月光が差し込む静かな夜。
白い月の光に照らされた泉は
より神秘性を増して見える。
ある少女は静かに語る。
「夜になると月の女神様も時々ここへやってくるのよ。」
*夜の雑談トピックです
*独り言や探索にもどうぞ
願いが叶う、か。
僕も試してみようかな
(ちょっと離れた位置に立ち、冴来さんに微笑み)
泉に足を浸して願い事をすると
妖精が願いを叶えてくれる…。
妖精…。妖精…ね…。
(泉の中央に座り込み、目を閉じ自嘲気味に笑む)
……冴来?
【ひょっこりと、木から顔を出して呼びかける…かなり小声なので気付くかどうか分からないが】
…私もいつか、貴女と同じになるのかしら。
…仕方のないことね。仕方のないことだわ。
今から納得をしておかなくてはね…。
(膝に抱いた人形に語りかけ、淋しげに微笑み
人形の髪を櫛で丁寧にとかす)
*リセット
か、買い被りすぎだよぉ(あせあせ)
…まぁでも、頑張ってはみようかな、うん
それじゃあ帰りまで宜しくお願いするね
せっかくだし色々と話しながら家に帰ろう
冴来さんの事も色々と聞きたいから…
(白杖を握り、冴来さんに引っ張られる形でゆっくりと歩きだした…)
そう。多少不器用なぐらいで丁度いいの。
完璧であるということは
結局のところ、一人ぼっちであるということだから。
うん。そうしてくれたら嬉しいわ。
貴方の様な子は本当に珍しいの。
綺麗な心のままでいることは
とても難しいことだけれど
貴方はきっと、それが出来る子だと思うから。
ええ。任せて頂戴。
今夜はお月様の光が強いから…。
今夜ならきっと、何をしてもうまくいくと思うの。
さあ、こっちよ。
(咲久さんの手を引いてゆっくりと歩き出す)
確かになんでも出来ちゃったら、それこそ神様もつまらないと思っちゃうよね
神様もちょっと不器用なくらいが人間も丁度いいのかも(クスリと笑い)
綺麗、かぁ…ははは、ちょっと照れくさいなぁ
うん、ずっとこのまま保てるかは分からないけど…出来る限り努力する
冴来さんにそう言われたら不思議とそのままでもいられそうな気がするよ
…冴来さん…?(ふと、耳元に聞こえた呟きに首を傾げる)
あ、うん。そうだね
魔女に捕まる前になんとか家に帰ろうか
お任せしちゃう事になるけど…宜しくお願いします
(穏やかな声で、そっと手を握り返す)
(PL:次回の発言辺りで流れ的に退出しようと思います)
神様にだって助けて貰いたい時があるのよ。
神は全能だとか、万能だとかいわれているけれど
それは人の願望であって、決してそんなことはないのだから。
そうね。
きっと何か理由があるのでしょう。
心も体も、軽すぎてはいけないけれど
そう思える貴方の心には安定した重みが宿っているわね。
貴方の心は綺麗だわ。
どうか、ずっとそのままでいてね。
…どうかこの子に、幾千幾万の祝福が訪れますように。
(願いを口にする咲久さんの隣で
静かに目を閉じ、両手を組んで祈り。
ほんの小さな声で呟き)
…さて。
悪い魔女に見つからない内に、貴方のお家へ帰りましょうか。
(柔らかく微笑み、再び咲久さんと手を繋ぐ)
人に助けを求めてる神様なんだね。逆ならわかるけど、なんだか変わった話だね
つまりはその落神様の魂が、この島に不思議な事をもたらしてるって事かぁ…
(恨まないで、という言葉に)
はははっ、大丈夫だよ。確かにそれはそれで残念かもしれないけど…
でも間違いだとしても、その力を持った事にはもしかしたら何かしら理由があるかもしれない
例えいらなかった力だとしても、いつかは役に立つ日が来るかもしれない
単に僕が気楽すぎなだけかもしれないけど…そう考えれば、大体なんとかなるさ
嘘をつかずに、正直に…。この場で祈ればいいの、かな?
…………
…どうかこの島で、楽しい思い出が作れますように
それと…ほんの少し、ちょっとの間でもいい。この目が映る日がきますように…
(視線を下げ、考えるような表情で静かに祈る。そっと小声で聞こえない程度に呟いた)
…そう。落神様。
願いを叶えて貰いたくて。
助けてもらいたくて、地上に落ちてきた神様。
…神様の魂が人に宿ると
『その人の願いを汲み取って
それに応じた不思議な力をその身に授けてくれる』
と言われているわ。
…たまに、本当の願いを上手く汲み取って貰えなくて
別の力を授かってしまう事もあるようだけど…。
…神様も人と同じで、時に間違ってしまうことがあるの。
だから…。
もし貴方がそうなってしまっても
どうか神様を、恨まないであげてね。
ええ。
貴方を大切に想う人を
心配させてはいけないものね。
…自分の心に嘘をつかずに
貴方の本当の願い事を、真っ直ぐに祈ってみて。
そうすればきっと必ず、その願いは叶うから。
神様の魂が…確か落神様、だっけ?
