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【お三夜】きぐるみづくしのお猫様
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「こんばんは、こんな時間に寒くはありませんか?」
聖が声をかけると、武藤ははっとしたように顔を上げる。
スーツ姿の武藤は、少々薄着に見えた。
「いえ、大丈夫です。……愛らしい猫達ですね」
着ぐるみお猫様を愛しげに見つめ、武藤は軽く笑みを零す。
その瞬間、「いーーーーーやーーーーーーっ」という叫び声と、「織美ちゃん落ち着いてください」という声と、どどどどどどどっと、何かが武藤に突進してくるのが同時だった。
咄嗟に、突進してきた何かを抱きとめる武藤。
唖然とする聖。
そして、慌てて草むらから飛び出して追いかけてきた綾花。
そう、武藤に突撃したのは織美だった。
綾花に付き添ってもらい、こっそり待ち伏せしていたのだ。
「聖さんと、お付き合いしてらっしゃるんですかっ?!」
単刀直入。
自分が今どんな状態かも気づかずに、武藤に尋ねる織美。
「いいえ、違います。寒そうでしたから、お声をかけただけですよ」
目を白黒させている武藤より早く、聖が答えた。
織美が熱心に寝子島神社にお参りに来る姿は、聖も何度も見かけていて、気になっていたのだ。
その答えを聖はいま知った。
「あわわわわわわっ?!」
自分が誰に抱きついてしまっているか気づき、よろよろと離れる織美を、綾花がしっかりと背中を支る。
耳元に口を近づけて「しっかり自信を持ってください。落ち着いて、そう、大丈夫ですよ」と囁いた。
「えっと、君達は……」
事態が飲み込めない武藤は、遠慮がちに尋ねる。
「寝子島高校一年で、聖さんの同級生です。綾辻綾花と申します。貴方のお名前をお伺いしてもよろしいですか?」
「私は武藤です」
「では武藤さん、彼女の話を聞いてあげてくださいませんか」
綾花に促され、織美は顔を真っ赤にして武藤に向き直る。
「あああ、あのっ。彼女は、いらっしゃいますかっ」
「……いませんが」
武藤が明らかに困った顔をした。
それはそうだろう。
この雰囲気と流れからして、織美が自分に対して何を思っているか大体の見当が付く。
女子高校生と28歳のサラリーマン。
一歩間違うと犯罪だ。
「お、お友達からでいいですからっ。携帯、教えてくださいっ!!!」
がばっと頭を下げる織美。
見守る綾花と聖。
「……携帯だけなら」
武藤の躊躇いがちな答えに、わぁっと喜ぶ織美と綾花。
「良かったですね」
ふふっと微笑む聖。
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担当ゲームマスター
霜月零
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年10月08日
参加申し込みの期限
2015年10月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年10月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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