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真夜中は異世界の扉
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紫色のイブニングドレスを着た
エレノア・エインズワース
が椅子に腰かけていた。しっとりとした灰色の髪は露わになった鎖骨に幾本か張り付き、微かな色香を漂わせている。
そこに場違いな猫の鳴き声が聞こえてきた。向かい合う液晶画面の中央に『寝子島奇譚』と押印されたような文字が表示された。
「少し戯れてみましょうか」
切れ長の目に邪な笑みが宿る。
ログインの画面を眼前にエレノアは背筋を伸ばした。キーボードに両手を差し出して滑らかにキーを打ち始める。ピアニストのような指使いで呪詛に等しいSQLインジェクションを仕掛けた。
「さあ、私の前で全てを曝け出しなさい」
得意げな表情で指はリターンキーを軽やかに叩いた。
『見ちゃいや~ん』
打ち込んだ言語はふざけた言葉に変換された。それは本人が望んだ結果ではなかったのだろう。片方の柳眉がひくついている。
「極度の恥ずかしがり屋さんなのですね」
エレノアは微笑むと機関銃の速さで打ち込んだ。最後のキーは止めと言わんばかりに高らかに響いた。
『それでもデータは見せられないよ~』
「あらあら、そうなのですか」
朗らかな声で、ゆっくりと立ち上がる。エレノアは高みから見下ろして画面に人差し指を押し付けた。
「プロトタイプなのに、ちゃんと対策を立てているなんて、なかなかにやりますわね。この私が褒めてあげます」
画面を睨みつけている間に気持ちが収まったのか。密やかに座り直した。区切りの咳を入れると、エレノアは正規の方法で細々とした設定を入力していく。
職業は殺人鬼で武器は緋刃のナイフ。凄味のある組み合わせであった。
「私が本気で相手をしてあげましょう。覚悟してくださいね」
静かなる決意を表明したエレノアは電脳空間という異世界に旅立っていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
冒険
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年03月18日
参加申し込みの期限
2013年03月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年03月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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