this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【お三夜】挑め! 金色の大鯰魔王へ!!
<< もどる
1
…
5
6
7
8
9
…
13
つぎへ >>
だが、彼はアリサの姿を見、おもわず顔を背けた。露草も何かに気づき思わず自分の羽織をアリサに羽織らせる。……というのも?
「?! きゃあああああっ?!」
事情に気づいたアリサが叫ぶ。もうちょいずれていたら完全に豊満バストがぷるんと顔を出すところだった。絶妙な辺り具合でブラが取れそうで取れなくて、ちょっとぎりっぎりな感じになっていた。何かに引っかかって取れたら完全にアウトである。
思春期真っ只中な男子高校生諸君が顔を真っ赤にしてしまうほどの光景。だのいうのに腰から下はまったく歪んでいないのは菊華クオリティだとおもって脳内保管していただきたい。
「思った異常に骨が折れマースね」
『だねぇ』
露草とがおーが泥濘になりかけた地面を滑るように前に出、付いた傷へと包丁を振るうも、鰭によって弾き返される。だが、そこを狙えばまだ、やりようがある、と確信を得ていた。
だが、混乱する一同をあざ笑うかのように大鯰は跳ねる! それに反応し、跳ね飛ばされた面々は移動を開始する!
「つぶされるが良い!!」
「うっそ?! ちょっと動けない?!」
アリサがどうにか動こうとするが、動けない。下手に動くとブーツが脱げてしまいそうだ。露草も彼女を助けようとするが、上手くいかないようだ。
「くっ、間に合うか?!」
ストレイトが助け出そうと駆けつけ、共に動いた蛇那伊がふっ、と笑う。ぬめぬめの所為で上半身が露になり、逞しい筋肉が実に頼もしい印象を与えている。
「これなら、どうかしら?」
彼はすっ、と拳を頭上に突き出し、脚を揃える。その姿は、さながら先端を天に向けた一本の針のようだ。こうして、極限まで触れる面積を減らしたのだ。
「今のうちに行きなさい」
「おうっ!」
「ありがとうございますっ!」
ストレイトはアリサをどうにか抱え脱出を試みる。露草もまた2人と共に走って撤退を試みる。迫る影と足を煩わせる泥。だが、そこへ響く「BANG!」の声。どうにか時間を稼ごうとジュストが打ったのだ。僅かにボディが上へと跳ねる。
「こっちだ!!」
彼の声に肯き走るストレイトと露草。だが、ぎりぎり間に合いそうも無い。ストレイトはアリサを露草に渡すと先に行くように叫んだ。
「でも……」
「いいから行くんだ!!」
ストレイトに発破をかけられ、露草は走って大鯰から逃れる。そして、降りてくる大鯰の腹!!
「いきなり出てきて島を乗っ取るだと! そんな事、俺達がさせるわけがねえだろうが!」
ストレイトは、気合を入れて拳を振るう。そう、蛇那伊に倣ったのだ。
2人の拳に当たる、意外にも柔らかな感触。同時に感じる、拳への負荷。だが、虚空に響いたのは、大鯰の言葉にもならないうめき声だった。
簡単に言えば、大鯰は「地面に針を向けた釘2本に思いっきり踏み込んだ足」も同様の状態なのである!!
僅かに静止する大鯰。静まり返る周囲。
「やったのだ……?」
真央が少し離れたところで追撃の構えを取るが、僅かに大鯰が震える。轟が何かを察知し、叫ぶ!!
「逃げろ!!」
同時に振るわれる髭と鰭、尻尾。痛さでのた打ち回る鯰。露草がアリサを、斗南と智蔵が萌を、ジュストが真央を庇って跳ね飛ばされ、刀がジュストを受け止める。露草は勘三郎に、斗南と智蔵は修に助けられて立ち上がった。
(ここはやはり体内から攻めるべきか……)
修は1つ肯くと、遠くにいた真央と顔を見合わせ、1つ肯いた。
一方、鯰の下に居たストレイトと蛇那伊は振動と粘液にやられ、遂に倒れていた。紙のようにぺらぺらとなり、風に吹かれて飛んでいく。
「っ!? 蛇那伊ちゃんとストレイトちゃんが!!」
「おいかけなくちゃ?!」
真央と萌が慌てて追いかけ、それを追いかけようとする鯰をけん制しようと、ブーツを脱いだアリサが道を塞ぐ。それにならい修と智蔵、斗南、露草、勘三郎もまた彼女に続いた。
「小ざかしい猫どもめ……。まだ力の差がわからぬか」
ふてぶてしい声を上げる大鯰に、寝子島の住人達は表情を険しくした。
まわりが騒がしい中、様子をみていた姫と円は……、各々ちぐはぐな表情をしていた。姫は鯰魔王の様子を見、何か閃いたらしい。
(あのぬめぬめボディ、なかなか面白いですねぇ)
鯰魔王との戦いで粘液に触れ、服が透けてしまった人たちを見、彼女はピコハンを握り締める。彼女のろっこん『スクナヒコナ』は歌いながらピコハンで叩いたものの大きさを変化させる事ができるのだ。
(アタリハンテイが大きくなるけど、服を気にせずプロレスしたい方を大きくして対抗する事はできますねぇ。あ、反対に私が近づいて小さくする事も出来るですよ。まぁ、背後取るなり他の人からサポートしてもらうなりしなくちゃいけないですけど)
とピコハンを弄りながら考察していると……傍らの円がどこか不機嫌そうな声を出す。
「ふぅん、あの鯰魔王のぬめぬめって服が透けちゃうんだぁ……。それに、金色で丸くてぬめぬめしててなんか……ねぇ? にゃーくんの教育に悪い気がするなぁ」
「な、何を言わんとしてるですか桜庭先輩……?」
妙に黒いオーラを感じて思わずびくっ、と肩を震わせる姫。そんな彼女の様子に気づいていないか、あえて気づかないのか、円はいつのまにかオメンライダーカチドキのお面をつけていた。何故か、BGMが『くるみ割り人形』になっていた。
円は浴衣姿のまま、びしっ、と大鯰魔王に指を突きつけると大声で宣言した!
「偉大なる作曲家、チャイコフスキーと聖霊の御名において……かの大鯰魔王に断罪を!!」
今、ココに1人の
変態スレイヤー
ヒロインが推参した。
『円おねーさん……かっこいい~っ!!』
ただ1匹、純粋な心の子猫にゃーくんだけが純粋に円の姿に歓声を上げた。
<< もどる
1
…
5
6
7
8
9
…
13
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【お三夜】挑め! 金色の大鯰魔王へ!!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年10月18日
参加申し込みの期限
2015年10月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年10月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!