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変態の軍隊 Revolution ~葉っぱ1枚でも寒くない~
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【黒の脅威】
ヘンタイスレイヤーは黒い闘気をまとう変態の背後からアンブッシュ!
Slaaaaaaaaash!
「イヤーッ!!」
だが、黒き変態は避けもしない!
ヘンタイスレイヤーのナイフに手応えはあった。
しっかり相手の皮膚につきたて、切り裂き、振り下ろしたのだ。
なのに目の前の黒き変態に傷ひとつついていない!
「……」
変態は振り返る。
変態の名は、かつて
尾鎌 蛇那伊
と呼ばれた韋丈夫であった。
彼に何が起きたのか?
話は3分前に戻る。
「ヒーラリヒラヒラヒヒラヒラー!」
謎の踊りで魅惑のダンスを披露する尾鎌。
「光の腰つき(意味深)でモテモテスターを呼び寄せるわ!」
もう葉っぱ1枚に収まりきれないほど揺れている。
ブルブルとジャイアントスイングしている。
もちろん、どこがそんなに揺れているなんて、決して口に出してはいけない。
しかし彼の情熱は幸か不幸か、天に届いてしまった。
「あら? 随分と暗黒的でコズミックホラーな流星があたしに突っ込んでくるわね……?」
尾鎌自身が想定していたモテモテスターとは違う、明らかに別物が降ってきたのだ。
「まぁ、降ってくるならモテモテスターに違いないわ、問題わいわよね? さぁ、カモン!」
尾鎌は腰を突き出して受け入れ態勢を整えた。
そこへ漆黒の流星が、尾鎌の股間にジャストミートッ!
「ア――――――――――――ッ!!!!」
「あーっと! だんちゃ~く、今! 尾鎌さんにヤバイ黒いモテモテスターがINッしました!」
実況の舞華がすかさず声を上げた。
「これは危険な状況です! 葉っぱが黒い炎に包まれてます! 股間が大炎上です!」
「言葉だけだと完全にアウトじゃないですかー!?」
志波は初めて解説っぽいコメントを言い放った。
「あれ、絶対に放っておくとヤバくね? どうすんだ、あれ……!?」
おののく志波に、舞華は辺りを見渡す。
そして鎌八を爆殺した投網のニンジャに注目した。
「あの人をぶつけて、共倒れさせましょうか」
……ということで、回想終了。
危険物同士をぶつけられたなんて露知らず。
ヘンタイスレイヤーはオジギをした。
「ドーモ、ハジメマシテ。ヘンタイスレイヤーです」
ヘンタイスレイヤーのオジギは古事記に残された作法そのものの角度と所作で完璧だった。
対する尾鎌はというと……。
「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■!!」
とても言語とは思えない奇声をあげたかと思えば、股間から燃え上がる黒炎が体中を包み込んでいくではないか!
炎は瞬時にニンジャメンポとなり、顔を覆った。
当然、顔以外は外気にさらされたままである。
尾鎌はヘンタイニンジャへと変貌を果たした。
「ヌゥ……!?」
ヘンタイスレイヤーは目を見張った。
無言のまま両手を合わせてオジギする姿から、洗練されたエロスカラテがにじみ出ていた。
ヘンタイスレイヤーは確信した。
「まさにブラックオカマモテモテスタースペシャル、略してBOSSの爆誕だな」
BOSSはしばらく仁王立ちのまま微動だしなかった。
だが、いきなり自分の体毛をむしると、手の中で超圧縮を開始。
そして開いた手の中には、月明かりで黒々と輝く葉っぱのような八方手裏剣が大量に生成されていた。
これがBOSSのシノビジツ、『剛毛黒葉手裏剣』である!
むしった体毛はすぐに生え変わるため、半永久的に大量の手裏剣を生成することが可能なのだ!
「まずい! この数は避けきれない!」
ヘンタイスレイヤーは咄嗟に防御を固めた。
BOSSはヘンタイスレイヤーの防御からコンマ1秒後に手裏剣を連続投擲!
刃が風を切る音は、まるで罪人の悲鳴の如き甲高い音であった。
しかし、その攻撃対象はヘンタイスレイヤーではなかった。
変態スレイヤーの後方で戦っている稲場と桜崎、そしてエージェント咲の3人だ!
3人が気付いたときには時すでに遅し。
やけに縮れた体毛を圧縮して作った手裏剣の嵐が、絶妙な加減で衣服だけを切り裂いていってしまう!
「キャーッ!? 手裏剣が服をズタボロに!?」
稲場はあっという間に下着姿に早変わり。
恥ずかしさのあまり、ボロボロになった自分の衣服で体の露出を避けようと必死に取り繕う。
「チィ! 邪魔をするんじゃないよ!」
メリハリの効いたプロポーションをさらけ出した桜崎がBOSSに向かって怒鳴り散らした。
「下着は無事なようだね……って、おや?」
桜崎の口元が愉快だと言わんばかりに歪む。
「どうしたんだい、裏生徒会のエージェントさんよ? 随分と涼しそうじゃないかい?」
「う、うるさいっ! なんで咲だけ直撃なのだ!?」
矢萩 咲
は期待を裏切らなかった。
生徒会有志への攻撃に集中してたのが災いし、回避行動が遅れてしまったのだ。
結果、彼女だけ今、
全裸で寒空の下にいる
結果に。
「いやぁ……! ブラもパンツも吹き飛んで、これでは、咲はまるで痴女ではないか……!」
涙目で体の局部を抑える咲。
これでは攻撃に移った瞬間、野生の王国が寝子島に誕生してしまう。
「咲さん! 大丈夫ですか!?」
亨が被弾した咲へ駆け寄る。
「咲先輩、怪我はないですか?」
極夜も咲の窮地にすぐさま駆け付けた。
2人の優しさに咲の胸は甘酸っぱいときめきに満ちた。
「ありがとう、亨君、極夜君……!」
2人の影に隠れることで、野生の王国化を免れた咲のメンタルは急速に回復していく。
「貴様、よくも咲の服を! って、ハッ! いつの間に咲は服を?」
破れた服とは別の服を咲は身にまとっていた。
これは実況の舞華の仕業である。
舞華の手元には、入れ替わりに破れた咲の下着が瞬間移動していた。
「志波さん、よかったらこれ、使ってくださいね」
「えっ、何に使えと……?」
舞華に下着の切れ端を渡され、志波はただただ困惑してしまう。
「おーと? BOSSが再び動く! エージェント咲さんの衣服をなぜか集中的に手裏剣で切り裂いているようです! あたしのろっこんもフル稼働です! 今までの神魂事件で、恐らくこれほどまで自分のろっこんを酷使したことがあるでしょうか? 頑張れ、あたし!」
「どうやら、BOSSは裏生徒会の女性に限って敵意を向けているみたいだナー。しかも相手の衣服を切り裂いて全裸にすることが目的のようだ。コワイ!」
舞華と志波の実況席も息ピッタリの掛け合いが繰り広げられている。
そこへ、唐突にヘンタイスレイヤーが勝手にパイプ椅子に腰掛けてお茶のペットボトルのキャップを開けた。
「なんか、もうめんどくさくなった」
「……そっすかー」
BOSSと咲の不毛な戦いにゴミなどを放り込んでヤジを飛ばすヘンタイスレイヤーことサキリ。
そんなサキリを「そっとしておこう」と志波は決めて、相手にするのをやめた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月15日
参加申し込みの期限
2015年12月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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