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Act_3-3 水曜日【放課後】 天候:曇り
【天野の来訪】
「いや、確かに聞いてはいたけどさ……」
逆巻 天野
が工学部の部室を訪れた理由は、少々具合の悪いヘッドホンを言嗣に直してもらおうとした為だけである。
工学部が何かを作っているという情報自体は天野も毎日発行される新聞により知っていたが、流石にここまで本格的な物を作っているとは思っていなかったのだ。
「ふむ、何か疑問でも?」
依頼を受ける形でヘッドホンを天野から受け取り、言嗣は一部の部品を組み立てる為、テーブルへと向かったまま天野への対応を行う。
【ミニがおー】の相談を夏朝から受け、言嗣は天野に声を掛けられる前にこちらの作業を援護する形で手伝っていたのだ。
「別に何も、とは言えないね。これだけの資材や設備、どこで手に入れたわけ?」
「理事長の期待度の表れ、そういえば理解出来ると思うがね。その上での、正当な代物だ」
天野がやや怪訝な顔をするが、言嗣は何一つ間違った事は言っていない。
あくまで言嗣と千唐の手により得られた、間違いなく正当な代物であるのだから。
「さて、ヘッドホンを修理する対価だが……あぁ、良かったら手伝っていってくれても構わないよ?」
作業の手を止める事なく、言嗣はそれもさも当然だとでも言うように、天野へと口にする。
「……分かってるよ、手伝う。ただ戦力になるかどうかは怪しいけれど」
「何、気にする事はないさ。教えてくれる者達も居る、余り気負いせず頑張りたまえ」
はっはと、余り感情の籠められていない笑いを口に出し、天野に基礎となるフレームを作っている雷子の元へと行くように伝える。
ついでとは言え、言嗣は天野のヘッドホンを水曜日中に修理を完了させ、天野へと手渡していた。
こうして、天野はフレーム製作チームへの編入を果す事となる。
【修の野望】
手早い手つきでキーボードを叩き、修は出来上がっているフレームに対する行動プログラムのチェックを行う。
「……動く、か。いや、少し硬いな」
「あら、こちらでエラーが出てますわね。ここを少し変えたほうがよさそうです」
エレノアも修のサポートを行うように、プログラムのデバックを行い、バグの洗い出しを行っていた。
「そうか、では変更しておこう」
「えぇ、そうしていただけると助かりますわ」
専門的な知識が必要というだけあって、こちらの作業を行えるのは、この二人を除けば工学部の三名、そしてちょっとした作業のみを限定とした空音だけであった。
回路のチェックを行い、新たにプログラム文を書き出していく作業は、地味ながらも疲れる作業である。
しかし、二人はそれを楽しげに行っていた。
「よし、これで問題ない。そちらは?」
「こちらも問題ありませんわ。ひとまず、これで現状での動作は問題ないと思います」
回路チェックを終え、二人がようやく一息付く。
集中力もさることながら、忍耐力を必要とする作業だけあって、他の作業と比べると時間が掛かる点はしょうがない部分はある。
だが、修はそのまま別な作業へと移るべく、キーボードへと向かっていた。
「あら? 八神さん、そちらは……」
修が使っているのは、以前から工学部の部室内に置かれたパソコンである。
ノートPCのように、折りたたむ事で画面を見せなくさせる、と言った行為が行えない以上、エレノアがその画面を見るのは当然とも言えた。
「まだ試作段階だが、分かるのか?」
「……えぇ。大変、興味深いです」
並べられた文字を、エレノアはなぞるように読み進める。
――学習型の自律AI、おそらくそういった類の代物であると、エレノアは理解していた。
「【マオ】、それがこのAIの名前ですか?」
「あぁ、そうだ。テオにあやかって付けてみた。事前に畑生には許可を貰ったのでな、この名前とレンジャーロボの名前をあわせたものが正式な名前になる」
ふふんと、修は得意げにエレノアへと語る。
だが、エレノアはそんな修の言葉を流しながら、食い入るように画面に表示されたプログラムを見続ける。
動作を行えば、回路チェックの際に一時的ながら不都合やアクシデントが発生するだろう。
だが、それよりも興味深いこのAIに、エレノア自身が深く興味を持ってしまった為に。
【水曜日作業終了】
「よっし、これで今日は終わりだねー」
取り溜めた写真の画像をデジカメで確認しつつ、葵は一緒に居た刀と修と共に、工学部の部室を後にする。
「そういえば、新聞読んだぞ。毎日発行しているようだが、大丈夫なのか?」
剣道部の部活を終えた後、掃除の為に戻っていた刀が、葵から製作日誌を受け取りながら問いかける。
「あー、その辺りは大丈夫なんだよー」
ぴらぴらと、昨日分の新聞を手に、葵はやや得意げな顔をしつつ修へと顔を向けていた。
「俺も手伝っているんだ、当然だろう」
「八神も……か? こちらの作業もあるのに、随分と大変だな」
プログラムや回路のチェックを行いつつ、新聞部の部長として作成の記事も手伝う。
確かに、自称するだけあり、天才なのだろうかと刀は本気で感嘆の言葉を口にしていた。
「ふ、当たり前だ。俺を誰だと思っている? 寝子高一の頭脳、やが――」
「はいはーい、その辺りでねー。これから忙しいんだから、眼鏡モードの部長には付き合ってらんないよー」
せっかくの修の決め台詞は、葵がそのまま服を掴み、ずるずると新聞部の部室へと引きずられていく事で無理矢理中断させられる。
「……大変だな、八神も三ヶ島も」
なんとも言いがたいその光景に、刀は修と葵に応援を送る形で見送っていた。
【水曜日結果報告】
・二足歩行ロボ
完成率
部品製作 :50%
組み立て :30%
回路チェック:75%
アクシデント率:15%
名称 :レンジャー・マオ
外見・形 :女性型-本体ボディモデル:黒子・本体フェイスモデル:ひびき
操作方法 :手動型
身長 :60cm-頭部フレーム・外装及び胸部フレーム組み立て完了
体重 :30kg-頭部フレーム・外装及び胸部フレーム組み立て完了
動力 :電源への有線接続
稼動可能時間 :ケーブル接続時限定で無尽蔵に行動可能
搭載AI :試作型自律AIシステム【30%】
速度 :歩行テストが行われていない為、判断不可
基本武装 :有線式ロケットパンチ【25%】
特殊武装 :固定式高水圧銃【30%】
円形シールド【15%】
・ミニがおー(特殊部品枠)
完成率:30%
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月10日
参加申し込みの期限
2013年05月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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