……ん。
人波が肌に合わない奴らの居場所って所か。
吹けば散る溜まり場。生徒会に目をつけられるような事はご法度な。
後は好きにすればいい。寝ぼけて風邪だけはひくなよ。
はい、よろしく、おねがい、します…
【鈴原さんがもふもふをじっと見ていることに気づき】
……お近づきの印に、もふり、ますか?
【と、もふもふを鈴原さんの前に差出し】
>飛吹くん
わたしは鈴原天音だよ。
よろしくね飛吹くん、ともふもふちゃん♪
(にぱっと笑顔で挨拶、その後もふもふをじっと見つめる)
そ、そう、ですか……あはは、俺も、ちょっと、びくびく、して、ました……
けど、ここにいる人たち、みんな、良い人たちばかり、ですから……
俺は、飛吹勘助、っていいます…こっちは、もふもふ、です
【と微笑みながら、アンゴラ兎のぬいぐるみをみせ】
………………
【鉄の足をじーっと見た後】
…………こんな優しい人を、ずっと支えていたんだな、すごいよ、君は
【と足に話しかけるように呟いて、そっと足を触る】
>飛吹くん
いやいや、わたしが勝手にびくびくしてただけなんだよー。
だから気にしないで、ね?
(謝られてあたふた)
>美崎先輩
あ、こ、こんにちわ!
お邪魔しま、す?
いべりこ…これがいべりこ…、初めて食べたわ…(はわー…
すっごく美味しかった、ありがとうね怜悧ちゃん!
料理はバイト先で色々教えてもらってるの、教えてもらうと試してみたくなるのよねー。
んー、兄妹なのか姉弟なのか…どっちかしら…うーん?
会うかどうかはわからないけれど、もしも妹にあったら仲良くしてあげてね。
彼女、良い子なのだけれどちょっとだけ言葉遣いが荒いから勘違いされ易くて…。
(飛吹さんが頷くのを見て)
うふふ、まあそんなに面白い物でもないけれどねー。
(ほら、と言って膝下まで裾を捲ると、一本の鉄の棒のようなものが現れ)
終わった事を悔いてもしかたないもの。
これがなければ勘助ちゃんとも会えなかったし、これはこれで良かったって思ってるのよ?(屈託無く笑いかけ
(黒崎さんと鈴原さんを見付けそれぞれに手を振り)
やっほー、こんにちは!
え、えっと、こんにちは…
その…ひょっとして、怖がらせて、しまいました、か? ごめん、なさい…
【と頭を下げる】
(振り返った飛吹くんと目が合った…ような気がした)
はひゃ!?み、見つかった!?
…こ、こんにちわ、なんだよー?
(ガチガチになりながら挨拶、つられるように首を傾げる)
……?
【ふと人の気配を感じて、後ろに振り向いてみる】
…………え、えっと…………?
ふた、り……? 【こてん、と首をかしげて】
…人、多いなあ…なんでこんな…うぬぬ…
(唸りながら天音とは別の木の陰から覗いている)
うにゃー、ちょっと一休みしようと思ったら人がいっぱいいたんだよー…。
ど、どうしよう、話しかけてみようかな、でもぉ…
(ぶつぶつ呟きながら木の陰から様子をうかがっている)
(自分らしさ、か…)【もふもふ】
え、えっと……そう、なの、ですか……?
…………【みてみる?という質問に一瞬戸惑うが、悩んだ末、小さくうなずいてみる】
(この間の学校では、毎日サボりまくってたから、先生の愛情とかどうのだなんて…)
【と心の中で呟きながら、目そらし】
…皆さんって、どんな部活、入ってるのですか?【首かしげ】
そうそう、自分らしいのが一番よ!
変に自分じゃない人を演じてたら疲れちゃうものね。寧ろずっと素で居られる人って凄いと思うわ!
(勘助ちゃんの視線に気付き、杖で自分の左脚をコンコンと叩く)
コレはね、自分に正直で居なかった罰なのよ、きっと。
自業自得だから気にしてないわ?うふふ。あ、見てみる?(冗談めかして笑い
テストはねー、せんせー達への愛で乗り切るのよ!
一生懸命授業してくれるせんせーへの!このテストを頑張って作ったせんせーへの!
…今回のは国語が揮わなかったのだけれどねー…。
部活ねー、なんだかんだで入り損ねてるわね…。
……コンプレックス、じゃなかったら、この身長も、自慢になってたかも、しれませんね【苦笑】
……もふもふ、よかったな。【ともふもふをなでなで】
はっきり、言いますね、法仙さん……
えっと……つまり、まとめると……身体も精神も強くて、仕事がうまくて、顔がいい男……?
…………うう【悲しそうにもふもふ】
六か国語…?! すごい、ですね…!
