場所:シーサイドタウンのとあるレストランの個室
時刻:休日の昼飯時
状況:Leidenschaft結成から数日後。影寝子島という訓練場所も確保したメンバーは今後の事や、世間話などの為に再びこのレストランに集まった。今日はレストランのオーナーが気を利かせて貸切にしてくれたようだ
「もれいびが集まって訓練をしているらしい」という噂を聞きつけた者や、後から例のカードを持って店を訪れる者もいる。そういった者はオーナーが快く店に入れてくれる。
ふぅ…今日はここで食事をしようかのう…
ん?カードを持ってないかって?…これの事かえ?さっき拾った物じゃが…(そう言ってカードをオーナーへと見せると店の中に入れて貰えて)
しかし、変なカードじゃな。「もれいびともれいびは引かれあう」なんて…(ゆっくりと席へと座りながら)
まぁ、良いか。先ずは食事を…ほう、欧州料理の中心の店なのじゃな
…お任せで、良いかえ?(どうやらここがどう言う場所なのか、まだ理解をしていない様子であった)
役に立てるか立てないかの問題じゃねぇさ…その力を『どう使うのか』だ。
…ま、ざっくばらんに行こうぜ。各々、テメェの目的の為にやれる事はやっとこうや。
(席に付いた日暮に視線を移し報告を聞き、頷く)
ああ、前にも似たような連中がいたぜ。
最近見ねぇがな…つーか、考える事ぁ何処も一緒だな。さて…どうしたもんか。
とりあえず次にそいつらが動くようなら俺も行く。
…帝王の邪魔んなりそうだし……そいつらの目的次第で潰す。俺個人の意志でな。
(そして、新たなメンバーに再び視線)
例の如く……『神魂』『もれいび』『ろっこん』にはこうしたキナくせぇ話も付き物だ。
自分達の『普通』は自分で守る。そのつもりでいてくれ…その力を鍛える為の『組織』だ。
…そういえば碧川みたいに、まだ自分がどういうろっこんなのか分からねぇ場合はどうしたもんかな。
何か、能力が分かる切欠でもありゃいいんだがな……。
…そういや…俺の場合、いつの間にか発動方法を理解していた。はじめから知っていたみてぇに…。
(個人差があるのだろうか…と一つ唸る。フムン)
う~ん、格安料金で美味しい料理をいただけるってのは嬉しいねぇ
(席に座りソーセージ料理をフォークで口に持っていき)
にしてもどんどんメンバーが増えていくね。如月くんの上司さんの思惑はまんまと当たっちゃった訳だ
自己紹介が遅れたね、僕は日暮ねむる。お察しの通りもれいびさ・・よろしくね。
あ、そうそう。如月くんに報告しなきゃいけないことがあったんだ。
寝子島に悪いもれいびの組織を発見したよ。僕が相手したのは下っ端だけど
もれいびをスカウトし戦力を増やしつつある・・一応警戒しといたほうがいいかもね。
http://rakkami.com/scenario/reaction/630?p=20
(如月さんの話を静かに聴き、そして少しだけ思案した後)
……なるほど。
確かに、一理あると思う。
何かあった時に、お互いを認識していた方がいいものね。
最近、ろっこんや神魂絡みのトラブルや事件が多いみたいだし……
何かあった時の備えも兼ねて、という感じなのかな。
……組織とかは、よく分からないけれど…目的はよく理解できるし、
私も混ぜてもらえると嬉しい。
役に立てるかどうかは、分からないけれど……。
あぁ、えっと…(手を上げて店員さんを呼んで)
この季節のシャーベット、今は何ですか?
