【ハロウィン】劇場版　ねこじま魔法少女大戦　H”（エッヂ）｜リアクション

【ハロウィン】劇場版　ねこじま魔法少女大戦　H”（エッヂ）

　空から舞い戻った横嶋隊長は無事着地。
　だが、御剣はユ＝リンの真上に墜落してしまった。
「痛たたた……、ん？　こんなところにクッションが？」
　むにむにむにむにむにむに。
「程よい丸みで弾力もあって……」
　御剣はユ＝リンと目があった。
　彼の手は当然のごとくおっぱいを掴んでいた。
「それ、分かっててやってますか？……」
「うん、知ってた。こういう展開だと思ってたスンマセンした！！」
　御剣は土下座した。
　この間にユ＝リンの人格が交代。
　常闇は以前から浅山を泣かせる存在として御剣を警戒していた。
「やはり御剣さんは、浅山さんの体目当てだったんですね……！」
「ち、違う！　って今は常闇か？　てことはお前のおっぱいも触ったことに？」
「……！？」
　御剣の指摘に常闇の沸点が一気に下がった。
「ヤバイビッグ＝ジュージスリケン！」
　クナイ＝ブレードを２本クロスさせると、常闇は御剣に向かって投げ付けた。
「加速！」
　しかし御剣はろっこんで回避！
　２人の追いかけっこが続く。
「スリケン！」
「加速！」
「スリケン！」
「加速！」
「スリケン！」
「加速！」
『刀くんのバカー！！』
　そこに入った横槍はスカーレットの『曇りなき浄済の刃（デュランダル）』だ。
　御剣をカッキーンとホームラン！
「スリケン！」
　そこへ常闇のスリケンが炸裂！
「なんでこうなるんだぁぁぁ！？（ドップラー効果）」
　こうして、御剣はお星様になった。
「ごらん？　あれがラッキースケベの星だじぇ」
　サンタさんが指差す方角に、御剣の爽やかな笑顔の幻影が浮かんでいた。
「御剣さん、無茶しすぎです……」
　キオネは空に向かって最敬礼。
　そしてユ＝リンとスカーレットは互いの手を取り合った。
「友情！」
『友情！』
　もう戦闘なんてどうでもよくなっていた。

＜御剣刀：ラッキースケベの星（性座）になる＞