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修羅場を乗り切れ?! ――原稿を仕上げよう!――
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刀と同じように一心不乱だった葉月は、仮眠を取った後、背景だけでなくモブの作画を行っていた。露草はレイと相談しつつ効果の追加を書いたり、修正をしたりしている。
(友達の原稿で培った技術を惜しみなく使うのだ。どんどん進めていくのだ! 今の真央ちゃんは一騎当千とはいえなくとも突き進むのみなのだ)
真央もまた指示をされた作業を進めていく。時々やってくるにゃーくんのお陰で疲れも飛び、てきぱき手を動かしていく。
(こうして生原稿できあがるのだ。真央ちゃんちょっと感動しているのだ!)
真央は出来上がった漫画の原稿に、ちょっとうるっ、としてしまった。
その頃。心に余裕が持てるようになったタネは、受け持った作業が終わった所でレイにとある相談をしていた。
「? 擬音とか効果音のデザイン文字を……?」
「はい。まぁ、一応習字書きしてるので興味あるというか、ムラムラとやる気が沸いたので」
タネの言葉になにか感じたのか、レイは快くOKしてくれた。
「俺は書道家でもあるからね。その気持ちは解るんだ。それじゃお願いしようかな?」
「! ありがとうございますっ!」
タネは顔をほころばせて一礼すると、「まずやってみて」といわれて渡された原稿を手にデスクに戻る。
(腕が鳴るわね。現行の雰囲気に合わせて、やってみよう!)
タネは原稿と向かい合い、その場を盛り上げるべくデザインしていく。そしてペンを走らせ、時にトーンも使用してみればレイやメイも目を見張る。その出来のよさに「いい感じじゃないか。いけるよ!」とレイからお墨付きをもらい、タネは自信がついた。
これがきっかけでタネはデザイン文字も担当する事になった。
昼近くになり、真央が
宇佐見 望月
や
御巫 時子
と共に台所に。今日の昼食は前日真央が提案していた、奄美大島の郷土料理、鶏飯である。材料は望月が昨日の時点で買ってきているので作るだけになっている。
「元気出るしいくらでも食べられるのだ♪ パパイヤの漬物ないけど、他のソレっぽい漬物で代用して、後は適当に皮使えそうな柑橘類買って中身は使えそうならデザートに回しちゃおうと思うのだ」
「デザートにもってこい、ですね……」
時子がほんわかとした笑みで肯けば、早速作業開始。真央が手際よく作って見せ、望月たちはそのフォローを的確に行う。皆で協力して作ればあっという間に南国の雰囲気満点のランチが出来上がる。
「今日は真央ちゃん提案の鶏飯なのだ。フルーツヨーグルトもデザートにどうぞなのだ」
「わぁ、おいしそう!」
タネが眼鏡を正し、ぱっ、と表情を明るくする。早速レイに食べてもらえば、彼も満足した顔に。
「学生時代、奄美大島出身の友達が作ってくれたんだよな。その味思い出したよ!」
ととても喜んでくれたようだ。そのどこか心が解される味をたんのうした後、葉月はお茶をゆっくり飲みながら充実感を覚えていた。そして、シャワーを浴びると午後に向けて仮眠をとる事にした。
「食事の時間だよ」
「えっ?!」
円に肩を叩かれ、刀は我に返る。既にレイを含む数名が昼食を終えたようで、作業に戻っていた。
「あっという間に時間て過ぎるんだなぁ」
ぽつりと呟けば、傍らで作業していた
瓜山 メイ
が「そうですねぇ」と苦笑する。立ち上がった所で刀はメイからちょっと待つように言われた。不思議そうにしていると、彼女の白い手が顔に伸びる。
「えっ?」
「刀さん、トーンが付いていますよ?」
とうやら作業に集中しすぎて気づかなかったらしい。メイ曰く「兄もよくやってますよ」との事で刀はどことなく恥ずかしさを覚えつつも礼を述べた。顔を上げると、部屋の隅で見守っているルヴィアとなんとなく目が合った。
まぁ、ルヴィアは大きい事を除けば普通の人形である。だが、刀は彼女に笑いかけてから食事の場所へと向かった。
と、ここで彼は気づく。物凄くトイレに行きたくなっている事に!
「ちょっ、ちょっと先に行っていてくれ!!」
彼はトイレへ急いで駆け込む。すれ違ったレイは目を白黒させたが、なんか納得したのかぽん、と手を叩いた。
トイレから出た刀は急激に来た喉の渇きを冷たいお茶で癒し、お腹を直撃した空腹感を鶏飯で癒した。満腹になった刀は「漫画の仕事は中々ハードだな」と思わず呟いたという。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月31日
参加申し込みの期限
2015年08月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年08月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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