酷く荒れ果てた礼拝堂。
争いの跡が色濃く残されており
床には割れたステンドグラスの破片が散乱している。
教壇の下には隠し扉があり
そこから地下室へと降りられる様だ。
中央にぽつりと佇む薄汚れた天使像は
どこか泣いている様にも見える…。
第一、周りの人達ってそんなに難しく考えてない、なんていうと語弊があるか。
楽しそうに生きてる人は自ら辛い方に捉えることをしてないと思うのよね。だって楽しい方がいいもの。
自分を変えるのは嫌だったけど、そう思うようになって自然と変わった気がする。
無闇に劣等感を感じることもなくなったし、ベタな表現だけど少し世界が明るくなったわ。
…ハッ!?
ご、ごめんね!なんか長々語りだしちゃって!
なにがドライよ、真逆だったくせに…