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修羅場を乗り切れ?! ――原稿を仕上げよう!――
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破
【2日目 午前】
「お、おはようございますっ!」
緊張気味に入ったのは、
種子島 タネ
。彼女は出向いてきた者たちと共にレイの話を聞く。そこ少し話しただけで、タネは、漫画の作成現場についてほぼ知識がない事が露呈する。
「えーっと、種子島さん、だっけ。漫画を描く事自体はじめてって事だし、初めは消しゴムがけと、ベタ塗りとホワイトからやってみようか。やり方は妹のメイから聞いてね」
「わかりました」
タネは、メイと共にデスクへ向かい、早速作業をやってみる事に。
「今日、最初にやってもらう作業は、ベタ塗りと修正のホワイト塗りですね。この墨で、印の入った所を塗っていきます。はみ出さないよう、気をつけて、下さい」
メイは丁寧に作業手順をやってみせ、タネも注意点を確認した上でやってみる。縁にそって最初は塗っていけば、はみだすことなく作業を終える。
「あっ……」
「凄い、ですね。これなら、すぐ戦力になれますよ! 修正のホワイトは、はみ出した線の上に細い筆の先で……」
メイが、嬉しそうに笑えばタネも嬉しくなる。引き続き語られる説明も分かりづらい点をメモしつつ作業に移れば、間違えることなく塗ることができた。
「暫くは修正部分へのホワイト塗りをお願いします。もう少ししたらペン入れが終わった原稿も来ますので消しゴムがけをお願いしますね」
「消しゴムがけって下書きを消せばいいんですよね? わかりました!」
タネは元気に返事を返した。
「タネちゃん先輩筋がいいのだ。真央ちゃんもがんばるのだ!」
そう言ったのはタネと一緒に仕事場入りした
後木 真央
。彼女は友達の原稿作成を手伝った事がある為それなりに技術を持ち、今はベタを塗った場所にホワイトを使ってフラッシュをつけたり、修正をしていたりしていた。
「枠線でもベタでもトーンでも喜んでお手伝いするのだっ!」
とトーンカッター持参でくる程で、腕もよい。今日は特に調子がいいのか、難しい作業も難なくこなしていく。
(お友達の腐原稿を手伝った成果が今ココに、なのだ~! 新しい腐の煌めきが君を待つ! なのだ~!!)
テンション高く、ちょっと鼻息荒く。そんな真央の作業風景にタネが(初心者故に)少し引き気味になったが、修がぽん、と肩を叩く。
「気にしなくて良いですよ。できた原稿はありますか?」
「あ、はい! こっちですっ」
タネは作業を終えた原稿を渡し、次は別の作業へと移っていく。今度は印が付いた場所のベタ塗りだ。
(こうして、漫画って描かれていくのね)
タネは一夜漬けで漫画を読んだので話題的にはそれずに済み、作業も手際よくこなす事ができた。だが、漫画を買っていない事にいささか罪悪感を覚えるのだった。
(……手間隙かかっているんだ……。このバイトが終わったら、ライデンボルトを買ってみようかな)
ふと、そんな事を覚えていると新しい原稿が渡される。タネは指示を受けながらそれを的確に処理し、ホワイトで修正をしていった。
お昼前になり、一部スタッフがお昼ご飯の準備に取り掛かる。基本は
御巫 時子
と
宇佐見 望月
が中心となっているが今回は手の空いた真央も一緒である。
「今日のお昼はどうしようかな……」
「先生の希望優先だけど、特にないなら身体に負担を掛けなくて元気が出るものが良いと思うのだ~」
真央の言葉に、時子も「そうですね」と相づちを打つ。そうした上で朝ごはんを確認すれば、元気がある人は昨夜のカレー、先生はおにぎりを食べたそうな。
3人はとりあえずレイたちにリクエストを聞いてみる事に。そこで上がったのが、パン系のものとカレーうどんだった。
「パンがありません! うどんの玉も切らしていますね……」
ストックを見て時子が呟き、他に必要になったものも含めて買出しに出る事に。同行するのは手の空いたタネだ。その間に真央と望月で下ごしらえだけ先にしておく。
「そいじゃ、カレーの際残ったジャガイモに他の野菜を加えてポテトサラダを作ろう。トーストにのっけて、その上にフライパンで溶かしたチーズを乗せよう!」
「美味そうなのだっ! 話聞いただけでよだれがでそうなのだ!」
ジャガイモを洗いつつ望月がそういえば、カレーうどん用にだし汁を準備していた真央はキラキラと目を輝かせる。望月はその他にもプチトマトの串焼きも準備していた。
暫くして時子とタネがもどり、トーストのうどんの準備を行う。ポテトサラダは既に完成しており、あとはチーズをとろりと溶かすだけ。焼けたトーストにポテトサラダを乗せ、チーズをかければ完成だ。
「よっし! 俺様特製『ラクレット風ポテサラトーストのっけ』とプチトマトの串焼き完成っ!」
「カレーうどんもできたのだ」
「コーヒーも準備しておきますね」
真央と時子の声も重なり、全ての準備が終わればまた手のあいた人から食事を取る。一番は休養がまだ必要なレイである。彼はカレーうどんとラクレット風ポテサラトーストを少しずつ食べた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年07月31日
参加申し込みの期限
2015年08月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年08月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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