……ん。
人波が肌に合わない奴らの居場所って所か。
吹けば散る溜まり場。生徒会に目をつけられるような事はご法度な。
後は好きにすればいい。寝ぼけて風邪だけはひくなよ。
……んむむ。起きる(むくり
場所、有難うー
また来るねえ
(メモ帳持って教室の方へふらふらと)
目の前がカサカサするうー……うん?
(額に貼ってあるメモ帳とにらめっこした後、
携帯電話を取り出して一人頷いて)
またな、かあ。
ふああ~まだ眠いのにいーうーんー……ん?
それにしてもこれ、だあれ?
(メモ帳を握ったまま寝ぼけ眼で丸くなり)
…(よろよろと校舎側から出てくる)
……(黙って本を読み始めた)
〜♪〜♪…お?
(真辺見つけて近づいてきて)
誰かと思えば、
知り合いとスタンプラリーしてた…よし。
(メモ帳に、
「真辺へ、745、459955555229333552111114゛3333888」と書き
そのまま真辺のひたいにはりつけ)
じゃーなー(手をひらひらと、その場をあとに
静かだし、歌も聞こえてくるし
風も気持ちいいねえ(目を細めて
すこーしだけ場所お借りしますよっと
(木陰に直に丸くなって)
おやすみなさーいー……
ふぅ……賑やかね(各教室から聞こえてくる喧騒を聞きながら目を閉じる
丁度いい場所ね……。始まるまで此処で時間を潰すか…。(木陰に入り式が始まる5分前まで本を読む
ん。
寝てる間に人が来てたか。来るも去るも留まるも自由。そんな所だな。
(腰のポケットからキャンディの包みを取り出して)
ゆっくりしたい間だけ、ゆっくりして行くといい。時は贅沢に使ったほうが楽しいからね。
(桃色のキャンディを頬張ると、目を瞑る)
…ふう、人ごみは苦手だ…(静かに腰を降ろして座る)
……やっぱ、屋上じゃないと落ち着けないい……(立ち上がって立ち去る)
たまには涼しいところでもいいよねえ♪…おやすみなさーい
(黒いフードを深くかぶり、木の下でごろりと寝ころぶ)
休憩所…
(少し迷った後、人々から少し離れた所に腰を降ろし、本を広げる)
…ここが唯一、まともな場所らしいですね。
(独白めいた口調で呟く)
(ちらりと視線を揺らし)
バードランドの子守唄。いい曲だ。
この歳でJAZZとはね。ま、俺が言えることじゃないが。
(薄く笑うと大樹に寄り掛かりなおす)
ここは地の果ての休憩所。気が済むまで佇んでいくといい。
……入学式も近いか。やれやれ。
(皆を見回し、肩を竦めてみせる)
休憩所か。
・・人も少ないし丁度良い、少し休むか・・
(パーカーのフードを目深に被りサングラスをかけた男が木陰に座る)
・・・(歌に耳を傾けているようだ)
ふむ…ここも中々静かで良い(そう言いながら木陰の中に入りスマホを取り出してアプリを起動させる。その時、何処からか鼻歌が聞こえてきたので)
…Lullaby Of Birdland、か…
…Never in my wordland could there be words to reveal…
…In a Phrase how I feel……。(その鼻歌に合わせてこちらも歌詞を呟く)
(ちらりと目を向けて)
ああ。ここは休息所。休んでいくといいさ。
…… Oh, lullaby of birdland
That's what I always hear……。
(目を細めながら、鼻歌を呟いている)
大勢の人と過ごすのはわたしは嫌いではないけれど、やはり苦手なのかもしれない。
……ここは静かだし、少しだけ休ませて貰おうかな。
……。
(大樹に寄りかかり、ぼんやりと木漏れ日を眺めている)