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【お三夜】子ナマズおもてなし作戦じゃけえ!
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【お・も・て・な・し!】
「三夜湖に、これほどのお方がいらっしゃるとは存じ上げませんでした……お近づきの印に、おひとつ。ささ、どうぞ」
「おお、色っぽいのうーお姉ちゃん! ちぃと声が低いんがまた、オトナな魅力が……お、と、とっ」
コップからこぼれんばかりになみなみと注がれたニャンタオレンジを、子ナマズはかぱっとひと口。つつつ、と身体の上を優しく這う柔らかい手……ぴたりと寄り添う女性の胸元、むにゅっと柔らかく丸みを帯びた感触には、ぽ、と頬を赤らめまして。
「こ、こりゃたまらん……! サービス良いのう、お姉ちゃんお名前は?」
「……『まみ』、とお呼びください。うふふ……」
どこか、含むような笑い……まみと名乗った女性は少々、アヤシイ雰囲気を纏ってはおりましたけれど。漂う色気と、ナデナデおさわりを物ともしないこの度量、それにちょっぴり行き過ぎとも思えるスキンシップに、子ナマズはメロメロ!
おもてなし、などと女の子たちへ要求すれど、彼、まだまだお子様です。でっかい図体に反して、こんな濃密で甘い空気にはいまひとつ、耐性が無かったりもします。
ましてや、
大天使 天吏
ほどの大胆な迫り方を目にしたなら、
「ちょ、ちょ、ちょ」
「……貴方様は、神たるお力をお持ちの方……ですわね」
その独自の価値観により、動物型の神様などには特に絶対服従を誓う彼女……おもむろに、するり! なんと服を脱ぎ、大胆に白い肌を露出し始めました。
「私のような下賤な人間に、お許しをいただけるのでしたら。ご奉仕、いたします……」
「いやややや! ちぃと待ってくれんかお姉ちゃん、何もそこまで……!」
あわや天吏は己の全てをさらけだし、自らの肢体を用いてご奉仕……! などと思いきや。彼女が身に着けておりますのは、確かに高露出ではありつつも、いわゆるひとつのおミズの方が着ていらっしゃるような、セクシーなワンピースドレスでありました。手にはいつもの山登り用と持ってきた、クッキーにスポーツドリンクなど手にして勧めつつ、するりと子ナマズの懐へ寄り添うその様は、熟練のキャバ嬢のごとし!
右からは色っぽいまみさんが、
「三夜湖で名の知れたお魚も、貴方には頭が上がらないのではありませんか? 貴方のお話、聞かせていただきたいです……お住まいや、普段どんなものをお召し上がりになっているのか。貴方のご家族や、部下の方々のことも。どのあたりで釣れ……げほ、ごほん」
「ぶ、部下? い、いやワシまだ子供じゃけえそがーなもんは……」
左からは肌も露わな天吏が、
「よろしければ、貴方様や……ご一族のお話など、お聞かせいただけませんか? 神格高きナマズ一族の誇る逸話など伝え聞けば、人間どもが貴方様に逆らうことも無くなりましょう」
「お、おおう……っ」
ぴったり。すりすり! 何とも言えない色気に、子ナマズはくらくら。
加えて、上に乗っかりおんぶ状態な
岡野 丸美
や、天吏の隣に座る
綾辻 綾花
などのきらきらとした眼差しに純粋な好意、興味を寄せるままに、
「はいっ、秋限定のサンマ味チョコだよ、あ~ん! それ食べながら、いっぱいお話しよっ。私もいろいろ、聞きたいな~」
「昔、九夜山を噴火させたナマズさんが、ご先祖様だと聞きました。ご子孫ならではのお話とか、聞かせてもらえませんか? すごく興味があるんです」
「むむむ、しゃーないの。そがーに聞きとーなら……ウチの親戚の話でも、しちゃろうかの!」
女の子たちの押しに負け、ぽろり、子ナマズがそんなことを言った瞬間に。天吏、まみさんの瞳は、きらん! にわかに輝き始めます。
「ウチの家系にゃ、お偉いナマズがよーけおるけえ。特に、ご先祖様の
ピエール