…大丈夫、俺も、テスト、赤点ばかりだから…【ポツリ】
……変わった、名前、ですね……よろしく、おねがいします、ムゲンさん【頭下げ】
……そういえば、部活か……どうしようかな……
>飛吹
俺はこれでも、六ヶ国語くらいはまぁ普通に話せる。まぁ、スラングなんかも多いから学校のテストで点が取れるわけでもないがな。
うむ。私はムゲン・ザ・ワールド。一年四組所属。文芸部の部長をしている。よろしくな。
>法仙
ま、"お国柄"なんてのはその周りの人間と接してやっと出来てくるところもある。
そういう意味では、主にバチカンで育った私はイタリア人らしくはないのかもしれないな。
一応、知り合い達からはイタリア人らしい女たらし……みたいな事を言われたんだがな。
うむ、そうだな。アレは見る者を魅了する力がある。私がはじめてアレを見たときは十字教徒ではなかったが、子供心ながらアレにとても惹かれたのを覚えている。
そうだ。フツウならいざ知らず、"普通"なら個人のものさし次第だからな。君がどう思おうと、俺の中では俺は"普通"だ。俺よりすごい人なんて五万といる。
>男子力は顔
それはある意味女子力もそうだろう。というか、どちらにとっても普遍的に影響する。人間力とでも呼ぶべきかな。
ま、見た目に惑わされるなんて、低俗な連中のすることだがな。……私としても、早く脱却したいところだ。
ほう、イタリア人だったか。
それにしては奥手のようだが(クスクス)
バチカンには何度か行ったことがあるよ。
私は十字教徒ではないが、それでもかの大聖堂には圧倒されたね。
流石は世界最大宗派の総本山と言うべきか。
……フム、普通ねぇ。
まあ本人がそう言うならそういうことにしておこうか。
そうかね。背が高いのは男子にとって自慢のポイントだと思ったのだが。
まあよい、では普通に勘助クンと呼ぶことにしよう。
そうかそうか、喜んでいるか愛い奴め。
(一通り撫でまわして満足したのか手を放す)
うむうむ、兄妹愛だな。良い事だ。
…ん? いや、姉妹愛なのか…? どっちだ…?(首を傾げる)
どういたしまして。
私はよく知らんがイベリコなんたらとかいういいベーコンらしいぞ。
(するする、くるくると髪の房を弄びながら)
今は星ヶ丘の屋敷に住んでいるよ。
奥まった所にあるから少し分かり辛いのだが
寮と教会の中間辺りだから迷うことは無いはずさ。
(すっと手を放して住所をメモした紙を渡す)
男子力? 決まっている、顔だ。
【外国人が意外と多い、と聞いて】
そ、そう、なのですか……
……日本人でも、金色に染めてたりする人、いますもん、ね……
……外国語、しゃべるの、苦手、ですから……
この島にいる人……えっと……あなた、みたいに、日本語、喋れる外国人さん、だったら、いいのですが……
【つぶやきながらもふもふ】
身体も、精神も、強くて…仕事がうまい、男…それが、男子力、ですかね…
【首を横に振りながら】
……いいえ、一理、あると思います、よ
むしろ、その発想は、なかった……と、思います……
……あ、いまさら、ですが、改めて……飛吹、勘助、です
こいつは、もふもふ、です【とアンゴラ兎のぬいぐるみを指さし】
>飛吹
ん? あぁ、そうなんだ。この高校ってか、この島、外国人が意外と多いし、気付かなかっただろう?
金髪って普通すぎて逆に目立たないんだな。
日本語がうまいって? そいつはどうも。一応、日本に来て二年になるからね。それなりにはなれたよ。ま、文化面ではまだまだみたいだけど……。
>"女子力""男子力"
ある意味、"女子力"という言葉は旧時代の役割意識を受け継いだものかもしれないな。
女子に様々な役割を押し付けて男子は仕事をしてきたわけだ。
今でも、その意識は消えてないな。サラリーマンの男性がコンビニ弁当を食べながら「奥さん欲しいな」なんて言ってるのを聞くけど、それって奥さんの役割が主婦に固定されてるよな。
少し脱線したな。
そういう点では、"男子力"ってのはいかに仕事が出来るかかもしれない。
と、突然横から話に割り込んですまなかったな、面白い話題だったからなんとなく俺なりに考えてみただけだ。気にしないでくれ。
……寝子島に来てから、
俺の外見をみて嫌がったり、笑ったりする人があまりいなくて、
そっちの方が、新鮮……だと、思います
……たとえ、自分な嫌なところがあっても、
結局、それも自分、ですから
……ごめんなさい、偉そうにいって……
【松葉杖を持っているのをみて】
……なんか、ごめんなさい【ぽつりと呟く】
……たしかに、腕っぷしだけが、男子力、じゃないよな……
一番の理想は……身体も、心も、強い人……?
…………少なくとも、俺じゃないな、うん
【悲しそうな表情を浮かんでもふもふ】
(部屋に遊びに来るかとの誘いに目を輝かせて頷き)
うん、是非…!
怜悧ちゃんは何処に住んでいるの?
(そのまま大人しく髪を撫でられる)
そういえば、女子力を磨くって言葉は
色んなところで聞く気がするけれど
男子力を磨くって言葉はあんまり聞かないような…。
力が強い男の人も素敵だけれど
僕は心が優しい人が好き、かな…?
卵…。
猫鳴館の鶏さんたちは元気かな…?
鶏さんたちの小屋も今度お掃除しにいかなくっちゃ。
えへへ、私よりも大きい人ってあまり居ないからなんだか新鮮!(勘助ちゃんの背中をぽふぽふ
自分らしいのが一番ね。
勘助ちゃんの言うとおりかも、成程成程。
(ももちゃんと勘助ちゃんの話に頷き)
そうねー、腕っ節の強さ…。
こうみえて昔はそこそこ鍛えてたのだけれどねー、今は見る影もないかも…。
好きな料理?
そうねー、卵料理とかが好きだわ!
うふふ、楽しみにしてるわねももちゃん!
あら、怜悧ちゃんに褒められちゃった。うふふ!
あの子、お弁当作ってあげると凄く喜ぶから私も嬉しくって!
わあありがとう!
私もいただきまーす!(ぱくりと口に入れ、幸せそうな顔で咀嚼している