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変態の軍隊 Revolution ~葉っぱ1枚でも寒くない~
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変態たちが寝子ヶ浜海岸を目指して葉っぱ1枚でダッシュしていく。
普段とは違う異様なお祭りムードは、いやがおうにも夜の静寂を邪魔する。
「うるさいなぁ! 今何時だと思ってるんだ!?」
寝具屋の息子、
日暮 ねむる
は道ではしゃぐ全裸の男どもに怒号を上げた。
「馬鹿じゃないの!? ねぇ、馬鹿でしょ!? ひとのうちの前で全裸でリンボーダンスとか馬鹿以外の何者でもないよね!?」
彼の人生の癒しである睡眠を邪魔された上に玄関出たら2秒で変態に出くわしたこの状況に、日暮はブチギレた。
「ゲラゲラうっさいな!! 何が目的だ!? ひとの安眠を妨害して楽しい? ほら答えろ!!」
殺気立つ日暮に変態仲間たちはドン引きだ。
「やめたげてよぉ!」
「もうそいつのライフはゼロだぁ!」
「神よ……おお神よ……!」
恐れおののく変態たち。
するとそこへ、既に一糸纏わぬ少女が日暮の前に現れた。
PEC幹部、
ルーシー・R・マクミラン
だ!
「赦してくれまいか? 今宵はこの島の変態たちにとって歓喜の夜、そして我の魅力を振りまく絶好の夜である! 見よ、この美貌を!」
ルーシーは全裸でイナバウワーを披露。
細い腰のくびれと反り返った背中の曲線がセクシーだ。
だが、日暮はルーシーの体の一点に目を奪われていた。
「ビューリホーゥ!!」
日暮の鼻から間欠泉の如き鼻血が噴射!
その勢いで日暮は後方宙返りしながら上空へ3回転半ひねりで飛び上がる。
7mほど浮き上がったあと、そのまま自由落下を開始する。
墜落するまでの数秒間、日暮はふと思った。
「僕は今、マグロが食べたいです……!」
べちゃっと自ら生み出した血の池に日暮の体が沈んでいく。
日暮の意識は、残念ながらそこで途切れてしまった……。
しばらくして、
志波 武道
率いる生徒会有志たちが日暮の変わり果てた姿を発見。
「……一体、何を見たらそんなに興奮するんだい?」
桜崎 巴
は血だまりの元が鼻血だと特定するやいなや呆れ返ってた。
「きっと破廉恥な行為を無理やり見せつけたに違いありません! 絶対許せません!」
言葉の全てが死亡フラグにしか聞こえない
稲場 舞
。
「日暮さん、安らかに眠っててください。あなたの無念は私が晴らします!」
「舞ちゃん、それくらいにしないとマズイ気がスルー」
志波はフラグを感知して、それとなく稲場を諭した。
「あと、ねむるくん、まだ生きてるから! 確かにこの出血量は俺もびびったケド!」
心臓は動き、呼吸もしているので生存は確かだ。
「おい、日暮。起きろ、風邪引くぞ?」
御剣 刀
は日暮を揺り動かした。
「う、うぅん……、あれ? ここどこ? って寒っ! なんで僕、道の真ん中で寝てるの? うわっ、寝巻きが血まみれじゃないか!」
目を覚ました日暮が狼狽した。
御剣は慌てる日暮に優しく声を掛けた。
「おはよう、日暮。俺たちが来なかったら危なかったな」
「刀くん……? それにみんなも? どうしてここに? だめだ、何も思い出せない……!」
日暮の疑問に、御剣は深刻そうな苦い表情を作った。
「日暮、驚くな。
お前は一度死んだんだ
」
御剣はしれっと嘘を吐いた。
相手の記憶が曖昧なこと幸いに嘘を吐いた。
御剣は変態立ちと戦う仲間を欲していた。
その口実が欲しかったのだ。
「えぇ……?」
当然、日暮は信じない。
だが、後頭部の痛みとコブだけが今もはっきり残っている。
……鼻血ロケットで墜落した際の激突で受けたものだが、本人は真相は知る由もない。
むしろ、御剣の話に現実味を覚えて悪寒に震えていた。
「もしかして、僕は後頭部を殴られて……」
「そうだ。お前の体が血まみれなのはその証拠だ。神魂で一命を取り留めたんだ」
御剣は話に乗っかった。
そして適当に繋げた。
「そ、そうだったのか……。刀くんたちが助けてくれたんだね……」
こうして、日暮はあっさり御剣の言葉を信じた。
「日暮、お前を殺そうとした奴を倒しに行かないか? 俺たちもそいつらを倒しに向かっている最中だ」
「刀くん……わかった、同行させてよ! 寝子島からそんな危険な奴を追い出してやろうよ!」
「よろしくな、日暮!」
御剣と日暮は硬い握手を交わした。
だが、その光景を眺めていた志波と稲場は困惑し、桜崎だけが笑いを堪えていた……。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月15日
参加申し込みの期限
2015年12月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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