っちゅうお人がおるんじゃが、これがぶち強い大ナマズでのー……」
ご先祖様のした何がしかを、まるで自分のことのように自慢げに語る子ナマズは、かの伝説にも伝えられる大ナマズを尊敬しているようでして、きらきらとした瞳はどこか微笑ましくもありました。
とはいえ、
「ほうじゃのー。サキリンと……優子ちゃん! ハナシの礼っちゅーことで、何ぞ自慢の一芸でも見せてくれんか。の! ほんで興が乗ってきたら、他にも話しちゃるけえ」
「えっ。あたし?」
「げ、芸? 一芸って、わ、わ、私が……!?」
「おさわり禁止なんじゃろ、もうちぃっとサービスしてくれよっても良かろーが」
機嫌良く
サキリ・デイジーカッター
、
中村 優子
へそんな無茶ブリを飛ばすあたり、やはり子供らしからぬ高慢チキであります。
「それじゃあたしは、とっておきのナイフ芸を見せてあげる!」
突然のことでテンパりまくる優子お姉さんをよそに、女装メイドさんサキリンは、喜々としてお得意の刃物を取り出します……ちなみに子ナマズくん、未だ彼の正体には気付いていない模様です。
両手に一振りずつ、構えたナイフ。サキリは激しく鋭い剣舞を披露! きらりと艶やかな刃が日の光を返し、手のひらの中を見事にくるくると回転するナイフの妙技……くるりくるくる、時にはぴょいんっとかわいくジャンプ! そんな風に身を翻すたびちらり、ちらちらとフリルスカートから覗く魅惑の太ももに、子ナマズはうぉー! 大興奮であります。
「てい、とおっ! どうかなーナマズさん?」
「おぉー、あんたぁすごいのう! こがーなすごい芸、初めて見よるわい!」
サキリン、可憐な決めポーズとともに、ぱっちん! 愛らしいウィンクを飛ばしました。
どうやら好評らしい彼女……じゃなかった彼の得意技に、困ってしまったのは優子です。眉を寄せておろおろおろ……と、
「芸って、どどど、どうしよう……!? 私そんなのひとつも……はっ!?」
そんな中で。彼女の脳裏に閃く、ひとつのインスピレーションがありました。
「芸……芸術? そうだわ、アートなら……!」
「おーい。まだかのー優子ちゃん、ワシ待ちくたびれよるどー……おっ?」
勝手なことを言う子ナマズに背を向けて、たたたと優子が駆け寄ったのは、そろそろ冷たくなってきた湖畔の水辺です。演技を終えたサキリも見守る中、彼女はちゃぷんと水に手を触れ……静かに、目を伏せます。
(あまり美化しようとすると、失敗しそうね……あくまで見たままを、素直に……そうね。子ナマズちゃんはカッコイイっていうより、可愛い感じかしら?)
念じれば発動する、彼女のろっこんはまさしく、アート!
「おおっ……!?」
「わー、すごーい!」
三夜湖の水を素材として形作るのは、でっぷり丸々とした、子ナマズの姿!
優子はぱちりと目を開け、水の像を崩さないように集中しながらも、
「ど、どうかしら……?」
恐る恐るに尋ねます。気に入ってくれたものか、ちらり、彼の顔色を窺ってみますと。
「……なんじゃあ、優子ちゃんもこがーにすごい芸、持っとるじゃないか! ひゃあ、げにキレーじゃのう……!」
陽光を反射してキラキラときらめく水製アートに、子ナマズは感動! どうやらお気に召していただけたようでして、優子はほっと胸を撫でおろしつつ、安堵の笑みを浮かべたのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
動物・自然
神話・伝説
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年10月13日
参加申し込みの期限
2015年10月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年10月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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