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「ごきげんよう」
「ごきげんよう」
秋風吹く星ヶ丘。そのどこかに『聖シエスタ女学院』があった。歴史は古く、大正の頃に設立されたらしく、当時からあるチャペルには今日も清らかな乙女の祈りが満ちている。
(これは……、どういう事でしょう)
佐久間 堂鉄は困惑した。先程まで自室で眠っていたはずだった。それなのにセーラー服を纏い、女の子だらけの校庭に立ち尽くしていた。
しかも、完全に女の子の体になっている。どうしてこうなった。
「どう見ても女子高さねぇ」
同じように巻き込まれたらしい
骨削 瓢もけらけら笑いながら辺りを見渡す。彼も女の子になっており、しかも寝子島高校の制服を纏っていた。
「しっかし、どうするね? これ、どうみてもいつもの星ヶ丘じゃないよぃ」
「夢、だとしたら……」
瓢と堂鉄は顔を見合わせて肩をすくめる。しかし、ここは男子にとってある意味禁断の花園である。たんのうするならば、今しかない。
ここは聖シエスタ女学院。
由緒ある家柄の清らかな乙女たちが集う学び舎。
さぁ、貴方はどう過ごす?
※これは、コメディです。
※このシナリオに参加した方はもれなく『女子高生』になります。
※このシナリオは年齢性別関係なく誰でも参加可能です。
という訳で菊華です。
・舞台
神魂の影響で現れた平行世界の寝子島にある全寮制のお嬢様校『聖シエスタ女学院』です。
位置的には星ヶ丘寮のあたりです。
この『聖シエスタ女学院』は、現実の『寝子高』とほぼ同じ作りになっています。
・PCさんの状態
皆『女子高生』です。身体が『15歳から18歳の女の子』になっています。
ただし、心までそうなっているか否かは皆さんにお任せします。
未記入の場合、心は普段どおりとなります。
もし貴方が男性だったら、羞恥心に耐えなければならないかも?
制服は今回のシナリオガイドに登場された佐久間さんが纏っているようなセーラー服か
骨削さんが纏っているブレザーになります。
アクションに学年やら立ち居地などをご自由にお書きください。
そして困ったときはアドリブ度Sにしてやりたい事をちょっと書けば菊華がおいしく料理します。
また、今回は以下の中から描写して欲しいシーンを1つないし2つ選び、アクション内に記載お願いします。
(3つ以上選択すると描写が極端に少なくなります)
寮生活(朝)/2時限目(体育)/昼休み/5時限目(英語)/放課後/寮生活(夜)
※大変申し訳ありませんが、擬似でもGLは抵抗があるので……お察しください。
【追記】
がっつりとしたPCさん同士のGLは苦手です。
いちゃつき程度はOKですが、キスから先はNGです。
・登場NPC
シスター富士山(富士山 権蔵)
「あら、タイが……」
『聖シエスタ女学院』のOGであり、頼れる教師でもある。
心だけではなく体も女性になっている。
因みに結構な美人さんかつスレンダー。
シスター桜栄(桜栄 あずさ)
「いつでも、話を聞きましょう」
『聖シエスタ女学院』のOGかつ、理事長。
普段から学院につめており、時折チャペルで告解を聞いている。
スタイルは普段と変わらないが雰囲気が清められている上、柔らかな紅茶の香りを纏っている。
南波 太陽
「うぅ、リボンは要らないしー」
ブレザーを纏ったコギャル系女子生徒。
制服を着崩してはシスターたちに窘められている。でも、根はいい子。
それでは、よろしくおねがいします。