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\ オーバータイム!/
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THE FUTON ~猫鳴館防寒大作戦、決行せよ~
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で、現在。
橘は現実と直面する。
「……やや、どうしたのなの?」
目の前にうず高く積まれた羽毛布団マウンテン。
寮生たちが働きアリのごとく館とマウンテンを往復する奇行。
目の前の光景に、橘のエンジェル的思考回路がフル回転する。
(あれはなんなの? えじぷとの“めじぇどさま”てきなナニカなの? それともだいかいじゅうなの?)
ぽかーんと口を大きく開けたまま、橘はその場に立ち尽くしてしまった。
そこへ、後木が布団を運びながらひたすら繰り返す声が、橘の耳に入った。
「いあ! いあ! オフトゥーン! いあ! いあ! オフトゥーン!」
オフトゥーンってなんなのだろう?
橘は勇気を出して後木を呼び止めて尋ねてみた。
「まおちゃん! オフトゥーンってなんなの?」
「オフトゥーン様は冬の偉大なる邪神なのだ捕まったら二度と出られないのだぬくぬくなのだ♪ ただの寝具じゃないのだこれは虚空より現れし神具なのだ」
そのままいあいあ言いながら後木は布団を運搬していった。
後木はきっと『布団はあったかくて冬に欠かせないアイテムだよ!』と言いたかったのだろう。
だが、後木の独特の言い回しが、橘にとんでもない勘違いをさせてしまった。
「たいへんなの! つまり、あれは大怪獣ふーとんなのね! 猫鳴館がぴんちなの!!」
どうしてこうなった。
橘は
アホの子すぎて
空から落ちてきた天使なので、羽毛布団を怪獣と認識してしまった!
「道を塞いで閉じ込める気なのね! そしてみんなをこき使って仲間を増やそうとするなんて、じちかいちょーが許さないの!!」
秋から始めた中華料理店でのバイト
は、今も継続中の彼女。
労働の辛さや喜びを味わった彼女が、強制労働の現場を間に当たりにして珍しく憤慨したのだ。
「大怪獣ふーとんめ! 猫鳴館には手をださせないのなのー!」
橘は己の正義を振りかざして布団の山に果敢に突進を開始!
それに気が付いた現場班長の伊賀が悲鳴を上げた。
「おい、橘氏! やめるんだ! そんな勢いで突っ込んだら――!」
「ぴぎゃーっ!!
エンジェリックタックル
なのー!!」
その小さな体から繰り出されたタックルは、かのラグビーの日本代表の有名選手のようにパワフルであった。
バイトで足腰が鍛えられた結果がこれである!!
災難なのは、布団によじ登って指揮を執っていた伊賀だ。
「うおおおおっ!? “落ちる”ッ!?」
布団の山の下部を付き崩されたことにより、布団の山が雪崩を起こした……!
伊賀は崩れる布団に飲み込まれていった。
もちろん、自ら布団に突っ込んだ橘も無事では済まない。
「ぴぎゃー!?」
降り注ぐ布団の塊に押し潰され、橘は上半身だけ布団に突っ込んだまま動かなくなってしまった……。
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担当ゲームマスター
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月01日
参加申し込みの期限
2015年12月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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