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Act_4-2 木曜日【放課後】 天候:雨
【ミニがおー製作チーム】
言嗣との相談後、ミニがおーの製作は順調な流れを見せていた。
「さすがぶちょーくんなのだ!」
真央が元気よく言嗣を褒めるのは、幾つかの重要部品を言嗣が作ってくれている事にある。
本来であれば言嗣もまた、別途で猫型のロボットを作るつもりではいたが、どうせならばとミニがおーの製作に協力していたのだ。
「そうね、私達だけじゃ、ここまで作れなかったかもしれないわ」
工学部の手腕、それをまざまざと見せられる形となった美野梨だったが、それを生かす形でより詳細な作業を行う事が出来ていた。
それだけ、言嗣の技術が優れていた、と言う事でもあったのだ。
「でも、まだ半分くらいだからね……、皆、がんばろー」
のんびりとした掛け声ながら、人一倍頑張りつつ夏朝はミニがおーのフレームを組み立てていく。
現状は、体の半分程度の組み立てが完了しており、外装に関しては二の次になっている。
外装部分は、真央が一生懸命布を切ったり、がおーをモデルに絵を描いてみたりしているが、今の所は特に決定はしていなかったのだ。
「がおーも頑張るのだ、真央ちゃんとミニがおーと一緒に遊ぶのだ!」
ぶみゃっと一声鳴く形で、今日も今日とて、がおーは真央の頼みに従い三人の前でふてぶてしく座る。
製作は順調、日曜のテストに向け、ミニがおーは完成を目指し作り上げられていく。
【バッテリーを探して】
天野と没の加入により、フレームの担当人数が増えた事で、士は少し別な作業へと向かうべく資材が入ったダンボールの中を探していた。
「にしても、俺に聞くなんて珍しいな、邪衣」
士と共に、ある部品を探しているのは黒子である。
実際、今までの作業の中でも、黒子は龍八と共に外装を手伝い、その上で各担当の作業も手伝うという、真面目できっちりとした行動をしていたのだ。
外見からでは想像できなかったが、余りこういった関係の知識が無い士にとっては、こうした探し物を頼めるかもしれないと相談した結果、手伝ってやるの一言で黒子は士へと協力していた。
「すみません、吉祥寺先輩」
「んな堅苦しくなくていいっての。ほら、草薙もあんな感じだしな。面倒ならタメ口でもかまわねーぜ?」
変態共から離れ、捻じ曲がったはずの姉御肌の性格が、少しだけ士の前で垣間見える。
本来の性格に今更戻る事など出来ないが、それでも黒子は黒子として、ロボットの製作には真面目に取り組むつもりであった。
「にしても、充電式のバッテリーか。要は、電源接続無しで動かしたいってこったろ?」
「そうで……いや、そうだ。だが、俺には余りこういった知識が無い。それで、吉祥寺先輩に頼んでみたんだが……」
ふんふんと、士の話を聞きつつ、黒子もまたダンボールの中で使えそうな資材を探す。
自信は無い。
ただ、そういった物があれば、よりロボットが動きやすくなるのではないかといった、士なりの考えであったのだ。
「はっ、まさか俺が人に頼られるなんてな。任せときな、なんたって【俺は幸運だ】、こうやって探してりゃ……」
軽く舌を出し、相変わらず無自覚なままでろっこんを黒子が発動させる。
「お、おぉ? なんだ、あの理事長、こんなのまで頼んでたのか!」
――直後、黒子は既存の二足歩行ロボットでも使われている充電式のバッテリーを発見していた。
それもそれなりの大容量を蓄電出来るタイプを物を。
「吉祥寺先輩、なにか見つけたのか?」
「あぁ、コイツならあんたの希望に答えられるかもな。まぁ、後はちょいと調整が必要だが……当然、手伝うよな?」
一つ、士が頷く形で黒子へと返答を返す。
どこか嬉しそうにしながら、黒子は発見した充電式バッテリーを手に、丁度空いていたパソコンへと士と共に向かう。
【インナースーツとメイド要素】
カタカタと、各メンバーの作業の音に混ざり、部室内でミシンの音が聞こえる。
但し、ミシンを操作するのは女性ではなく、グラサンをかけた筋骨隆々の与太郎であるが。
「はー、意外だな。随分器用なこった」
物珍しい光景に、望月が与太郎の裁縫を見学する為、椅子を引っ張り出し隣へと座っていた。
「恋愛活動(ギャルゲー)の賜物でさぁ。望月さんは、今日は部活は休みで?」
「あぁ。さっきまで荷物運びやら力仕事を、暦ちゃんと朝陽ちゃんとでやってたんだがな。終わったからこっちに来てみた」
望月が語る通り、既に二人は各々の作業に戻り、仕事をこなしている。
