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\ オーバータイム!/
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招かれざる客 ~異世界からの侵略者~
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入れ替わりに、
尾鎌 蛇那伊
と
八神 修
が追いついてきた。
「やだ、君だいじょうぶ?」
高層ビル並みの高さを有する観覧車を登るのは、蛇那伊にとっては発散するいい機会となったようだが、普段、机に向かっている時間が圧倒的に長い修は、全身汗だくで息も絶え絶えである。
腕も脚もがくがくで、上空の風に耐えられそうもないので、蛇那伊が飛んでいかないよう背中を支えていた。
「へぇ、……はぁはぁ……魔、王……。ひゅーひゅー、どんな……魔法、がっ……ぜぇぜぇ……得意、なんだ?」
普段の済ました顔はどこへやら、苦しげな形相で尋ねてくる修。
「もういいわ、何も喋らないで……」
「修ちゃんホントに大丈夫なのだ!? もっとちゃんと息をするのだ刀ちゃんが落ちたばかりなのに修ちゃんまでピンチなのだ死んじゃヤなのだ~修ちゃぁああん!!」
ドカァッ!!
真央のヤダヤダ★タックルが、修の胸に炸裂した。
「ごふぅっ……!」
トドメを刺された修が、蛇那伊の腕の中で撃沈した。
「修、ちゃん……? わーん、真央ちゃんまたやらかしちゃったのだゴメンなのだ~!」
取りすがって慟哭する真央。
「立派な魔王、そんならエロ魔王はどうだい?」
ここで、PECのホビットこと
七峯 亨
が進言した。
「エロ魔王とは?」
一旦 蜘蛛を制し聞く姿勢を見せる魔王に、亨は したり顔。
「羞恥と恐怖は、人を縛るのにゃ最適だぜ。例えば……」
亨の指が、亀甲縛りにされたままの
矢萩 咲
を示した。
「次は恥ずかしい格好をさせてみよう。なに、虎柄の下着だけの姿にでもしてやればいいのさ。簡単だろ?」
「なっ! この変態!! 恥を知りなさい」
「うーん、まあそのくらいなら造作も無いか」
「ひえええっ!!」
雨寺 凛
も、慌てふためく。
そして次の瞬間。
凛がぎゅっと瞑った目を、恐る恐る開けた時……魔王の周囲に居た者は、ろっこんで変身していた轟を除いて、虎柄ビキニ姿にされていた。
「何で男まで変えてんだよ!?」
勿論、虎柄ビキニの亨が突っ込んだ。
「だって対象絞るの、めんどくさいし」
「めんどくさがるな! 立派な魔王になりてーんだろ!?」
詰め寄る亨の耳に、くぐもった笑い声が入った。
「な……鬼矢萩!?」
見れば、轟に蜘蛛の糸を解かれ、自由になった咲と凛の姿が、そこにあった。
「ふー、助かった! ありがとう!」
「ハハハ……咲は怒りました。サーチ&デストローイ!」
この瞬間、咲の胸に黒い情念が湧き上がる。
「変態、そしてそこの魔王! イケメンの自称リア充(咲さんの思い込みです)なら、何をしても許してもらえると思うなよ!」
どうやら魔王が、咲を酷い目に遭わせて捨てた、元彼に似ている(これも思い込みかも?)らしく、咲は鬼の形相だ。
「よくもやってくれたね!」
凛も咲に加勢し、臨戦態勢だ。
咲の【メガエラ・フォース】が、怒りのオーラを乗せて黒いビームを解き放つ。
ただしその狙いは、元々コントロールが低いせいもあるが、相当、適当だ!
凛も続いて【虚偽声楽(フェイク・ショウ)】で、ハウリング音を響かせた。
音による、昏倒を狙ったのだが……。
「「うわあああ!?」」
こちらも狙いを絞る事が出来ないため、味方もろとも一網打尽だ。
(きゃー! しまったあ!!)
左耳を触って、ろっこんオフ。凛は「ごめんね!」と平謝り。
一方、理性を失った咲は、黒いビームで執拗に亨と魔王を狙っていた。
「アブね!」
ノーコンなお陰で、辛うじて直撃を免れていたが、ほうほうのていで亨は咲のビームを躱していた。
変態には制裁こそ ご褒美と悦ぶ輩も居るが、亨は違う。
「オラオラ、氏ねーッ!!」
「アーッ!!!」
多分、知らんけど。
魔王の後ろに隠れていた虹子は、形成が不利と見るや裏切った。
「あら、ごめんなさい。私としたことが。この世界の魔王って、人を攫うと間違いなく最期は勇者様に倒されてしまいますの」
そそくさと危険痴態(地帯)を脱出した虹子だったが、うっかり足を滑らせて滑落した。
運よくジニーの張った糸に引っかかったが、宙ぶらりんで身動きが取れない。
「ちょ、ちょっとボサっと見てないで、虹子を助けてくださいまし!」
抗議の声を上げる虹子だったが、放置プレイされた。
「なんか、同士討ちになってないか?」
呟いた魔王だったが、次の瞬間炎が巨大繭に燃え移って、これには流石にぎょっとしたようだった。
「お前の世界じゃ人間は奴隷かもしれない。だが、ここはお前の世界じゃない」
仮面の始末人・
灯 斗南
の【イグニッションハート(点火する心)】の炎だ。
これまでは足場を焼いてしまわぬよう、注意して放出しないよう細心の注意を払ってきたが、魔王と対峙した今、それも必要ない。
「お前が僕らを踏みにじろうとするなら、僕はお前を踏みにじってやるだけだ」
炎がサラマンダーの舌のように、糸や蜘蛛達を舐め尽していく。
「あっちー、でも……虎ビキニで言われてもなぁ」
不満そうに、魔王はそのまま数歩下がった
「やったのお前だろ」
「マテ、俺はどうなるっ!?」
下の方で、刀が腕を振り上げて怒り狂っている。ちなみに彼は下にいたので、ビキニじゃない。
「あ……すまん忘れてた」
ちなみに虹子が引っかかったのはジニーの糸だったので、無事でした。
良かったね。
「つーか、足場狭いぞ!」
ジニーはげんなりした様子で、これ以上脱落者が出ないよう、鋼糸を巡らせた。
「悪いが、話の途中だ。武力行使は、それが終わってからにしてくれないか?」
旅鴉 月詠
が斗南を押しやった。斗南は少々の迷いを見せたが、しぶしぶ従った。
「不躾で、すまないね。話を戻そう……私に、とても愚かな提案があるのだが、どうだろう? 私で良ければ、君の話し相手になりたいんだが?」
ちょっと引いて様子を見ていた
旅鴉 月詠
が、切り出した。
「話相手?」
「君と、君の世界にとってプラスになる話だよ」
「俺もだ。ワルコ、てめえに話がある」
ジニーも月詠に並んだ。
「……いいだろう、話してみろ」
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グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月23日
参加申し込みの期限
2014年05月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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