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財布が落ちている!?
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一仕事を終えた
恵御納 久隆
は締めていたネクタイを緩めた。ゆったりとした足取りで右手の道を曲がる。少し先に自動販売機があった。その手前には赤いハンカチのような物が落ちていた。
久隆は少し足を速めた。
「財布か」
拾い上げて前後を見やる。人の姿はなかった。厳しい表情で財布の中身を調べた。
「交番は――」
背広のポケットからスマートフォンを取り出した。地図を表示させる直前でメモ機能に切り替えた。財布の中に収められていた紙の内容を見ながら文字を入力していく。
一つの場所が浮かび上がる。
「九夜山か」
スマートフォンで交番の位置を確認した。目を伏せてのろのろと歩き出す。頭の中の考えが纏まっていないようだった。
制服の上から白いカーディガンを羽織っていた。モチーフを探すような目で
旅鴉 月詠
が気ままに通りを歩く。
ふと目にした店先のベンチに赤い財布が置いてあった。月詠は手に取り、周囲に目を向けた。関心のない人々が通り過ぎていく。
月詠は財布を開いた。
「現金と暗号か」
紙に書かれた内容に思考を巡らせる。
平仮名の五十音、キーボードの文字配列、間に挟まる四方の矢印。それぞれが脳内で猛烈な勢いで撹拌されて意味のある言葉を紡ぎ出す。
みやこのちかくのてんぼうだい。
「行ってみようか」
横手から久隆が近づいてきて月詠に声を掛けた。
「そこの君、少しいいかい?」
月詠は久隆の手に注目した。二つ折りの赤い財布が握られている。
「財布のことですか」
「ああ、そうだ。この財布の持ち主に心当たりはないだろうか」
「人物に心当たりはないですが、場所にはありますね」
耳にした久隆は赤い財布から暗号の書かれた紙を取り出した。
「この暗号に見覚えは」
「私の拾った財布にもありましたよ」
「どういうことなんだ?」
久隆は眉間に皺を寄せる。月詠は涼しい顔で言った。
「不特定多数を狙って故意に落とされた物かもしれないね」
「その意味は」
「九夜山の頂上展望台にあるのかな」
「君も暗号を解いたのか」
たぶん、と口にして歩き出す。やや遅れて久隆が横に並んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
推理・サスペンス
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月18日
参加申し込みの期限
2015年06月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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