のモデルを探していた時に偶々目に付いたひびきを選んだ、という理由を。
「そ、そうなんだ? ……うん、でもすごいねー」
まじまじと、ひびきが感嘆と驚きの表情で出来上がっている頭部を覗く。
髪型自体はひびき特有のアホ毛はなく、単純にストレートとなっているが、見れば見るほど自分そっくりなのだ。
――だが、ひびきはまだ気づいていない。
これはまだ【頭部】のみ。当然その下のボディは付けられる事になる。
それに気づく事無く、先ほどまでの驚きから切り替えるように嬉しそうにしながら、ひびきは日課のお茶くみを始めていく。
【ディフェンシブガールの本領】
昼休み参加メンバーの大半が昼食タイムに入っている中、暦は月詠へと本体に接続する部品に関する質問を行っていた。
「バリアは無理だと思う。それは流石に高校生の領分を越えているだろう」
暦が初めに出した案は、本体の姿勢制御に負荷が及ばないようにバリア機能を付けられないか、という物であった。
とは言え、そんな実現すら怪しい機能を高校生である自分達が作れるはずが無い、と言った回答を月詠が返していたのだ。
「なら盾ならどうだ? 必要な時に付け外しをすれば、それほど問題はないと思うが」
やたらと暦は防御という面にこだわり、月詠へと相談を持ちかけていた。
武装担当のリーダーとして、よりいい案を出してくれるのではないか。
そんな淡い期待を少々持ち合わせながら。
「盾、か……それなら出来ない事はないかもな」
ぱっと、月詠の答えに女の子らしい笑顔に一瞬なるが、それをすぐに戻し、暦はすぐさま月詠へと案を出していく。
「そ、そうか! なら、こういった物には出来ないだろうか」
掌を開いたまま、手を前に出し、目を瞑る事で暦は一時的に集中を行う。
――念じるは【盾】。守護を目的とした、絶対の守りたる証。
「これは……君のろっこんか?」
直後、掌の前にやや小ぶりのホログラムで映されたような円状の盾が現れる。
だが、決定的にホログラムと違うのは、これが外的からの接触や攻撃を防ぐ点にあった。
「そう、【ラウンドシールド】だ。その、出来ればこういった形状のが作りたいんだが……」
控えめにではあるが、月詠が出来ると口にした為か、暦の目はどこか輝いている。
そんな暦の期待を裏切るわけにも行かず、月詠はスケッチブックを取り出していた。
「私はパソコンをそれほど弄れない。だから、設計自体は手書きになるが、それでも?」
「あぁ、構わない。私もあまり得意ではないからな」
作るとなれば、月詠も真剣である。
暦の案を受ける形で、設計の為のデッサン案を幾つか書き出し、暦へと見せていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月10日
参加申し込みの期限
2013年05月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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