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Act_2-2 火曜日【放課後】 天候:雨
【ウォッチング・ガール】
午後の初めに振り出した雨は、やや強い雨脚となり、部室の外窓を叩く。
部室内部で順調に行われている作業を余所に、部室棟内側に付けられた窓から、一人の女子生徒が中を覗いていた。
「むぅ……何かしておるとは聞いておったが……仇敵草薙め、何を作っておるのじゃ……」
精一杯視線を動かし、
大田原 いいな
は部室の中で龍八が行っている作業を見る。
「機械……かのぅ。なんじゃ、また悪さをするつもりでおるのか……?」
一部分が出来上がってる状態では、それがなんであるのか、いいなにはまだ判断がつかない。
傍から見れば十分に、自分も怪しい行動をとっている事には変わりはしないが、何を作っているのか、そちらもまたいいなにとって興味の対象となっていた。
「いーな? 何やってんだ?」
「うひゃ!?」
――不意に、隣から声が掛けられる。
いいなの叔父である望月が、雨の為に部活が休みであった為に、こちらの手伝いに赴いていたのだ。
「お、おお叔父貴ではないか! なぜここにおるのじゃ!」
「なぜって……竜司と朝陽ちゃんに頼まれたからだぜ。それより、お前こそなんでここに?」
仇敵である龍八を探る為に来た、などと素直に話せば、おそらく望月は龍八をここに連れて来るだろう。
それはそれでいいのだが、困った事に上がってしまった心拍数の為、いいなの姿は【成人した女性】の姿になってしまっていた。
「な、なんでもない、なんでもないのじゃ! ちょっと通りかかっただけ、そう、ちょっと通りかかっただけじゃ!」
パタパタと駆け足のまま、いいなはその場を後にする。
不思議そうに、そんな様子のいいなを見送りながら、望月は部室へと戻っていた。
――今はまだ、ロボットの形すら完成していない。
だが、いいなの持ちえる【技術】は、後にロボット製作の一工程において重要な位置を占める事となる。
今はまだ、本人すらもそれに気づかず、いいなは部室前から走り去ってしまっていた。
【ミニがおー製作チーム】
前日名前が決定した子猫型ロボット。
夏朝と美野梨、そして真央は、モデルとなるがおーを前に幾つかの設計図の変更を行っていた。
「動いちゃだめなのだ、がおー!」
ぶみゃっと、なんとも可愛いんだか不細工なんだか、よくわからない声をがおーが上げる。
その原因は、美野梨と真央の二人で、がおーの肉球等の調査を行っていた為であった。
「ちょっと我慢してね……うん、うん……」
ぷにぷにしている、やわらかい、この感触に美野梨が調査中ながら癒される。
だが、今回はそんな誘惑に負けてはいられないのだ。擬似的にでも、これと近い物を仕上げなければならない為に。
「どうかなぁ、神野さん。いけそう?」
二人ががおーを弄っている側で、自分もがおーに触りたいが為に、ややそわそわしつつも夏朝は設計図と向かい合う。
「そうね……これなら、材料はこれとこれ……ううん、これになるかもしれないわね」
一通りの材料を美野梨が口にし、夏朝は言葉に従い設計図に書き出していく。
作るべき部品は多い。そして、本体側とは別の作成となる為に、こちらはこちらで忙しくなるのは明白であった。
「ミニがおーもがおーと一緒に鳴くのだ! 鳴かせたいのだ!」
猫であれば鳴く。
真央の願いは当然と言えば当然である。そして、それは夏朝もまた考えていた事であった。
「うん、そうだねぇ。ちゃんと猫の声で鳴くように作るつもりだよ」
にこやかに、夏朝は真央へと答えを返す。
「一応、畑生くんにも相談したほうがいいかもしれないわね。皆で行って見ましょう」
全体の総括であり、工学部の部長に意見を聞く。
本棚に収められた工学の本はあるが、いざロボット製作を行うとなれば、言嗣の力は出来る限り借りたい所であったのだ。
だからこそ、美野梨は二人にこの言葉を口にする。
「おー、なのだ! ぶちょーくんにも手伝ってもらうのだ!」
真央が一際大きく声をあげ、その後に続くように夏朝と美野梨が頷きを返し、言嗣の元へと向かう。
【おっぱいミサイル開発計画・立志編】
雨降りしきる中、男達(変態のみ)の夢をかなえるべく、PECのメンバーは龍八から少し離れた位置で作戦会議を行っていた。
「竜司、そしてそらりんと山田君。俺達の夢、おっぱいミサイルを作るべく、よく集まってくれた!」
元気よく下心が、前に座る二人に声を掛ける。
