夜歩く人たちのある日の記録。どんな事が起きたのやら。
あー、いや、だから大した意味は無いんだよ。本当に、変な噂になるのが嫌ってだけで。そこのところわかってくれれば問題ないから。
で、廃墟?そんなところに何の用?てか一人でこんな時間に?…まあ一々聞くのもお互い面倒だしな。
かと言って場所だけ教えてなんてわけにもいかないし常闇だけにも任せておけないし、仕方ない、僕も一緒に行こう。
(月の目線の動きには気づかない)
……ありがとうございます(受け取り)
別にネタにしたり言いふらしはしませんよ。守秘義務は守りますので。
廃墟ですか。この近辺には見当たりませんね。
遠いですが、シーサイド九龍あたりでしたらいかがでしょうか。
幾人か先客はいるようですが……。
(※移動速度を自分基準に考えています)
(ちらり、と横を通り過ぎようとする菰野さんを伺うように目線が動く)
……………
(夜道を淡々と、ただあてもなく歩き続ける)
…こうして夜中に出歩くのも久々だな
風も出てくるようになったし、ふらふら歩くくらいにはマシな時期になったな………ん
(目の前の光景にふと視線を移す、しかししばらくして視線を元に戻すと、その場を通り過ぎようとする)
去って行く女性の背をじっと見つめ
「獅子島のお姉さんって優しいのなぁ・・・普通じゃ終われなさそうな人」
くすりと笑うと灯さんと常闇さんに向き直り
「忍者のお姉さんと赤毛のお兄さん・・・この辺りで廃墟ってあったりしない?出来れば、かなり古くて所有者も居ない様な」
しれっと無茶な条件の質問を投げかけてみる
(「今夜の寝床を」に立ち止まる。首だけ回し)…だとさ。パトロール中のお2人さん。
あたしのこたーいーし…ケンジョーレーに則ってその坊主のホゴとシドーしてやんなよ。
(言うだけ言って…というか2人に面倒事をなすりつける格好で、また歩き出す)
…そーそー大和。ハンバーグは合挽きがキホンだぞー。
(恐らく灯の「お気をつけて」に対して、三つ編みを握って肩越しにふりふり。退場…)
(とりあえず一週回って落ち着いてきた)あー、それじゃあまあ獅子島さんお気をつけて。
(月の方に向き直して)とにかくそんなに親しい仲じゃないから。だいたいどこに住んでるとか知らないし、てか知らない事だらけだし、だからネタにしようにも何もないんだ。わかる?
あ、そうだ、のど渇いてない?こ、これどうかな?(と、コンビニで買っておいたボトル入りの飲料を取り出す)
(先程のハンバーグ発言は合挽き肉のことだったのでしょうか……)
なるほど、シジマさんですか。
おかえりになるのですか? 必要であれば送りますが。この時間の夜道は危険が多いものですから(自分のことは棚に上げてる発言)
あまり幼い子がこんな時間に出歩くのも関心しませんが……
物騒? 確かに怪しいといえば怪しいですね(自分や灯さんをみて)
「俺・・・?」
というかハンバーグ?逢引き・・・ハンバーグ・・・っ!
「それは「挽肉」だよっ!「ひき」しか合ってない・・・っと」BREAK!
はっ、今なんかアホ毛繋がりの誰かが・・・まぁ良いや
「俺は慣れてるし今夜の寝床も探さなきゃだからねぇ・・・」
というか、完全に物騒な面子が揃ってる気も・・・?
(「…ふーん」と呆れたように常闇の話を聞き。
依然やられてる灯をちろっと見て「不利益」の内訳にひとり心当たりを思い浮かべつつ)
………。シジマイチコ。大体ソイツのゆーとーりタダの顔見知り。タダの。
荒事にゃー極力近寄りたくないドコにでも居るゼンリョーなフリーターだしってゆーか
コラソコの坊主(大和に指さし)アイビキじゃねーから。ムシロとてつもなく通りすがりだから。
ったくハンバーグじゃあるめーし←?
(知り合いかとの問いへの答えを兼ねて)…で。その大和がこんな時間にどーした。
この辺も近頃ブッソーだしナンならこのオニーサンかソッチのオネーサンに家まで送ってもr
(ピエロやら覆面やら時代がかった風体の子供やらに囲まれていることに気づいて。絶句)
………………………………………ちょっとフツウ探しの旅に出っしっつーか帰っし(くるり)
みみみみ見られた、いや常闇はそんなに口の軽い方ではないが、いや、仮にも年頃の女子、何かのきっかけでポロリと友達に漏らし、それが起爆剤になって夜中歩いているのは異性不純交遊だったなんてデマが流れ始まったら本当に終わる。終わってしまう。もしそれが祖父ちゃんの耳に入ったら…。
「ととと常闇、ここここの人は前に少しお世話になっただけで、べべべ別に深い付き合いと言うわけでは…」言い訳しながら必死に常闇から人に話が伝わらないようにする手段を焦ってから回りする頭で必死に考え出す。しかしそこに大和登場。
「目撃者が増えた!?」
「・・・えーと」
(話を聞きたかっただけなんだけど、ビミョーにマズイ雰囲気かなぁ?知り合いの人も居なさそうだし)
「コンバンワっと、深夜の逢引きを邪魔しちゃったかな?」
取り合えず状況から逢引きと判断し軽く微笑む
「俺は大和 無銘・・・ぁー、取り合えずそこの打ちひしがれてるオニーサン大丈夫?」
驚かせてしまったようですね……てっきりこんな時間帯で灯さんと一緒でしたので荒事関係のご友人かと。
……違うようですね。すみません。
彼と同じ高校の常闇と申します(ぺこり
普段からあのような態度や仕草は見せませんね。常に睡眠不足なのか気だるそうにしています。
……状況と発言から察するに、貴方と会っていることを私に知られることが何らかの不利益を被る、といった感じでしょうか? 具体的にどう不利益なのかはわかりませんが。
ちなみに灯さんの質問に対しては私も所謂パトロール中だった、とでも。
ところで彼はお二人のお知り合いですか?(と大和さんをみて)
…行き先?今日はこっから星ヶ丘に………(めんどくさそうに振り向いたところに常闇さんの着地が)………っつ!