暦は自らが望んだ円形の盾を、そして米太郎と朝陽は相変わらずいいなに怒鳴られながら作業しているが、それはそれで別に害は無いと望月は判断していたのだ。
「なるほど。ですが、あっしの方は自分で出来やすから、望月さんの手を煩わせるほどの事でもありやせん」
会話だけ聞いていると至って普通に聞こえるが、随所随所で与太郎の違和感は拭えない。
そもそも、現在与太郎が仕上げている衣装も、ロボット用の黒と白で強調されたインナースーツだけを取れば、十分見栄えのする形となっている。
が、他の仕立てた服には妙なフリルが付いていたり、果てはメイド用とでも思しきカチューシャまで作成されているのだから、その違和感は大分大きな物となっていた。
「もしかして、俺が買ってきたのって、これの材料も入ってるのか?」
「えぇ。ご苦労をおかけしやしたが、いい生地を揃えてもらって感謝しておりやす」
作業を行いつつも、与太郎が望月へと頭を下げる。
大部分は望月が集めた材料を使っているが、足りない分は与太郎自ら工学部の部費を経費として使い、ネット通販で集めた物もある。
だからこそ、本心の上で与太郎は望月へと感謝を述べていたのだ。
「感謝されるほどの事でもねぇよ。つっても……いや、なんだってこんな……」
与太郎の手により作り出されていく衣装は、おそらくアニメっぽいんだろうな、等と望月は考えるが、あえてそれを口にするのを辞める。
無粋、とまでは行かないが、こうして真面目に取り組んでいる以上、わざわざ自分が言う必要も無いだろうという判断の上で。
「まぁ、いいや。とりあえず、俺はいーなの所に行って来るわ。頑張れよ」
「へい。ありがとうございやした」
望月は一つ手を上げ、引っ張ってきた椅子を元に戻し、そのままいいな達の元へと向かう。
それを見届ける事無く、与太郎は萌え要素満載の衣装を次々と作り出していくのであった。
【木曜日作業終了】
「では、後は頼むのじゃ。ほれ、行くぞ!」
「はい、皆様もお疲れ様でした」
エレノアに鍵を渡し、いいなは掃除を終えた後、米太郎と朝陽を急かすように、そしてその隣に望月が連れ添う形で部室を後にする。
部室に残るのは、現在エレノアのみ。閉門までは大よそ二十分程度と言った時間が残されていた。
「さて……」
自分で持ち込んだノートPCを操作し、エレノアは修が作成し、そして自身も手伝っている自律AIのプログラムを開く。
当初、エレノアはロボットのプログラム作業を行う上で、一つの仕掛けを施そうかと考えていた。
だが、この自律AIの登場により、その考えを変えていたのだ。
「ふふ、そうですね。そちらの方が、皮肉が効いています」
――自らの行動を邪魔するモノが居るほうが面白い。
このAIのコンセプトに含まれた【ヒトを助ける】というモノは、自ら作り上げたAIにより、自身の目的を邪魔される、という可能性すらも秘められる。
それこそ、エレノアが望む皮肉であると同時に、深く興味を持った事柄であったのだ。
閉門までの間、修が居ない中でエレノアは一人ノートPCのキーボードを叩き、AIの完成度を高めていく。
【木曜日結果報告】
・二足歩行ロボ
完成率
部品製作 :60%
組み立て :55%
回路チェック:85%
アクシデント率:10%
名称 :レンジャー・マオ
外見・形 :女性型-本体ボディモデル:黒子・本体フェイスモデル:ひびき
操作方法 :半自律型(リモコン操作・自律行動の切り替え可能)
身長 :70cm-上半身フレーム及び外装組み立て完了
体重 :45kg-上半身フレーム及び外装組み立て完了
動力 :充電式バッテリー【調整中】・電源への有線接続
稼動可能時間 :調整中の為、測定不可。有線の場合は無尽蔵。
搭載AI :試作型自律AIシステム【マオ】【50%】
速度 :歩行テストが行われていない為、判断不可
基本武装 :有線式ロケットパンチ【50%】
特殊武装 :固定式高水圧銃【45%】
円形シールド【60%】
・ミニがおー(特殊部品枠)
完成率:50%
※言嗣の援護により、大幅上昇中
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月10日
参加申し込みの期限
2013年05月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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