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お見合い狂想曲っ!
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黒間 黒造は、『spraoi』の雰囲気を味わいながら、静かにワイングラスを傾けていた。二人分の予約席と、二つのワイングラス。しかし、今席に居るのは黒間だけだ。
黒間は、寝子島非公式マスコット『
黒 マグロ
』さんの中の人である。しかし、着ぐるみを着ていない今の彼は立派な体格をした中年の紳士だ。今日は『特別な日』なので、
黒 マグロ
はお休みである。
外の雨足が強まった頃、黒間はふと店内が騒がしいことに気づいた。原因は、ずっと一人で二人がけテーブル席に座っている男性と、店の隅にいる学生グループらしい。
無作法を承知で、黒間は彼らの会話に耳を傾けた。どうやら男性は女性を待っていて、学生たちはどうしても彼が帰ってしまわないよう引き止めたいらしい。
「俺も協力するか―――」
幸い店は空いている。黒間はその男性が一人になったときに近づき、気さくに声をかけた。
「兄さん、誰か待ち人かい?」
「ええ、私も人を待ってます」
「そうか、よかったら同じ待ち人同士で少し喋らないかい?」
「はい、私でよければ」
高良は快く応じた。というより、次から次へと不思議な人たちが現れる状況に、彼は慣れきってしまっていた。
「へぇ、お見合いね……」
「はい、これでもおしゃれして来たんですが、なかなか相手が来なくて……。年も年だし、あまり本気に思ってもらえてないのかなって思います」
「決め付けるのは早いぜ、兄さん」
自信なさげな高良に、黒間は微笑んだ。
「女性ってやつは、相手のことを知りたいがために突拍子もないことするもんだ。それを優しく受け止めるのも男の度量さ」
「そういうものなんでしょうか?」
「恋愛ってのはそんなもんさ。あとは真摯に接すれば……兄さんが本気なら、その思いは相手にもちゃんと好意的に届くさ」
黒間の言葉は、高良にしっかりと響いたようだ。
「ありがとうございます。おかげで、少し勇気が出ました」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
15人
参加キャラクター数
12人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月27日
参加申し込みの期限
2015年12月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年12月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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