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THE FUTON ~猫鳴館防寒大作戦、決行せよ~
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【結】
猫鳴館の台所が慌ただしくなってきた。
なにせ参加希望の寮生たちの鍋を待ち望むが地獄を連想させるほど殺気立っていた。
綾辻はそんな寮生たちの声を背に、テキパキと調理を進める。
「そういえば冷凍していた熊の肉がありましたね。せっかくですし、今日使ってしまいましょう」
恐らく過去の猫鳴館の騒動の中で熊が駆除されたのだろう。
ハント&イートの狩猟民族めいた逞しさは、調理人の綾辻にもしっかりと受け継がれているようだ。
夏夜が持参した大根と白菜をカットする彼女の姿に、周囲の者は侍魂を見出した。
「僕も、手伝うよ……」
綾辻の所作を見て何かしないとと駆り立てられた夏夜。
夏夜もまたひたすら食材を切り刻む戦士となって包丁を存分に振るうのであった。
「あれ? この豚肉、消費期限が今日まで……? あ、これ、昨日の日付だ……!」
日暮が大量購入した豚肉は、どれもこれも半額シールが貼られた見切り品である。
「ああ、それね……」
八神と共に補修資材の運搬をしていた日暮が台所へ顔を出した。
「スーパーで売れ残ったお肉と、うちの冷蔵庫の余り物を足して持ってきたんだ。大丈夫、ぜんぶ加熱しちゃうから食べられるって!」
破顔する日暮。
夏夜は聞かなかったことにした。
「日暮、台所で油を売ってないでこっちを手伝ってくれ」
御剣に小言を言われると、日暮は「鍋、楽しみにしてるね!」と言い残して持ち場へ戻っていった。
虚金は先程まで布団が山のように積まれていた場所に、石やレンガやブロックを積み上げて即席のかまどを作っていた。
なにせ鍋会参加者が大勢いるため、急遽、外での炊き出しを行うことになったのだ。
「機材は深縹さんが持ってきてくれたけど、それでも足りないんだな……」
深縹は具材とともに土鍋やコンロなどの機材もそれなりに多く用意していたのだが、需要がはるかに供給を上回っていたのは想定外だった。
「私もここまでの方々が参加するとは存じませんでした……」
深縹は食に対してアグレッシブ過ぎる猫鳴館の住人たちにカルチャーショックを受けていた。
そうしている間にも、虚金は枯葉や薪に火をおこしていく。
「俺は料理は得意じゃねぇから、火の準備しとくわ。早めに焚いとくから、暖が取りたいヤツはこれにあたっときな!」
かまどに火が付くと、一斉に寮生たちが火を囲んで歓談に興じていた。
「皆と語らい、美味い鍋が食えて、夜は高級布団で暖を取る……って、この状況、一般レベルの生活より快適かもしれないな」
猫鳴館の暮らしぶりを彼は改めて見詰め直していた。
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担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年12月01日
参加申し込みの期限
2015年12月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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