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\ オーバータイム!/
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【ハロウィン】ミッドナイト・フリーキー・ツアーズ!
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【今夜のセクシー・ハプニング担当は、こちらのお二人!】
「ハロウィンの、仮装……?」
「ええ、お店の方にお任せしたら、こちらをお勧めされたんです。似合ってますか?」
くるりん、と回って見せた
北条 冬華
の格好はと言いますと、セクシーな
バニーガール
姿。おどけた仮装というよりは、何ともこう、扇情的でありまして。
周囲には男性の目もあり、
桜 月
としましては、ちょっぴり心配になってしまうのです。
「うん、とても似合ってるよ。可愛いと思うけど、ただ……ううん。まぁ、いざという時には、私が守ってあげればいいか……」
「? 良く分かりませんが……月さんに守っていただくなんて。ふふ、立場が逆ではありませんか?」
ぐ、と拳を握って見せた冬華に、月は苦笑い。
冬華が、月の家でメイドとして働き始めてから、まだまだ日は浅いもので。彼女との付き合い方、距離感については、まだ慣れないところではあるのでした。
「そうだね、主人が使用人に気を使いすぎるのも、変な話だな。そのあたりは、少しずつ慣れて……」
はっとした月。言葉を飲み込んだのは、彼女なりに目を引く品物を、目の前に見つけたからです。
「これは……?」
「まぁ。素敵な衣装ですね」
それは、マネキンに着せられた状態で展示されている、何着かのドレスでした。
FO/D-23216『チャームドレス』
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
・FO『23216』は本体である
ワンピースに、下着や各種宝飾品を加えた
フォーマルなドレスセットの一式
を指す。
・『23216』は使用者がこれを身に付けている間、
意中の人物(※性別は問わない)
の精神に強力に作用し、一種の催眠状態へ導く
性質を持つ。
・催眠状態に陥った被対象者は、
『23216』着用者へ強い愛情と執着を示し、
『23216』着用者の気を引くためのあらゆる要求を受け入れるようになる
。
・『23216』を構成する要素をひとつでも外せば、被対象者は即座に催眠状態より
復帰することが確認されている。
・現時点でのカテゴリレベルはDに分類されているが、これは暫定的なものとする。
特定の人物を標的に本FOを使用した場合、時に重大な事態へと発展する恐れが
考えられるため、管理は厳重かつ慎重に行われるべきである。
※なお、これまでに保守点検担当者が本FOを外部へ持ち出そうと試みる事例が
多数発生しており、いずれも「素敵な彼氏をゲットしたかった」等と述べている
が、いかなる事情であっても、あらゆるFOの私的利用は認められない。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
と、冬華がそんな説明文を読み上げている間も、月はじっとドレスに見入って、やがてはメモ帳など取り出しまして、かりかりとデッサンを始めました。
「月さん、こういった服がお好きなんですか? それとも、どなたか……気になる方に、試してみたいとか?」
「え? いや、そういうわけじゃないよ。デザインの参考になるかと思って……」
「せっかくですから、二人で着てみましょうか? ふふ、月さんとペアルックです。あ、それとも……月さんも、バニーさんになってみますか?」
「ええっ?」
ペアルック! そんな響きに、多大な興味があるらしい冬華。ぐいと迫って、しきりに月へと薦めてくるのですけれど。
「い、いや、私は誰かを誘惑したいわけじゃ……それに北条さんみたいな衣装だって、私には似合わないし。遠慮しておくよ」
「そうですか? 残念です……月さんとお揃い、してみたかったです」
しゅん、と肩を落とした冬華……とはいえ月も、彼女をいたずらに落胆させたいわけでは無いのでして。
諸々の落としどころをぐるぐるぐる、頭の中で巡らせた後に、
「えっと……それじゃあ。冬華さんの衣装に見合う、私用の衣装のデザインを何か、考えてみるよ。それならどうかな?」
「まぁ、本当ですか? 楽しみです……! ふふっ♪」
打って変わって、ぱあっと表情を輝かせた冬華に。月は、どうしてこうなった? と首を傾げました。
なんて、二人がやり取りしている間に。
「……はぐれてしまったみたいですね……?」
「そのあたりを探してみようか。離れないでね、北条さん」
ツアーの一行は先へ行ってしまったようで、おまけにどうやら迷ってしまったらしく、見知らぬ倉庫のような博物館?の中を、二人はぽつんと歩いております。
と、
「あら? これは、何でしょうか」
冬華が見つけたのは、デスクの上に無造作に置かれた、一台の映写機でした。
それ自体は何の変哲も無い、ちょっと古めかしいフィルム式映写機に見えましたけれど……興味本位で、ぱちり。スイッチを入れてみますと。
「……!? えっ、えっ……えっ!?」
「ほ、北条さん、これは……!?」
かたかたと回るフィルム。レンズから灰色の壁に投影される映像。そこへ登場した人物は、なんと冬華と月、本人のように見えました。もちろんのこと、そんな映像を撮影された覚えはありません。
何やら、ピンク色のぬるぬるする液体に浸っている二人……そこへ、にゅるるるる。絡みつく……しょ、触手ー!?
「えっ、いや、これは一体!? う、うわぁ……」
「わ、私にも良く分かりませ、えっウソ……えっウソですよね……!?」
まったくもって身に覚えの無い、二人のぬるぬるピンクな映像……! あまり鮮明な映像でなかったのは、幸いではありましたけれど。
二人は、しばし呆然と見入ってしまった後に、
「「~~~ッ!!」」
ぱち! 慌てて、映写機を止めました。
「あら。どうかされましたか? お二人とも、お顔、真っ赤っかですけれど」
びくり! 振り返るとそこには、秘子のにんまり顔。はぐれてしまった二人を探しに戻ってきたようです。
「これは『即興ポルノシアター』と言いまして、その場にいる方々をモデルにした、B級ポルノ映画を映し出すという品なんですよ。売れない映画監督の持ち物だったそうですけれど……んふふ。どんな映画が見えましたか?」
問いかけた彼女へ。二人はぷるぷるぷる! 首を振ると、秘子はんふふっと笑ってから案内へと戻ります。
その後ろを付いて歩きつつ……顔を見合わせた途端。もうひとつ頬が熱くなって、ぼわっ。
「……さっきのあれは……二人だけの秘密、ですよ? 月さん。ふふっ」
「うん……そうだね。二人だけの……ね」
どきどき、胸の鼓動はしばらく、収まりませんでしたけれど。
何だかちょっぴり距離が縮まったような気がする、二人なのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
SF・ファンタジー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月12日
参加申し込みの期限
2015年05月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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