(とん、とん、と猫のようにバックステップするも、灯の声で一旦動きを止めて。相手の姿を見て…ぱちくり)
………………………。やいコラ灯。いったいぜんたいどーなってんだオメーの交友関係は。
アレか。あたしに「まるでサーカスだな寝子高は」なんてカビ生えたセリフ言わす気か(八つ当たり気味に灯を見る)
ってオイ。ナニ打ちひしがれてんだ。…(再度常闇さんを見て)…コイツいつもこーなの?\(^o^)/なの?
あとなんか………(こっちに近づいてくる大和さんに気づき、非常にめんどくさそうな顔をする。…主にその格好に)
(市子の”お節介”を聞いて)「…どうも、後で行ってみます。ああ、ところで行き先聞いていいですか?どっから回るかまだ決めてないんで参考にしようかなと…(と、そこで月が音を立てて着地する)
うぉっ?と、常闇!?なんでこんなところに…はっ!
(1.夜中に外出 2.年上の女性と会話している 3.同じ学校の女子に見られる=\(^o^)/オワタ)
「もうだめだぁ…おしまいだぁ…」もはや完全にダメ人間モードに突入した斗南であった
大欠伸をしつつ極力街灯を避けた道を歩く少年、今日の寝床がまだ見つかっていない
「今日は『声』が聞こえないなぁ、前の御堂は・・・んぃ?」
なにやら不思議(怪しいと言うと姿見渡されそうだし)な3人を見つける、というより1人に関しては降って来た・・・?
(取り合えず話を聞いてみようかな?もしかしたら寝床くれるかもだし)
今度は小さく欠伸して外套を引き摺りながら3人に近付く
…………………
(余計な心配、というより警戒をさせてしまったようですね……とりあえずこのまま去るのは気まずいのででておきましょうか……)
(そのまま高いところから二人のいる場所に静かに、二人には聞こえる程度の音を立てて着地)
(しかし傍から見るとすごく怪しさ満点なのは突っ込むべきかは定かではない)
…やれやれ。「焼き」が回った。って言いてートコだけど。…一言一句お互いか。
あんがとさん。……………。
(軽く微笑んでから、物音もないのに周囲を気にする様子に一瞬目を細めて。
でも、口には出さず「じゃ」と素っ気なくすれ違おうとして、足を止めて)
そーだ。お節介焼くついで。ケガしたら旧市街の「伊織鍼灸接骨院」に行きなよ。
名前のとーり骨接ぎ屋だけど大抵はどーにかしてくれる。っつーかしてくれた。
「余計」なコト聞かれねーし…そん代わり怒られっけど。あとスゲーイテーけど。
ウデは確かだ。真夜中でもあたしの名前出しゃー多分受け入れてくれっからさ。
…そんだけ。じゃーな。
(言うだけ言って立ち去る素振り。だが、いつでも動けるように周囲を意識している)
…?(何やら視線を感じて周囲を見回すもまさか高所から見られているとは気づかず頭を捻る)
あ、はい。心配どうも。そっちも女性の一人歩きは危ないんでくれぐれも注意してください。
相手が僕みたいに途中で止めてくれるとは限りませんから。
…………………………(そんな二人を普通じゃいけないような高い場所から観察している 黒づくめな恰好でマフラーで口元を隠している人)
………………………………………………………………………。コンバンワ。
(ムウ。またガチガチすね………もしかしてビビられてんの?あたし。
そりゃまー…初めてツラ合わしたとき。つーかツラも見てねんだっけ最初は。
とにかくあんとき思いっきり踏んだり蹴ったりしたけどさ。文字通りに。
でもソレってコイツがスグ勘違い気ーついて手ー止めたからだろ。多分。
つーかね。アブネーっつーの。どーせダチも皆知ってんだろ夜回りのコト。
ンで心配かけてんだろ。でもいっちょまえに孤高気取ってんだろおおかた。
…ったくもーめんどくさいヤツだな。まるで…)
…お勤めゴクローサン。ケガするなとは言わねーけど。気ーつけろよイロイロ。