「何をおっしゃる、下心の親分。それこそが、あっしらの本懐じゃありやせんか」
かっこいい事を言ってはいるが、当然の如く、内容は唯のおっぱいミサイル製作を手伝うと言った内容である。
外装がある程度完成するまでの間、与太郎の仕事である本体衣装の作成は一時中止していた。
「山田の言うとおりだぜ、隊長! 俺達の夢、おっぱいミサイルの為に!」
「うへへー、私も頑張るからねー!」
竜司に続き、【(変態)魔法少女そらりん】が、おっぱいミサイルを作るべく、こちらへと参加を表明していたのだ。
「うむ、いい返事だ! 龍ちゃんが忙しいからってあんまり話に加わってくれないが、我々が作るべきは――」
下心が言い終わる前に、PECメンバーの前に宇多野が姿を現す。
――ものっすごい冷ややかな目線とあわせ、下心が昨日一日をかけて作った、試作おっぱいミサイルの弾を持ちながら。
「そ、それは……なぜ、持っているんデスノー!」
「却下よ。こんなモノ、付けられるはずないでしょ!」
変態共にとっての死神とでも言える宇多野の一言と共に、おっぱいミサイルの強制破壊が行われ、そのまま燃えるゴミへと捨てられる。
感触はまだ未熟ではあるが、一部見せれないよ状態が採用されていた為に、彼等をチェックしていた宇多野はこの存在を知っていたのだ。
「こんな物を作ってる暇があるなら、草薙君を手伝いなさい! 彼はちゃんとやってるでしょう?」
それくらいは下心以下PECメンバー全員が知っている。
修とエレノア、そしてフレーム製作の雷子とのすり合わせを行いながら、龍八は龍八なりに本気でこのロボット製作に取り組んでいたのだ。
だが、PECメンバーとして、おっぱいミサイルだけは外せない。それこそ【男達(変態のみ)の夢】なのだから。
「あ、諦めない……俺達は、絶対に諦めないからなー!」
隊長として、全員に自らの心意気を伝える形で、下心は叫ぶ。
PECメンバーもそれにあわせ奮起するが、その全ては宇多野の妨害により破壊されていく結果となっていた。
【火曜日作業終了】
掃除の為に、最後まで残っていた蓮と夏朝が、作業を終え部室の鍵を閉める。
「お疲れ様でした、夏朝さん」
「森さんも、お疲れ様でした」
互いに深く頭を下げ、なんともほんわかとした空気の元、部室棟を離れるべく二人が歩き出す。
委員会の影響で蓮の参加は大分遅れる形となってはいたが、結果として自らが望んだ雑用をこなす事が出来ていた。
「そういえば、龍八さんの様子はどうでした?」
不意に、夏朝に対し、蓮が龍八の事を口にする。
「え、草薙くん……? さぁ、どうだろ……元気そうに見えたけど……」
「……そうですか。よかったです」
龍八が以前に怪我をし、その怪我を推したまま、この作業に参加している事は何名かのメンバーは知っている。
しかし、龍八は痛むそぶりすら見せずに、作業を行っていたのだ。他のメンバーも心配こそしていたが、大丈夫なのであろうと予想を立てていた。
だが、蓮は少し違う。龍八に何かがあれば、自分が助けなければ。そうした感情も持ち合わせていたのだ。
「優しいんだね、森さんは」
「はは、私はそういったものではありませんよ」
軽く笑い、蓮は謙遜する形を取りながら、二人は共に閉門前の校門を後にしていく。
【火曜日結果報告】
・二足歩行ロボ
完成率
部品製作 :30%
組み立て :15%
回路チェック:95%
アクシデント率:3%
名称 :レンジャーロボ(仮)
外見・形 :女性型-モデルデータ・黒子&???取得完了
操作方法 :手動型
身長 :16cm-頭部フレーム組み立て完了
体重 :10kg-頭部フレーム組み立て完了
動力 :電源への有線接続
稼動可能時間 :ケーブル接続時限定で無尽蔵に行動可能
速度 :歩行テストが行われていない為、判断不可
基本武装 :有線式ロケットパンチ【10%】
特殊武装 :固定式高水圧銃【10%】
・ミニがおー(特殊部品枠)
完成率:10%
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御神桜
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月10日
参加申し込みの期限
2013年05月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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