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そこでふと、考える。
(女性……? 男性だったような……?)
でも、そんな事は些細な事だろう、と我に帰った咲は、駆け寄る極夜を受け止め、苦笑した。
「あ、あの……咲お姉さま、助けてくださいっ」
「しょうがないな。亨さん、極夜さんは恥ずかしがりやなんだ。もう少しお手柔らかにたのみますよ?」
うるうるとした眼差しで咲に抱きつき、彼女の後ろに隠れる極夜。咲はかるく亨にチョップをしながら苦笑した。
「でも、つい可愛くて。それにしても姐さん、マニッシュな姿も似合いますね」
「おだてても何もでないよ」
そういいながら、極夜の頭を優しく撫でる咲。極夜は少し赤くなりながらも安堵したように身を寄せる。亨はそんな様子の極夜も可愛く思え、口元を綻ばせる。
「ふふっ、折角女三人集まったんだ、お楽しみはこれからでしょう?」
「きゃっ!?」
咲と極夜を纏めてハグし、楽しげに微笑む亨。そんな彼女に咲は「相変わらずだね」と相槌を打ちつつ、2人の手の甲に口付けをする。
「大好きですよ、お嬢さんがた」
その言葉に顔を赤くしつつ喜ぶ極夜と亨。咲は可愛くてたまらない、といった優しい眼差しで2人を愛でる。咲は他の人の邪魔になるといけないから、と2人を伴ってテラスへと向かうのだった。
――体育館。
新体操部に所属する
篠原 翠響
は柔軟の後、練習に励んでいた。練習用である若草色のレオタードの上に新体操部で作ったTシャツを着、翠響はのびのびと技を披露する。
中学生の頃には全国大会でベスト8入りし、今年の国体では個人優勝を勝ち取っている翠響。その可憐な容姿と利発さからメディアにも注目されている程だ。元々天才肌であるが故、短期間で高難易度の技もコツを掴み、スマートに身に着けているのだが……、ここ最近は、スランプ気味なのか、伸び悩んでいる。
(だからこそ、気を引き締めないと……)
より、本番に挑むような真剣さで練習に励むようになったのは、何時の頃からだろうか。それでも、ボールを体の一部のように操り高難易度の技を披露していても……何故かもやもやしたものが頭をよぎるのだった。
「すっごいのだ……。おもわず見とれちゃったのだ……」
「あら?」
そんな声が聞こえ、窓のほうへ行くと……陸上部でランニングをしていた筈の
後木 真央
がカメラを手にしたまま見とれていた。
「翠響ちゃん先輩、さすがなのだ。新体操部の期待の星って言われているだけあるのだ」
「ありがと。でも……」
翠響は絶賛する真央の言葉に礼を述べつつも、表情を曇らせる。彼女は首を横に振るともう一度ボールを手に取る。
「そうだ、後木さん。もう一度演技をするから、なにか変なトコがあったら教えてくれる?」
「わかったのだ。翠響ちゃん先輩の演技、よーく見るのだ」
真央は自分の練習も忘れ、翠響が披露する演技を真面目に観察するのだった。そこで真央が気付いたのは……。
(なんか妙に表情が硬いのだ。それだけじゃない、体の動きも……)
普通の人間には、翠響は体が柔軟に見えるだろう。だが、真央は彼女の動きを良く観察し、体の動きが妙に鈍いように思えたのだ。だから、咄嗟に
「翠響ちゃん先輩、疲れているのだ?」
と問いかけてしまった。これには翠響も面食らう。彼女自身は全く想像していなかったことだからだ。普段から体調管理には気をつけている上、練習前に柔軟体操もきっちり行う。それなのに、だ。
真央の言葉を聞き、翠響は静かに掌を見つめた。
と、その時である。いつのまにか、
トワ・E・ライトフェロゥ
が体育館にいた。
「Oh……。図書室に来たつもりが体育館デース……」
「図書室は逆方向だけど……」
翠響が苦笑し、真央が頷いていると駆けてきたのだろう、帽子を押さえた
夜海霧 楓
がトワの肩を叩く。
「あ、カエデ!」
「全く……方向音痴は変わらないんだな。2人とも、迷惑をかけた」
楓はトワと共に頭を下げると、体育館を出て行くのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年11月01日
参加申し込みの期限
2015年11月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年11月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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