……ん。
人波が肌に合わない奴らの居場所って所か。
吹けば散る溜まり場。生徒会に目をつけられるような事はご法度な。
後は好きにすればいい。寝ぼけて風邪だけはひくなよ。
>法仙
失礼な奴だな。
君の方こそ、私の安眠を妨害してくれたお礼は払ってくれるのだろうね。
>美崎
おはようございます。えぇ、ここはお勧めの安眠スポットですよ。
ただ、何故か馬鹿な奴が偉そばってる率が高い模様でな。今回で二度目だ。聞いた話では他にも何人かかあたことがあるらしい。
>飛吹
君、大丈夫かい?
おいおい何だ、人が食事をしようと思ったらゾロゾロと。
全員揃って前世はハイエナか何かなのか。暑苦しい。
……いや、可愛らしいバンビちゃんも1匹いるね。(ニヤァ
美崎クンか、名前と苗字どちらがミサキなんだい?
アグレッシブに動いていたのはそこの目の下パンダくんだけだよ。
私は軽く手を引いて足を掛けただけだ。
ちゃんと踏み込めば止まれるものを、
好き好んで地べたに倒れ込んだ彼の思惑は皆目見当が付かないよ。
それと私の隣に座るならチャージ料を払いたまえ。差し当たり何か1品だ。
わあ、何だか急に賑やか!
怜悧ちゃんね、私は美崎よ!
何だかねむるちゃんと一緒にアグレッシブな動きをしてたから、組手か何かの練習中かなって思ったのー。
ねむるちゃんも受け身上手ね、流石だわ。
お邪魔じゃないなら遠慮無く!うふふ!(隣に腰を下ろし
まあ、三人ともおはよー!
此処って心地良いものね、思わず寝入っちゃうのも仕方ないわ。
(ムゲンちゃん、ももちゃんと順に笑顔で手を振り
あら?
貴方は初めましてかしら!(勘助ちゃんに微笑みかけながら手をぶんぶん振り
ん…。
眠ってしまっていたみたい…。
勘助君、大丈夫…?
(震えている勘助さんを見て心配そうに
(ちょっと眠っちゃってる間にいつの間にか人増えてるーッ!?)
【と、木の裏でもふもふを抱きながらガクガクふるえている】
ふぁ……ん?
なんだ、なにやら騒がしいな……(昼寝をしていたらしい
おや、美崎先輩、ごきげんよう。
(逃げられて少し鼻白んだようになり)
何だ、つまらん。逃げるなよ。
こんな美少女の椅子になれるなんて男として光栄だろ。
1-3の法仙怜悧だ。
私はキミの様にヘラヘラした男は好みではないがね。
よろしくしたければ靴を舐めるところから始めたまえ。
(差し出された手にずいと足をのせる)
ところで何か用があって寄ってきたんじゃないのかい。
(新しい人影の方に顔を向け)
何も取り込んでなどいないよ、騒がせてすまないね。
こっかげーこっかげーすっずしーいこっかげー♪
……って、あら?
お取り込み中だったかしら?(片手に弁当をぶら下げたまま
へ・・おっとっと!?
(足払いで姿勢を崩すも受身で立て直し、咄嗟に距離を取り)
あっぶな・・一瞬気づくの遅れたら極まってたよ。
(失笑しながら首をさすり)
にしても、なかなかサディスティックなお嬢さんですね。
でもそういう蔑むような視線、嫌いじゃないかもです。(にこっ
あ、そうそう自己紹介が遅れたね、1-2の日暮ねむるだよ。よろしくね・・お嬢サンッ
(挑発も兼ねてそっと手を差し出し)
……ん?(近づいてくる人影に気付き)
ああ、丁度良い。
椅子が欲しいと思っていたところなんだ。
キミが椅子になりたまえ。
(相手の手を引いて足払い、そのまま腕を極めつつ相手の背に腰掛けようと)
お、お腹すいた、、お腹。
(寝ぼけ眼で鼻をくんくんさせながらお弁当の方へゆらゆら近づき)
フム、なかなかいい場所があるじゃないか。
たまにはこうして外で食事をするのも悪くない。
(木陰に座ってカバンから弁当包みを取り出す)
はい……いきなり突き落とされて、怖い目にあうのは、
世界中で俺一人だけで十分…と、おもいます…(もふもふ)
そうだと思いますよ、きっと
もふもふはしゃべれないけど、僕とずっと一緒にいてくれて…
今では最高の友達、です(と微笑みながらもふもふ)
…幸せの青い鳥って、存在してるの、ですか?
絵本でしかみたことないから…
俺も会ってみたいです…
そして、海の底に連れていかれたい…(もふもふ)
ええ、初めて島着た時、一番初めに猫が近寄ってきて…
…いまおもえば、島にきて初めての友達って、猫かも…(もふもふ)
おしゃべりできる猫もいるんですか?!
