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巨大虫討伐作戦
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【アキアカネに苦戦中 空を飛ぶあの憎い奴】
アキアカネ、普段はただの牧歌的な風景にまぎれて、風物の一つとして認知されている。
だがしかし、今はその昆虫が、巨大化しその鋭いアゴと素早い動きが大地にいるものを翻弄していた。
「何度も巻き込まれてきたけど、虫はちょっと!」
幾度かの急降下攻撃をかわしながら、森の中を
羽生 碧南
は走っていた。
アキアカネの編隊は、リズムよくタイミングをずらして碧南に襲いかかる。
しかし、突入から攻撃態勢へ移行する、入れ替わりのタイミングを見計らって、なんとか避けていく。
「とりあえず、誰かと合流するか……何かしらの手段を考えないと」
走れば走るほど体力を使うのは当たり前。
(ほんの一瞬の隙をついてアキアカネの編隊のうちの一匹の羽を集中的に攻撃し、飛行不能へ追い込む……けど、それをしている間に他の二体にやられる……。協力者が必要ね)
そう思っていた瞬間であった。
碧南に襲いかかっていた一体のアキアカネが体勢を崩すかのように飛行のリズムが乱れたのだ。
「チャンス!」
そう言って襲いかかってきた二体目のアゴを避け、胴体を殴りつける」
「……ゴキブリじゃないからまだマシ……じゃないよね!」
ぐらりと、その攻撃でアキアカネはよろめくが、空へと戻っていく。
その瞬間、3体目にアキアカネが攻撃を加えようと碧南に襲いかかる。
「……あはは」
そういえば、もう一体いたなと、碧南が乾いた笑みを浮かべる。
自分の体勢は攻撃した後なので、崩れている。
あわや、攻撃が当たるか! と思ったとき、アキアカネとの間に割って入る影があった。
「
夏神 零
……再び、いざ参る!」
そういって、足の部分を斬りつけ、三体目のアキアカネのバランスは崩れた。
ろっこん【朱雀之舞・翼刃】により、ダメージを与えるが、倒すには至らなかったが、ダメージは与えたようだ。
「――!」
さらに、一体目の途中で体勢が崩れたアキアカネの背中の上に現れ、攻撃したものがいた。
サキリ・デイジーカッター
である。
「やれやれ巨大な虫とはね。中々に歯応えのありそうな敵だな。寝子島のフツウを乱す存在は……斬る!」
そう言いつつ、戦闘へと突入する。
なお、体勢を崩したのは回転物に反応するトンボの習性を利用し、適当な石を紐にくくり付けた物を作り降りてきたアキアカネに向かって、これを早く振り回したからである。
その後、ろっこん【斬空舞踏】によって、アキアカネの背中に転移し、持っていたマチェットを取り出そうとしていたところだった。
だが、アキアカネは背中に異物が乗っているのを確認すると大きく身を震わせ、サキリを振り落とす。なんとかサキリは着地する。
「やれやれ、最近は動植物の巨大化が頻発してるのか……?」
「どちらにせよ、やることは一つだ」
零とサキリがそう言いつつ、碧南と合流する。
「大丈夫でござるか?」
「なんとか、助かったー!」
碧南は明るく言いつつ、目は上に向けたままだ。
上空では、編隊を組み直したアキアカネが再び攻撃態勢に入ろうとしている。
そして、一匹目だけが編隊からすぐに急降下してきた……が、これは突如そのアキアカネの背中から現れた蜘蛛の糸が羽をもぎ取ろうとした。
だが、高速で木々の間の枝でその蜘蛛の糸は振り払われる。
「ようやく誰かと合流できた!」
そう言って、アキアカネから降り立った男がいた。
カウボーイスタイルとちょっと昭和の匂いがするバンカラ男が混ざったような服装をしている男だ。
名前は、
鎌八 まもる
。蜘蛛の糸を上手く命綱にし、器用に地上に落下した。
その間に、再び一匹のアキアカネは空中に戻る。
「運んでくれてサンキューフォーエバー!」
そうアキアカネに声をかけつつ、三人の前に降り立つ。もちろん、変身は解除している。
変身能力は彼のろっこん【クモ男】。全身や一部の変身が出来、かなり便利なろっこんであるように見える。
さて、こうして四人となったとき、アキアカネは体勢を立て直そうと編隊を再び組んでいた。
だが、それぞれに何かしらのダメージは入っているようで先ほどのようにきっちりとした編隊を組めているわけではないようだ。
その様子を見つつ、零は言う。
「まるで戦闘機の様だな……飛行型の巨大生物何れ現れるだろうと想定はしたが、問題ない」
数々の巨大なものと戦ってきた零の言葉は、無表情ながらどこか自信のある響きであった。
「無事に勝利できたら幸い。虫達に恨みは無いけどね」
サキリの言葉に、碧南は頷きつつ言う。
「一人で三匹全部を撃墜するのは無理だし、上手く分担しないとね」
連携しつつ撃破、そういう構図が頭に浮かぶ四人。
(こいつらが脅威だってんなら倒さなきゃ仕方ないんだろうが……本当にそうなのか? とりあえず、この流れだと殺した方が良さそうだが……)
ただ、まもるがどうにも内心は煮え切らない。アキアカネの背中に潜んでいたからか、どこか虫と遊ぶ楽しさを感じたのだろうか?
現状では、テオの言う『倒す』は『殺す』としか受け取れない。
どうしたものか、とまもるは三人とは別に考えを巡らせてみるが……まとまらない。
まもるが口を開きかけた時、彼ら四人に対して大声で呼びかけてくる人がいた……。
屋敷野 梢
である。
生物部であり、昆虫採集が趣味な彼女は必死になにやら四人に伝えているが……。
だんだんと近づいてくる梢が、何を考えているのか、特にサキリは訝しげに梢の方を見ていた。
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グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年08月02日
参加申し込みの期限
2015年08月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年08月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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