前にお隣さんからそう言った話を聞いた事があったけど…
…この泉に来れたのも、それのおかげなのかな。
神様の魂かぁ、どんな風になるのか検討もつかないや
そう、だね。あんまりのんびりしてもいられないし…これ以上暗くなっちゃったら余計に迷惑かけちゃうから(苦笑しながら、杖を持ち直す)
願い事…か。せっかくだし何か一つ残していこうかな
もしかしたら神様も見てくれるかもしれないしね
興味が湧いた?
それなら良かった。
この島にはね、神様の魂が彼方此方にばら撒かれているの。
貴方や貴方の身近な物にも
神様の魂が宿ることがあるかもね。
うふふ。
じゃあそろそろ、貴方のお家を探しに行きましょうか。
ああ…そうだ。
お家へ帰る前に、ここで何か願い事をしていく?
はぁー…そ、それはそれで大変そうだね…(ちょっと感心したような声で)
勝手に知らない場所に飛ばされるのは怖いねぇ
そんな世界に飛ばされたら、小人さんを杖で突っつきかねないかも…
そうだなぁ…ひとまずこの目で…あっ、目じゃ無理か
手で確かめない事にはなんとも言えないからね
少なくとも、この島の興味が冴来さんの話でだいぶ湧いてきたよ
うん、友達だ…えへへ。
僕も嬉しいよ。(目は閉じたまま、嬉しそうに微笑)
後は鼠の小人さんなんかもいたかしら。
ある日突然、ここではない別の世界に
飛ばされてしまうこともあるのよ。
退屈はしないけれど、そういう場合は大抵
自分の意思とは関係なしに
飛ばされてしまうのが難点かもね。
嘘か本当かは貴方の心次第。
貴方が嘘だと思えば何もかも全てまやかしとなるし
本当だと思えば何もかも全て真実にとなるわ。
ありがとう。
じゃあ、貴方と私は今夜から友達ね。
友達が増えて、嬉しいわ。
(心から嬉しそうに微笑んで
え、本当にいるの?喋る猫…喋るカラス、も?
確かに言葉を話せる動物が普通に出てきたら大騒ぎだもんね…
ここまでの話が本当なら、毎日確かに飽きないや
な、なんとか僕がそこは言っておくから大丈夫だよ
友達…そうだね、友達って言ってくれたら信じてくれるよ
(友達という一言に少し嬉しそうに)
常識では考えられないような事もよく起こる島だけれど
まあ、概ね平和かしらね。
ふふ。喋る猫もいるわよ。
他には喋る鴉も。
神出鬼没な子たちだから
会おうと思っても中々会えないけれどね。
そう言って貰えて嬉しいわ。
あはは、そうね。
危ない人に間違われてしまわないといいけれど。
お友達ですって言ったら信じてくれるかしら。
へぇ…随分と沢山いるんだね。ならきっと冴来さんもその一人かも
それだけいれば平和な島な気もするけど…不可思議な事?(首かしげ)
確かに実際妖精に出会えたという事であれば、そうかもしれないね…
喋る猫とか、そういうのもありえるの…かな?
そうだね。今度はちゃんと日が昇ってる間に話が出来るといいな
森の中だけど、ここはなんだか居心地がいいから
逆にこんなに綺麗な人に家に迎えに来てもらったら、母さん達もびっくりしそうだなぁ
(小さく微笑み/姿は見えないが、咲久の中では金髪美人のイメージ)
この島ってね、猫の数同じぐらい
お人好しな人も多いのよ。
後、不可思議な出来事もね。
(楽しげにくすりと笑い)
今度は明るい時間にここへいらっしゃい。
道のりがわからなくても
この場所へ辿り着きたいと願って森を進めば
ちゃんとここまで辿り着ける筈だから。
なんだったら貴方のお家まで
私が迎えにいってあげるわ。
映画に詳しい人が…意外と冴来さんって顔が広いのかな?
でも色々と飛びまわってると考えればそうなのかも…
あ、いや、構わないさ。とりあえずこの話は終わりにしよう、うん(はははと笑いつつ)
冴来さんもそういうなら、期待してみようかな
島に来る前の情報は猫が多い…としか聞かされてなかったから(苦笑)
心配してくれてる分には有難い事だけどね
とりあえず今はなんとか家に帰らないとね…もうちょっと泉を歩いてみたかったけど
明日が学校休みで良かったや