すごいな…会ってみたい…
そうだなあ…一匹か二匹ぐらいみただけで…
…うさぎも、いるかなあ?(もふもふ)
うん…。
とっても危ないのよ…。
僕、青い小鳥のお友達もいて…。
僕には小鳥さんの言葉はわからないけれど
僕は小鳥さんが大好きで
小鳥さんも僕のことを
とっても好きでいてくれているみたい。
心で通じ合っているって、こういうことなのかな。
ううん、全然変なんかじゃないの。
海の世界の何処かに、本物の人魚さんもいたりするのかな。
いつかあってみたいな…。
この島には人懐っこくて可愛い猫さんが沢山いて…。
テオ君っていう、お喋りができる猫さんもいるのよ。
そういえば、猫さんは沢山いるけれど
犬さんは余り見かけないような…。
そうなのか……お姉さんも、苦労してます、ね…
……うん(もふもふ)
あ、ごめんなさい…けど、俺の場合はそのおかげで海のことが好きになったわけだし…
……でも普通はいきなり突き落とされたりとかされてたら死にかけますよ……(アハハと笑いながら)
できたら、お話したいですね
…けど、言葉なくても心で惹かれあうというのも、良いと思います…
はい、深い海の底で見上げると、水面が綺麗に透けてて、星のようにキラキラしてて…
なんか、人魚のような気分になってしまいます……
……えっと、変な表現でごめんなさい……(もふもふ)
そっか……食べてもらいたい人、か……(もくもく)
教えあいっこ……そ、そうですね!(照れ照れしながらもふもふ)
……ありがとうございます!(涙でそうになりながら、笑う)
この島に来たからには、ここにいる人達とも、できる限り仲良くしたい、とおもいます
……あと、猫もかな?
うん。
姉様は強くて、逞しくて…。
でも、最近は疲れてしまっているみたいで
あまり元気がないの…。
僕も強くなりたいな…。
一緒に頑張ろうね。
…!
(何度も突き落とされたと聞き一瞬息を飲む
クラゲさんやお魚さんとも
お話ができたらいいのにね。
海の中からみる光…。
(幻想的で綺麗だろうなと想像し
ほんわりと笑み
僕も最初は上手くできなかったけれど
美味しいお料理を姉様に食べて貰いたくて
沢山練習している内に、上手にできる様になったの。
勘助君は僕に水泳を…。
僕は勘助君にお料理を…。
教えあいっこして、一緒に上手になっていきたいな。
そう、だったの…。
(さみし気な様子に心配そうに
表情を曇らせるが
すぐ安心させるよう微笑んで
昔のことを、変えることは出来ないけれど
これからのことは変えられるから…。
だから、元気をだして。
これからは僕がいつだって、勘助君の味方でいるのよ。
僕だけじゃなくて、他の人たちも…。
勘助君の味方になってくれる人
これからきっと、沢山出来ると思うの。
お姉さんはたくましい人……?(もくもくと想像中)
守れる、かあ……俺は弱いから、守れる自信は、ない、です……
……でも、強くはなりたい……(もふもふ)
そう、ですね。いきなり深いところでだと、怖いと、おもいます…
俺は何度も海に突き落とされてたから慣れてますけど…(ぼそり)
そうだなあ……クラゲとか、魚の群れとか……
……海の底からみた光、かな?
あ、エビだったら入れますね…あと、イカとかも?
…俺、料理は…うまくないのですが…それでもいいというなら…(もふもふ)
…まあ、そう、ですね…というより、前の学校は……
少なくとも、花風さんみたいにこうして優しく話しかけてくる人は…滅多にいなかった気がする…
(とさみしそうにもふもふ)
僕も、弟や妹が欲しいなって時々思うの。
妹として守ってもらうだけじゃなくて
僕も姉様みたいに、他の人を守りたくって…。
足がつく所で練習をすれば
落ち着いて練習、できるかな…。
勘助君は海でどんな宝物を見つけたの?
卵の他にも、ほうれん草だとかコーンだとかエビだとか…。
カレー粉を使えばカレー味のチャーハンも作れるの。
勘助君が嫌でなければ
一緒にお料理してみるとか、どうかな…?
きっと楽しいと思うの。
えっと…。
昔に住んでいた所では…
あんまりいい想いで、なかったの…?
(呟きを耳にし、聞いてもいいのだろうかと
躊躇いながらも控えめに尋ねる
綺麗な…お姉さん…(想像しながら)…その人にも是非会ってみたいな…
……いや、俺は一人っ子です
だから、お姉さんとかお兄さんとか、少し羨ましい…
無理でもせめて、弟とか妹とか欲しかった、かな…(もふもふ)
…わかりますよ…水の中は呼吸できないですから…
長く入って、息苦しくなったら、それはもう…
……でも、慣れてたら、水の中でも楽しくなるとおもいますよ
そうだな、まず、浅いところで潜るのに慣れるところからはじめるとか…?
…海の中は静かで、気持ちいいですから、
落ち着けば、怖いものでも楽しいものになると…
…お魚と仲良くなったり、お宝探しとか…
あ、そっか、チャーハンといっても色々ありますよね…
……卵、とか?
そ、そうですね…余裕があれば…描いてもらいましょうか…
(あはは、と笑いながら)
……ここで前よりもっとずっといい思い出ができればなあ(ぼつり)
うん。
姉様はとっても綺麗で、僕にいつも優しくしてくれるの。
僕は姉様が大好きなのよ。
勘助君はお姉さんやお兄さんいる…?
わあ、いいの?
是非教えて欲しいな。
溺れてしまうのが怖くて
いつも長く潜っていられなくて…。
泳げるようになれば
海の中の世界を落ち着いて
ゆっくり見られるようになれるかな…?
チャーハン…。忘れない様に…。
(メモ帳を取り出してメモをし
チャーハンは色んな具材をいれられるから…。
どんなチャーハンにしようかな…。
誰かと一緒の似顔絵を描いてもらうと
とってもいい思い出になるから、よかったら…。
勘助君や他のみんなと
素敵な思い出を沢山作っていけたらいいな…。