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温泉で、パジャマパーティー
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【2】
『松の間』の向かいは、『鶴の間』だった。
こちらも、中に入った面々は、部屋を見て回っている。
「室内にもお風呂があるのね。……檜風呂だわ。いい匂い」
浴室を見つけて呟いたのは、
桃川 圭花
だ。
「本当ですね。でも、せっかくの温泉ですから、入るなら大浴場とか露天風呂の方がいいですよね」
彼女の言葉に、浴室を覗き込んで、
宮祀 智瑜
が言う。
智瑜は、祖父たちにも宿泊の許可をもらい、昨日は美弥子にメールして持って行くものを早くから用意するなど、準備万端の状態で、この日を迎えていた。
「うん、まあ、そうよね」
智瑜の言葉に圭花もうなずいて、苦笑した。
橘 千歳
は、部屋の隅に荷物を置いて室内を見回しながら、隣で同じようにあたりを見回している
小山内 海
を見やった。
彼女を誘ったのは、海だ。
(話したいことがあるって、言っていたのよね、小山内さん。それって、きっと……)
誘われた時のことを思い出し、千歳は胸に呟いて、小さく唇を噛みしめた。海が何について話したいのか、彼女にも想像はついている。
だが、当然ながら、他の者のいる前では、それについては話せない。
と、視線に気づいたのか、海がつとふり返った。目元で笑いかけて来る。
千歳がつられて笑い返したところへ、圭花と智瑜が浴室から戻って来た。
その二人と、海と千歳を見回して、美弥子が尋ねる。
「まだ明るいし、私はこれから外を散策がてら、紅葉を見て来ようと思うんだけど……誰か一緒に行かない?」
「じゃあ、私も行きます」
少し考え、智瑜が軽く挙手した。
「まずは温泉かなあって思ってましたけど、紅葉も見たいですから」
『私も行く』
声が出ない海が、いつも持ち歩いているスケッチブックに素早く書いて、美弥子に見せた。そして、千歳にも一緒に行こうと促すように、そちらをふり返る。
千歳は小さく吐息をついた。が、話は夜に、皆が寝静まってからの方がいいだろうと考え、今はせっかく来たのだから、楽しむことに決めてうなずく。
「じゃあ、私も行くわ」
「桃川さんは?」
どうするの? と美弥子に問われて、圭花は肩をすくめた。
「温泉とパジャマパーティー以外は、特に考えていなかったから、一緒に行くわ」
そんなわけで、五人は紅葉狩りと散策に、出かけることになったのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
織人文
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月14日
参加申し込みの期限
2015年07月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年07月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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