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財布が落ちている!?
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ロープウェイの登山道入口駅に一台の高級車が乗り付けた。運転手が先に降りて後部座席のドアを開ける。
「風間、ありがとう」
制服姿の修が現れた。ロシアンブルーの子猫を肩に乗せている。手であやしながら駅へと入った。
中では響也が壁にもたれて立っていた。手にはヴァイオリンのケースを持っている。修の姿に気付くと意外そうな顔をした。
「確かこの間、生徒会選挙で副会長になった人だよな」
「皆のおかげでね。一年の八神修だ、よろしく」
「俺は芸術科一年の篠崎響也、よろしくな」
響也の言葉に修の肩に乗っていた子猫が、にゃ~、と愛らしく鳴いた。
「……その猫、可愛いな」
「ありがとう」
修の頬に子猫がぐりぐりと頭を押し付けてきた。わかったよ、と笑って背中を摩る。
「篠崎に紹介するよ。この子はロシアンブルーで名前はブルーだ」
「良い名前だな」
「親睦を深める意味で撫でてみるか?」
「いいのか?」
修は目で笑って頷いた。響也は繊細な指を伸ばしていく。ブルーは鼻を近づけてぺろりと舐めた。
「本当に可愛いな」
響也は優しくブルーの頭を撫でた。目を細めて喉を鳴らす。
「珍しいところで会ったね」
二人の前に月詠が足取り軽く現れた。後ろには大柄の久隆が控えている。
「旅鴉か。そちらの方は」
修は久隆に目を向けた。
「私は恵御納だ。財布の持ち主を探している」
「私も同じだよ。偶然に街で出会ってね」
月詠が補足の説明を加えた。そうなのか、と響也は制服のポケットに手を突っ込むと、赤い二つ折りの財布を取り出した。
「俺は道端で拾ったんだが」
「俺は学校の廊下だ」
修は同様の財布を手にした。月詠と久隆も取り出した。
全員が財布を回して見比べる。暗号の紙や紙幣にまで目を通した。
「少しいいか」
久隆は全員の財布を集めた。収まっていた紙幣の一部に目を凝らす。硬貨まで当たった。
「紙幣の番号が全て同じだ。硬貨の発行年まで一致している」
その声を受けて三人は各々の目で確かめた。
重苦しい雰囲気の中、ゴンドラが到着した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
推理・サスペンス
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月18日
参加申し込みの期限
2015年06月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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