…梨……じゃあそれで。
(ちなみにメニューは欧州料理がメイン。その中でもドイツ料理はかなり本格的である。
その割に、値段はお手頃。学生にも嬉しい仕様である)
(新しく来た面々に小さくうなずいて、とりあえず席に着くように促しつつ)
そのカードの意味はそのままだ。もれいび同士は、何故か引かれ合う運命にあるらしい。
良くも悪くもな。
で、だ…目的だが
一つ、どうせ集まるならお互いを認識していたほうが良い。
二つ、自衛手段は自分で編み出す
三つ、その為には訓練する場所が必要だ。
そのカードに導かれてここに来たのも、その引かれ合う運命とやらのお陰だ。
……改めて、自己紹介しておこうか。
もれいびによるもれいびの為の組織、寝子島美食クラブ、帝王が右腕、NO.7…如月庚。
そして、ここはその下部組織「Leidenshaft」
ようこそ「もれいび」…とりあえずは、ここに足を運んでくれた事を歓迎するぜ。
(と、ここまでは台本台本通り。はぁ…とため息をつき)
…ま、ざっくばらんに言えば「ろっこんの訓練をしませんか?」っつー話だ。
碧川のような「成り立て」だか、それとも「未だ使い方を知らない奴」には丁度いいんじゃねぇか。
(オーライ?と各々に視線を移しつつ…店のオーナーを一瞥)
ああ、ついでにここに来たからには何か注文してやってくれ。折角貸し切りにしてくれたんだからな。
……(例のカードをもって、きょろきょろを辺りを見回している)
…ここで…いいん…だよね……?
(人だかりを見つけ、近づいていく)
あ、の…このカードを見てきたもの……なんですけど……
……私も、同席して…よろしい、ですか?
ふわぁ・・・中々雅な招待状だな、
(大きな欠伸をしつつ例のカードをプラプラと)
・・・えっと、すんませーん、この招待状って・・・良い時に廻り合わせたみたいだな
(丁度説明を始めそうな雰囲気だったので座り
あ、ああ、あの!
(と声をかけるも、思った以上に大きくなった声に、自分自身が驚いてしまい思わず口を押さえる)
…………ご、ごめんなさい……。(恥ずかしくなって顔を赤くしながら)
あの、このカード……これを見て、来たんですけど……
…如月君?
よかった、知ってる人がいて……(少しほっとした様子で空いている席に着席)
……(例のカードを手に入ってきてキョロキョロとせわしなく視線を動かす)あ、えーっと(えーっと、ほんとにここかな?確かにカードみせたら普通に入れてもらえたけど……)
このカード見て来たって言ったら案内されたんですけど……(カードを少し掲げた後で碧川さんの持ってるカードと如月さんとの様子で少し察しが付き)
あたしは寝子中2年の瀧原樹って言うんですけど……あの、これから説明ならあたしも聞いていいですか?(会釈した後、反応をうかがいつつ如月さんの正面に回ろうとし)
そう、冗談じゃないならよかった。
…気を悪くしたのならごめんなさい。
(静かに空いてる席に座って)
私は碧川雪月。私ももれいび……みたい。
みたい、っていうのは一度もろっこんを使った事がないから。
この集いは、もれいびのための集いなのね。
(落ち着かない様子で周りの様子を伺いながら)
それで、この集いはどういう目的で集まってるの?
簡単にでいいから、教えてもらえると嬉しいのだけど……。
……。(声をかけられ、料理から碧川へ視線を移す、それからその手に持つカードへ)
テメェからわざわざ、面倒事を増やす真似はしねぇよ。
……如月庚、察しの通りもれいびだ。(さらりと自己紹介をしつつ)
ようこそもれいびの集いへ……とでも言っておこうか。
…あの。食事中ごめんなさい。(遠慮がちに如月さんに声を掛ける)
……このカード。(例のカードを手に持ちつつ)
これに書いてあったから、来てみたけれど……
いたずらとか、そういうのではないのよね?
(ヴァイスヴルストを食べながら)
しかしまぁ…都合のいい訓練場所が見つかってほんと良かったぜ…なんでもありだな神魂…いや、今更か。
それに……。
(このレストランのオーナーにも感謝しなければならない。
オーナーももれいびで、こちらの事情を知ってこうして集まる場を設けてくれたのだから…と、思案)
(第一話トピックがまだ〆切れていませんが、訓練トピック設置に伴い先行して新たに雑談トピックを設けました。状況的に第一話から数日後、如月が訓練場所である影寝子島を見つけて各々訓練開始…その合間になります。新たに当コミュに御加入頂いた方も振るってご参加下さい)